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元中日・石垣、第二の人生「モデルより工場長」

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↑中日退団後、モデルを目指した石垣幸大

 プロ野球界では、今年も多くの選手がユニホームを脱いだ。第二の人生を歩み始めた男たちを2回にわたって紹介する。1回目はセ・リーグ編。中日の育成・石垣幸大投手(20)は、モデル転身か軟式野球かで揺れた胸中を吐露した。

 黒めがちな瞳が潤み、長いまつげがぬれた。「あした球団事務所に来いって言われました」―。9月30日の午後。中日の14年育成ドラフト2位右腕・石垣は声を上げて泣いた。翌日、正式に戦力外通告されたが「あわよくば、よそに拾ってもらう」と合同トライアウトに挑む決意を固めた。

 結果は合格だった。といっても野球ではない。なぜだか急に「三代目J Soul Brothersのようなアーティストになりたい」と言いだし、超有名シンガーも所属する某芸能事務所のオーディションに挑戦。あれよあれよと3次にわたる審査をパスした。俳優の松田悟志や歌手のGACKTに似てなくもない小さな顔。180センチ、76キロで腹筋はシックスパック。手足もモデルのように長い。「そういうこと(見た目)より、プロ野球選手という肩書が効いたみたいです」と先方から聞かされた“決め手”を明かした。

 その数日前、実は合同トライアウトも“合格”していた。NPBのオファーはなかったが、軟式野球部を持つ自動車部品製造のヒサダ(愛知・安城市)から声をかけられた。華々しい芸能界か地道な会社勤めか。考えると決まって脳内に再生されるのは、投球イップスに苦しんだ自身の姿だった。プロ2年間で公式戦登板はウエスタン・リーグ3試合のみ。今季は一度もマウンドに立てなかった。

 腹をくくった。「芸能界はプロ野球より厳しい世界。またすぐクビになったら、僕に期待してくれた方々に申し訳ない」。一時の迷いは捨てた。今の目標は「三代目―」ではない。「ヒサダさんを野球で全国に導いて、仕事でも工場長になるくらいバリバリやりますよ!」。ハタチのイケメン。堅実な第二の人生が始まる。(田中 昌宏)

 ◆石垣 幸大(いしがき・こうだい)1996年8月8日、三重・東員町生まれ。20歳。稲部小3年で野球を始め、東員一中では桑員ブルーナイン(現桑員ボーイズ)に所属。いなべ総合高では甲子園出場なし。14年育成ドラフト2位で中日入り。1軍出場なし。180センチ、76キロ。右投右打。独身。

ロッテ・伊藤義、シリーズ胴上げ投手が教職へ転身

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↑巨人秋季キャンプでテスト生として投球を披露した伊藤義弘

 ロッテから戦力外通告を受けた伊藤義弘投手(34)が、30日放送のTBS系特番「プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男達」(後10時)に出演した。

 伊藤は07年ドラフト4巡目でJR東海からロッテに入団。2010年日本シリーズでは胴上げ投手になった。11年9月の日本ハム戦で折れたバットが左足に刺さり「左下腿三頭筋打撲と挫創」の重傷。その後右肩痛、脇腹、ぎっくり腰など故障続き。13年には右肘の手術を受けた。

 伊藤義は10月1日に戦力外通告を受けた。「34歳で1軍に上がっていないので、覚悟はあった。トライアウトがあるので、それには参加したいと思います。そこで声がかからなかったら引退します」と話していた。11月には12球団合同トライアウトに参加。16日には巨人入団テストを受けた。結果は不合格。千葉の自宅で帰りを待っていた子供たちから結果を尋ねられ「パパは今日をもちまして野球選手を辞めます。引退、ってわかる?引退します。だから明日からパパは現役の野球選手じゃありません」と優しく告げた。

 現役引退を決意した伊藤義は中学と高校の体育教師を目指すことを決意。「先生になって、今までの経験を生かしていきたい」と話している。

名言

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新しいことに挑戦するときに、
もっとも大切なことは、
現在の自分の能力を考慮して、
できるかできないかを予測することではなく、
「やる気」があるかないかである。
これを忘れてはならない。

子供に夢を持たせたければ、
大人こそ夢を持て。

新年あけましておめでとうございます

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新年おめでとうございます

昨年はいろいろとがんばっていただき感謝しています。
おかげさまで随分と助かりました。

今年もなお一層の活躍を期待しています。

良い年となるようお互いにがんばりましょう。
平成29年 元旦

そりゃメジャーでも二刀流見たいね…長嶋さん×大谷翔平スペシャル対談後編

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↑笑顔でポーズをとる大谷(右)と長嶋茂雄・読売巨人軍終身名誉監督

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↑バッティングを披露する大谷(左)とミートポイントを確認する長嶋茂雄・読売巨人軍終身名誉監督

 日本ハム・大谷翔平投手(22)と、巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(80)=報知新聞社客員=のスペシャル対談が実現した。2人の顔合わせはもちろん初。4年目の昨季は10勝&22本塁打など投打で圧倒的なパフォーマンスを見せ、チームを4年ぶりのリーグVと10年ぶりの日本一に導いた。スーパースター論やメジャーリーグ、今年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)まで大いに語り合った。(取材・構成=小谷 真弥)

 ―長嶋さんは「ファンの声援が力になって、実力よりもすごい結果を出せる」と話していた。ファンの力が自分のパフォーマンスにつながったことはあるか。

 大谷(以下大)「ありますね。165キロを出した時は本当にそういう感覚だったので。雰囲気だったりとか、声援が後押しみたいなものを感じました。あの時は特別でした。野球をやってきて一番の声援でした」

 長嶋さん(以下長)「球場のコールが何ともいえない、間合いというかがあるんだよね。大谷君と同じ気持ちになったね。それは本人が全部作り出すものだからね」

 大「本当に打たれる気もしなかったです。それは僕の力がどうこうではなく、球場全体がそういう雰囲気にさせてくれた。相手の打者も嫌だったと思います。球場のそういう雰囲気を、札幌のファンが作ってくれた」

 ―栗山監督は「次世代のミスターを作る」と話している。

 長「どうぞ、作ってください(笑い)」

 大「監督からは素晴らしい人間になってほしいと言われますけど、自分ではそんな人間になれると思っていないです。精いっぱい努力はしますけど、それを評価してくれるのは周りの人かなと思っています」

 ―長嶋さんはアテネ五輪(予選)で監督だった時に初めて負けられない重圧を感じたと言っていた。

 長「初めてだね。重圧を感じたのは。あの時のアテネ五輪の試合は。(現役時代に)国内では全く重圧を感じたことはない。全然、普通にやっていましたけどね」

 大「それこそ今年、WBCが僕にとっては初めての大きな国際大会。どのくらい緊張するのかなというのは楽しみだと思っています」

 長「ああいう国際試合の場合、自分自身の力があるかないか。やっぱり大きな国際的な試合になると、重圧を感じますよ。でも、それは(大谷にとって)初めての良い経験になるよ」

 大「(侍ジャパンでは)年齢も下。どういう気持ちでというか、日の丸を背負って戦うか。大会に臨むのは僕自身初めてなので、そういう時にゲームに臨むのかというのは気になりますね」

 長「そういう気持ちは誰しも起きること。日の丸を背負って戦う時は、日本の野球、日本の国のために頑張るんだということを思ってやればいいかと。そういう気持ちを持ってやることで、また大きくなれる」

 ―日本ハムが大谷の今オフ以降のポスティングシステムによるメジャー挑戦を容認した。

 大「今季が終わって、どう思うかは分からないですけど、そう(メジャーに行くと)思うのかもしれない。その時に球団は『応援する』と言ってくれている。僕の意思、気持ちを尊重してくれるのは、ありがたいことですし、うれしいことです」

 長「『いずれ米国へ行くんだろう』という話を大リーグの人はしていた。2、3年では早いなと思っていたが、昨年(の成績)ならもう仕方ないね。栗山監督と話をするけど、(成長して)『違う』と話していた。(今オフ以降のメジャー挑戦を容認したのは)昨年の活躍があるからだろうね」

 ―長嶋さんもメジャーリーグに憧れていた。

 長「昭和36年(1961年)、巨人がドジャータウンで1か月キャンプ、オープン戦をやって、ドジャースが日本の野球を見て。それで『長嶋を米国へ行かせて(メジャーでプレーさせて)みないか』と。でも、諸条件が合わなくて結局ダメだった。学生の時からよくメジャーの話をしたり、立大3年時は『メジャーに行ったらどうか』という話があった。あの時、行けば(長嶋監督自身、日本の球界が)変わっていたかもしれないね。もし、大谷君とメジャーでプレーできたら? やってみたいと思うね。そりゃ、そう思うよ」

 ―大谷は12年ドラフト前に一度はメジャー挑戦を表明。ドジャースから熱心に誘われていた。なぜメジャーへ憧れたか。

 大「日本のプロ野球よりは先に『やってみないか』という誘いをもらっていたので。一番最初に、というのが大きかった。高校1年で入って、何もない状態で、どこもすごくなかった。ただ僕の可能性だけを見て誘ってくれた。良くなってから誘いをもらうケースはたくさんあるけど、早い段階から僕の可能性にかけてくれた人たちに、かけてみたい気持ちがありました。そこはすごく大きかったです」

 長「高校1年で? なるほどね。ドジャースもいいからね。新聞紙上ではシカゴ・カブスとかドジャースだと言っているけど、米国の場合はどこのチームを選ぶかが難しい。ヤンキースもいい。(ファンが熱いから)勝った、負けたでいろいろ言われるけど、名門だからね。ユニホームも昔から変わらなくてね。カブスもそうだけど。歴史があるチームは、いいもの(雰囲気や伝統)がある」

 ―1年でも早く挑戦すべきだと思うか。

 長「そう思う。決まっている以上はやるべき。栗山監督もそういう気持ちがあると思う。球団全体がいい仕上げ、いいゲームをして(メジャーへと)思っていますからね」

 ―メジャーでも二刀流でやりたいか。

 大「それは向こう側(メジャー球団)がどう使うかの問題。僕は提供するものは提供しますし、自分は打撃も投球も最高のものをつくり上げるだけ。ただ、投打両方で使いたい、と思うだけのものを提供できればいい」

 長「そりゃメジャーでも(二刀流で)見たいね。栗山監督も投手も野手もやってほしい気持ちを持っている。投打両方を評価して、これまで4年間挑戦させたんだから。えらいよね。(二刀流の素質のある選手と)ご縁があってもできなかった監督も多かったと思うけど、栗山監督は社長やGMにも言うことはビシッと言う。そして(二刀流のような斬新な手を)やる。今の(二刀流での成功は)栗山監督の力が大きいね」

 ―将来的にも二刀流を貫きたいか。

 大「今もそうですけど、入団してから、自分がどういう活躍をするかは全然想像できなかった。10年後のことを想像しますけど、なかなか明確にやるのは難しい。本当に今頑張って、1年後どうなりたいかが精いっぱい。その継続でいいかなと今は思っています」

 長「もし米国へ行ったら、先に評価されるのは投手。そこから打撃に入っていくことになるだろうね。165キロを投げる力を持っているんだから、170キロを出すようなこともあると思う。169キロまで出たらチャップマンと同じ(評価)。169キロが出たら、次は170キロと、いつも最高を目指そうという気持ちになれば。プロとして大切なのは、その気持ち」

 ―世界一の選手になりたいと言っている。

 大「やるからには誰よりも野球がうまくなりたい。小さい頃から野球を始めてから、その延長線上です。自分よりもすごい選手がいたら、その選手よりもうまくなりたいと練習するだけです」

 長「これは本当にプロとしての気持ちが出ているよね。そういう気持ちでどんどんやってほしい」

 ―長嶋さんにとって世界一の選手は。

 長「ジョー・ディマジオかな。野球だけではなく、人間としてもいい。彼の生き方は他にはない素晴らしいものがある。ディマジオは男だけでなく、女性も『ディマジオはいい。男らしい男だ』と言う。それで、マリリン・モンローと結婚した。大谷くんも(マリリン・モンローのような女性と)結婚して、米国で男だけでなく、女性からも『大谷はいい選手だな』と実力や生き方を認めてもらえるようにね。そのくらい力をつけてほしい」

 大「恐れ多いです(笑い)。まだ(世界一の選手とは)明確にはないです。野球のスキルだけではないと思う。人間性も含めて、『この人すごかった』と最終的に言ってもらえるように頑張りたいです」

 ―5年目の今季はどんなプレーをしたいか。

 大「まずはWBCがある。そこを目指すべきだと思います。優勝すれば、世界に日本の野球のレベルを知ってもらえる。それが一番大事かなと」

 長「まだまだ若い。やりたいこともあるし、若い時は失敗を怖がることはない。失敗があるから美しさが生まれる。失敗をしたら、という気持ちでプレーするのはプロとしてはダメ。失敗しても平気でやることが大事だよ」

 ―長嶋さんは今季、大谷にどういう活躍を期待するか。

 長「まずは168、169キロまで出してほしいね。(打者としては)20本塁打なんて大したことないよ(笑い)。20本くらいなんか目をつぶってでも打てる。大谷君には、今は投球の方にウェートを置いてほしい。打撃は後からついてくるような感じで。もう打撃はできているから」

 大「20本は大したことないと言えるように頑張ります(笑い)」

 長「打てば30本は打てると思うよ」

世界最速170キロは出したいではなく出すんだよ…長嶋さん×大谷翔平スペシャル対談前編

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↑笑顔でポーズをとる大谷(右)と長嶋茂雄・読売巨人軍終身名誉監督

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↑大谷の体にタッチする長嶋茂雄・読売巨人軍終身名誉監督

 日本ハム・大谷翔平投手(22)と、巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(80)=報知新聞社客員=のスペシャル対談が実現した。2人の顔合わせはもちろん初。4年目の昨季は10勝&22本塁打など投打で圧倒的なパフォーマンスを見せ、チームを4年ぶりのリーグVと10年ぶりの日本一に導いた。スーパースター論やメジャーリーグ、今年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)まで大いに語り合った。(取材・構成=小谷 真弥)

 ―会うのは初めて。

 長嶋さん(以下長)「初めてだと思う。いつも写真、テレビなどで見ているけどね」

 大谷(以下大)「(長嶋さんは)テレビの中の人。小さい頃から大スターみたいな感じです。岩手(のテレビ中継)は巨人戦が主。本当に巨人戦ばかり見てました。僕が好きだったのは高橋由伸さん。1番を打っていた時とか。二岡さんもそうですし。その時の監督は長嶋監督で。(13年に)プロ入りした時に二岡さんが日本ハムにいたので、『うわ、二岡さんだ』となりました。(長嶋さんがアテネ五輪監督だった)代表の時もテレビで見ていました」

 長「今年で5年目? 大したものだね。高校の時は正直、分からなかった。すごい選手がいると見始めて、『あ、これはすごい選手になるな』と。3年ぐらい前から、すごい投手になるとみていました」

 ―長嶋さんは15年開幕前に「メジャーでいくなら投手で」と話していた。

 大「はい。紙面で見させてもらいました」

 長「あの頃は、160キロ前後を出したと思うけど、今年は165キロ。5キロアップだからね。チャップマン(現ヤンキース、世界最速169キロ)を追い越そうという気持ちで今年もやってもらいたいね。若いし、体もあるし、何もかもいい」

 大「ハハハ」

 長「できる力を持っている。自由自在にやってほしい。もしできたら、プロ野球には80年以上の歴史があるけど、初めての選手、初めての記録。ファンも(世界最速の更新を)見たいと思っているはず。大谷君はどう思ってますか?」

 大「いずれは出してみたいなと思っています」

 長「出してみたいではなく、出すんだよ。出す。そのくらいの力量があるし、肩も強いから大丈夫。あとは精神力をもっともっと強く持ってやれば、その気持ちは(力となって)出ますから」

 大「165キロを出した時は投げ心地が良くなかった。あの時はCSの最後でお客さんがすごかった。僕の力ではないところで出た記録。それを自力で出せるようになったら、また次、そういう場面で、もう一段階、上にいけるかなと思います」

 長「だんだん気持ちが強くなってくる。肉体も一緒に強くなっていくからね。そこに初めての記録が生まれるんだよ」

 大「僕はまだ22歳。いけるところまでいってみたいです。(私生活も)普通なら普通に終わってしまう。普通ではないこと、周りがやらないことをやらないと、上へいけないと思っています」

 ―野球以外に趣味があるのか、と思ってしまう。

 長「それもいいよね。時代とともに選手の生活スタイルが変わってくるけど、大谷君の考え、気持ちは素晴らしい。そういう形(野球一筋)でやるべきだよね。50~60年前は話をすれば野球。1日24時間、野球の話だった。今はいろいろな娯楽があるけど、その中で野球ばかりの話をするというのは。これはもう169キロを出したい気持ちがあるからだろうね」

 ―打撃の成長は目覚ましかった。

 長「打撃もいいね。背が高い上に、バットの出し方が非常にスムーズ。(球のインパクトまで)短く、前に(フォロースルーが)大きい。いつもテレビで見てますが、ほとんど体が前に出ない。(体重を)軸足でためて、軸足で打っている。もし、米国で打撃を披露したら、ビックリするよ。本物。投手なのに、打撃もすごい、ということになる」

 大「ありがとうございます」

 長「打撃はいいところばかりで悪いところは何もない。外角はレフトへ、内角はライトへ。広さ(打球方向)が非常に大きい。打撃に関しては何も言うことはないね。教え子だったら? 教えることなんてないよ。ないもん(笑い)。あるとすれば肉体よりも精神力。精神力を強くしようという気持ちがあればいい」

 大「僕は長嶋監督に打撃を聞いてみたかったです。打席での心構えというか、どういう気持ちで打席に立っているか。配球を考えるのか、自分がどういうスイングをしたいかを優先するのかを聞いてみたいです」

 長「我々の頃は何もなかった。来た球を打つ。そして走る。今とは全然違う。投手の中には内角、外角と嫌らしい投手がいるけど、大した問題ではない。あと一つ、僕の場合は初球から打つ。1ボールからも打ちにいく。2ボールだったら打たないかな…。2ボールになれば打者の勝ち。1ストライク2ボール、1ストライク3ボールの時は勝負。そのカウントでは、その投手が一番いい球を投げてくる。それを必ず打つ、と思っていましたね」

 大「僕はすごくカウントを考えています。投手をやっているので余計に」

 長「僕と勝負したら、どうだろうね。勝負にならないな(笑い)。160キロのすごい球を投げるから、そう簡単には打てない。バットに当たることは当たるけど、本塁打、安打はなかなか難しい。それでも打てないとプロとしてダメ。打てない中で自分の持ち味をどう発揮していくかを考えるだろうね」

 ―投手・大谷として打者・大谷と対戦したら。

 大「お互いの弱点を生かすべきかなと。自分は打者なら投手がどういう球を投げるかをカウント別に考える。投手だったら打者がカウントごとにどういう打撃をしたいかを考える。それは自分対自分でも同じ。打者なら直球狙い? もちろん初球の直球を思い切り振りにいく。球速が何キロだろうが、そこは関係ないです」

 ―長嶋さんにとってのスーパースターとは。

 長「最高の力を持っている人がスーパースターだけど、それは人が言うもの。だから(スーパースターと認められるには)自分だけでなく、選手間の目、ファンの見方もある。やっぱりファンあってのプロ野球。まずファンを大切にする気持ちが必要。それがスーパースターに近づいていくんじゃないかな」

 大「僕にとってスーパースターはイチローさんや、松井さん…。左打者というのもありましたし、発言もいつも誠実に答えていた。テレビ画面越しですけど、そういうのは伝わりますし、見ていて単純に『かっこいい、こういう人になりたい』と思っていました」

 ―長嶋さんはプレーする上で空振りする時にヘルメットを飛ばしたり、ファンへの見せ方を意識していた。

 長「いつも思っていた。立大3年、4年の時から『オレがプロに入れば、どういうことをやればいいのか』と思って、それを作っていた。巨人に入ってからは『プロとはこういうもの。よく見てください』という形でファンにアピールしていました」

 大「僕は自分が持っている最高のものを出したいと思っています。僕自身が出せる全力を打席でもマウンドでも。(プレー以外では)基本的には変わらないですけど、ただ発言や態度は注意しています。それは自分の仲のいい友達といる時とは違う。まだまだ長嶋さんのように視座の高い所で物事は見えないですけど、ゆくゆくは必要なのかなと。選手としてだけではなく、どういうふうに見られるのか、どうすれば子どもたちの目標になれるのか。それが大事だと思っています」

 長「なるほどね。やっぱり4年目が終わったところですからね。これから(野球人生の)中盤、後半へ入っていくわけだからね。今すでに大谷君は(ファンを大切にする気持ち、スターはどうあるべきかという)気持ちがある。持っている気持ちのままにやっていけばいい。そうすれば、自然に大谷くんらしいスーパースターの型ができる。スーパースターはファンが作るもの。早くそういう場所(スーパースターの地位)へいけるといいよね。オフも忙しいのは仕方ない。ファンのために、マスコミなどにサービスするのは大事な要素だよ」(後編に続く)

今年は夢を叶える年

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今年は自分の夢を叶える年になるのか

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大島優子と恋人同士になり、結婚する事が出来るのか

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↑大島優子

長谷川豊アナの“後任”蝶野がMC初回をいきなり欠席!「まもなく到着予定」ならず

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↑蝶野正洋

 プロレスラーの蝶野正洋(53)が4日、MCとして出演予定だったTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜・後9時)の初回をいきなり欠席した。

 蝶野は昨年末に、同番組の月曜から木曜までのMC就任が発表されたが、第1回放送のこの日、スタジオに姿を現すことはなかった。

 番組冒頭で、アシスタントを務める阿部哲子アナ(38)が「蝶野さんは、今日は就任の日だったんですが、東京ドームで行われているプロレスのイベントに参加しているため到着が遅れています」と説明。番組のMC席には「新MC蝶野正洋 まもなく到着予定」と書かれた蝶野の等身大のパネルがおかれ不在のまま進行した。

 番組後半の午後9時48分に電話出演。蝶野は開口一番「ガッデム!」と言うと、コメンテーターの玉袋筋太郎(49)が「こっちのセリフだよ」と突っ込み。蝶野は「何で、今日やってんの? 玉ちゃん、見に来ないの? 梅沢さんもいるよ」と回答。「今向かってんのよ。緊張して怖くて行けなくなっちゃったんです。水曜日だけは…。来週も休んじゃうかも。あしたは出ますよ」と冗談を交えて答えた。

 結局、最後まで姿を見せずに番組は終了。これには玉袋は阿部アナに「(蝶野の)ギャラもらいなよ」と語り、室井佑月(36)は「みんなのお年玉にしようよ」と散々毒づいていた。

 同番組は2014年4月にスタート。フリーアナウンサーの長谷川豊(41)がMCを務めていたが、ブログで人工透析患者に関する中傷をしていたことで、2016年10月に降板。以後は出演者が持ち回りでMCを務めており、今年1月から蝶野が就任していた。

 番組終了後、番組公式ツイッターでは「新MCに就任した蝶野さんが遅刻…というか電話での出演で終わってしまいました(笑)明日から…新MC蝶野正洋をお見逃しなく(笑)」としている。

【巨人】阿部、一塁ベストナインで日本一!

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↑今季は一塁手でベストナインを目指す阿部

 巨人・阿部慎之助捕手(37)が3日、“アベノミクス”による景気回復を約束した。昨年は広島に25年ぶりのリーグ制覇を許したが「知人から『巨人が勝てば、日本の景気が良くなる』と言われた。そうなるように、日本一を目指して頑張る」と宣言。3年ぶりのV奪回で日本を活気づけるため、自身も一塁手のベストナインに挑戦し、貢献することを明言した。

 伝統球団として、全国区のプライドがある。阿部は、淡々と所信表明した。

 「昨年は広島が優勝して、広島にはすごい経済効果があったみたいだけど、知人から『巨人が勝てば、日本の景気が良くなる』と言われた。そうなるように、日本一を目指して頑張る」

 昨季は赤ヘル軍団が25年ぶりにリーグ制覇。400億円に迫る経済効果があったとされるが、巨人の優勝がもたらす効果は600億円とも言われる。日本経済を活性化させるためにも、まずは自分たちが勝たなければならないと言い聞かせた。

 そのために、阿部も史上初の高みを目指す。「今年は1試合でも多くグラウンドに立って、何が何でも優勝と日本一。一塁手としてベストナインをもらえるくらい頑張りたい」。今季からは一塁手に専念する。これまで捕手として9度のベストナインに輝いたが、過去、捕手と他ポジションの2つでベストナインになった選手はいない。再スタートを切る大黒柱は、前人未到の領域に挑戦する考えだ。

 座り慣れたポジションを手放したからこそ、覚悟が決まった。「やるとなったら中途半端な気持ちではできないし、そんな気持ちでやるくらいなら、選手でいることを辞めたほうがいい」。捕手復帰を目指した昨季はキャンプ中に右肩痛に見舞われ、開幕から50試合を欠場。1軍復帰後もマスクをかぶることはなく、シーズン終了後に球団と話し合った結果、今季は一塁手としてグラウンドに立つことを決めた。捕手を諦めることには当然、葛藤があったが「新しい野球人生と思ってやる」と前を見据えた。

 田淵幸一(元阪神)や城島健司(同)ら歴代の名捕手も一塁へのコンバートを経験したが、ベストナインを獲得するまでには至らなかった。捕手としての能力が卓越していたため、技術・体力的にピークを過ぎてからの配置転換となったことも無関係ではない。阿部も今季で17年目。「もちろん、昔と比べれば体力的な衰えは感じている」と明かすが、一方で「だからこそ技術をさらに磨かなきゃいけない。自分では『まだまだできる』と思っている」と言う。野球人としての魂は激しく、燃え続けている。(尾形 圭亮)

【日本ハム】杉谷、「リアル野球盤」の反響にびっくり「色々な方からメッセージが来ました」

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↑千葉・鎌ヶ谷の2軍施設で自主トレを公開した日本ハム・杉谷

 日本ハムの杉谷拳士内野手(25)が4日、出演したテレビ番組「夢対決2017 とんねるずのスポーツ王は俺だ!5時間スペシャル」の反響に驚いていた。

 2日に放送された「リアル野球盤」のコーナーに出演。中田、坂本ら侍ジャパンにメンバーを相手に野球はもちろん、話術で笑いも取った。「録画はしたんですが、恥ずかしいんでまだ見ていないんです。放送している最中から、色々な方からメッセージが来ました。視聴率よかったみたいですね?」と苦笑いを浮かべた。

 この日は千葉・鎌ケ谷の2軍施設で自主トレを公開。屋内で筋力トレーニング、その後、グラウンドでダッシュを繰り返し、最後は室内でマシン打撃など約4時間汗を流した。

 年末と年明け2日には日本ハム時代の先輩・ダルビッシュ(レンジャーズ)と自主トレを行い「重心をかける位置、体の使い方、食事の方法、プロテインを飲むタイミングなど色々参考になりました。ヒントになると思うので今後につなげていければいい」と助言をもらったことを明かした。

 昨季は右手首を骨折した影響もあり62試合の出場に終わった。「外野が2枠空いていると言われる中ですが、この先の野球人生を考えて内野をやりたい。高い目標である(田中)賢介さんに何とか食らいついていきたい。チームを勢いづかせる選手を目指したい」と二塁のレギュラーを狙っていく。

【巨人】ドミニカ出身メルセデスとマルティネスを獲得 ともに育成契約の見込み

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↑巨人

 巨人は5日、新外国人選手として、ドミニカ共和国出身のクリストファー・クリソストモ・メルセデス投手(22)と、ホルヘ・マルティネス内野手(23)の獲得を発表した。ともに育成契約で合意した。今月中旬に来日する。

 メルセデスは12年から4年間、米レイズ傘下のマイナーで先発、救援の両輪として、通算53試合に登板し、6勝10敗、防御率は3・48の成績を残した。15年は1Aで18試合に登板し2勝0敗、防御率2・85だった。計41回を投げ、被本塁打1と、重い球質が持ち味でもある。

 また、マルティネスは米インディアンス、アストロズ傘下のマイナーで主に遊撃手、外野手としてプレー。326試合に出場し、打率2割3分、29本塁打、178打点の成績を残した。広角に打てるセンスの持ち主でパンチ力も兼ね備えている。内野では三塁手もこなすユーティリーティプレーヤーだ。

 球団広報を通じ、メルセデスは「自分の能力を証明し、支配下選手を目指します」とコメント。マルティネスは「何度も巨人軍のトライアウトに挑戦しました。日本でプレーする機会を与えていただき、感謝しています」と話した。

 今オフはすでに、元楽天のマギー、前マリナーズのカミネロを獲得。これで育成選手を含めた外国人選手は計10人の大所帯となった。

おとめ座のYuko Oshima and red threadの運勢 (2017年01月07日)

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おとめ座のYuko Oshima and red threadの運勢は91点! (2017年01月07日)

総合:
警戒心がいつもより緩みそう。冒険心も高まるため、深く考えず無謀なチャレンジをしてしまいがちに。下調べもせず、思いつくまま行動に移して冷や汗をかくこともあるでしょう。とはいえ、いろいろなことに興味をもつことで、あなたの世界は広がりますし、そういうあなたを支持し、応援してくれる人も現れます。大胆さに綿密さが加われば、今日のあなたは無敵です。また、海外の映画や小説に幸運のヒントが隠されています。

恋愛:
魅力が高まります。異性からのウケもよく、モテるでしょう。誰に対しても公平に、おおらかな態度を示すことで、好調な運気をキープできるでしょう。ただ、気をよくして、わがままを言わないように気をつけてください。

金運:
財テクの方法を探ってみましょう。成功している友人からのアドバイスは吉。

仕事:
先輩や上司への気配りが十分にできるでしょう。あなたの株もグンとアップします。

ラッキーアイテム:ロングブーツ
ラッキーカラー:黒
ラッキースポット:テーマパーク
ラッキーレジャー:模型作りを楽しむ
ラッキーグルメ:もつ煮込み





今年こそ、夢を叶える年にしたい👰

【中日】森監督、新外国人ゲレーロ二塁の超攻撃的オーダー構想披露

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↑テレビに生出演した森監督(中)(左は峰竜太、右は山本昌氏)

 中日の森繁和監督(62)が7日、東海テレビのドラゴンズ応援番組「ドラHOT+」(東海地区ローカル)に生出演。新外国人のアレックス・ゲレーロ内野手(30)=3Aオクラホマシティー=を二塁に据える超攻撃的ラインアップ構想を披露した。

 番組冒頭で「外国人の使い方で変わってくるが、高橋周平、福田のいろいろな起用法を考えている」と宣言した新指揮官。2015年にドジャースで11本塁打を放ったキューバ人スラッガーを、当初は三塁、左翼で起用すると検討していたが「もともと遊撃手。二塁も考えています」と明言した。

 さらに「福田(の打撃)がいいなら(一塁に据えて)ビシエドは左翼」とも説明。つまり、多少の守備の粗さには目をつぶり、

 捕手・杉山か桂か木下

 一塁・福田

 二塁・ゲレーロか荒木

 三塁・高橋

 遊撃・堂上か京田(日大)

 左翼・ビシエド

 中堅・大島

 右翼・平田

 という構想。

 昨季終盤は4番に固定された和製大砲の福田、6年目の開花が期待される高橋も同時にスタメンに並べる強力打線を、視野に入れているようだ。

おとめ座のYuko Oshima and red threadの運勢 (2017年01月08日)

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おとめ座のYuko Oshima and red threadの運勢は73点! (2017年01月08日)

総合:
自分の心の声を聞きたい日です。自分が本当に望む生き方はどういうものか、今何が一番大事なのか、ここで自問自答を繰り返すことによって、これからの日々が変わってきます。今日は、どうしても自己評価は低くなりがちですが、頑張ってきた自分をちゃんと認めることがポイントです。また、身近な人にさりげない気配りを示されたり、タイミング抜群のサポートを受けたりして、温かい気持ちがあふれてきそうです。恩返しは忘れないうちに。

恋愛:
プレッシャーを感じるかもしれません。思いがけない異性に告白されたり、急に人気運が高まりますが、そんな周りの欲求にきちんとこたえられる自信がなくて戸惑ってしまうかもしれません。結論は急がなくてもいいようです。

金運:
もう着ることのない衣類を友人などにあげると、喜ばれそう。見返りも期待できるかも。

仕事:
ちょっとしたトラブルに巻きこまれそう。自分だけ身の安全を確保しようとすると、あとあと面倒なことに。

ラッキーアイテム:カフェカーテン
ラッキーカラー:だいだい色
ラッキースポット:金融機関が集まる通り
ラッキーレジャー:語学を勉強する
ラッキーグルメ:サムゲタン






夢を持て!
でかければでかいほどいい。
とにかく、夢を持て。
大ぶろしきをひろげておさまりがつかなくなってみろ、
やらざるを得なくなるではないか。

いくぞー。1 2 3 ダァー
ありがとう。

【巨人】吉川光、由伸監督の就任2年目Vへ“初っちゃん伝説”再現

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↑宮古島での自主トレを公開、真っ青な空の下でダッシュを繰り返した吉川光

 昨年11月に日本ハムからトレード移籍した巨人の吉川光夫投手(28)が“初っちゃん伝説”の再現を誓った。7日、沖縄・宮古島での自主トレを公開。昨年12月に死去した元巨人投手の加藤初氏(享年66)がつけた背番号「21」を託された左腕は、トレード直後の76年に長嶋巨人を初優勝に導いた大先輩のような救世主になる決意を明かした。移籍1年目の今季に向け、「例年の倍」という走り込みを披露。41年前の加藤氏同様、就任2年目の指揮官に初Vを届ける覚悟を示した。

 新しい自分を探し求めるように、吉川光は走った。ゆったりと時を刻む宮古島で、投手の原点とも言える鍛錬に時間を割いた。「プロ1年目と同じ気持ちでやろう、と。走れる時に量を走って、キャンプからアピールする準備をしたい」。早朝から昼過ぎまで2度のランニングを含めて約5時間。新天地にかける左腕は、荒い呼吸を響かせ一心不乱に走り込んだ。

 午前7時半。朝日を浴びて、宿舎を飛び出した。ランニングで約40分、たっぷり汗をかき、足腰に負荷をかけてから球場へ向かった。ウォーミングアップを終えると、休む間もなくセンター~ポール間を24本。「例年の倍は走っています」と自負する表情に、移籍1年目への決意がにじんだ。

 新たに背負う栄光の背番号が吉川光を突き動かす。巨人の21番は高橋一三、宮本和知、高橋尚成ら歴代の左腕エースに加え、昨年12月に亡くなった加藤初氏が15年間つけたナンバーとして知られる。「期待を込めて21にしていただいている」と球団の思いを受け止めた。

 中でも、41年前の加藤氏とは境遇が重なる。西鉄で新人王に輝いた同氏は75年オフに関本、玉井とのトレードで伊原とともに巨人入り。移籍1年目の76年に15勝(4敗)を挙げ、就任2年目の長嶋監督に初Vを贈った。球の速さなどにミスターがほれ込んで、先発だけでなくリリーフも託した。4月の広島戦ではノーヒットノーランも記録するなどV字回復を果たし「初優勝できたのは『初っちゃん(はっちゃん)』の活躍があってのもの」と指揮官が振り返るほどの活躍だった。

 12年パ・リーグMVPの実績を持つ吉川光は大田、公文との2対2トレードで石川とともに巨人に入団。さらに、由伸監督は76年のミスター同様、現役引退即監督就任を経て2年目を迎える。Vの使者となった先輩の功績に触れ、左腕は「自分もそうなれるように頑張りたい」と誓った。

 負けん気の強さを内に秘め「鉄仮面」と呼ばれた加藤氏のように、強気の姿勢でセ界に挑む。球場の違いから本塁打が出やすいとされるセ・リーグ対策について、「外ばかりで打たれるくらいなら内角で攻めていく」。パワーピッチャーの自負をのぞかせ、「同じ打たれるなら勝負して打たれたい」と言い切った。

 元旦から関東近郊で練習を行い、宮古島自主トレ2日目のこの日は遠投、ノック、ウェートなど濃密メニューを消化。「1年間ローテを外れず、2ケタ以上勝ちたい」。ミスターを男にした21番の伝説を再現し、今年は吉川光が由伸監督を男にする。(宮脇 央介)

おとめ座のYuko Oshima and red threadの運勢 (2017年01月09日)

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おとめ座のYuko Oshima and red threadの運勢は67点! (2017年01月09日)

総合:
ちょっとハメを外して、にぎやかなひとときを過ごしたい日です。趣味や感性が近い人との縁がありそうなので、食事会や飲み会などの誘いには、できるだけ乗ってみてください。会話が弾み、みんなで大笑いできて、モヤモヤした気持ちをすっかり忘れることができるでしょう。また、街を歩いているとあなたのセンスにぴったりな素敵なものがたくさん見つかりそう。ただ、気持ちが大きくなる日なので、危ないものへの警戒心が薄まる点には気をつけて。

恋愛:
異性に対して主導権を取ることができる日です。気になる人を食事に誘ってみるといいでしょう。少しくらい大胆になったほうが、あなたの魅力は発揮されます。得意料理があるなら、食卓へ招くのもおすすめです。

金運:
希少価値のあるものに目が向きやすいよう。欲しい気持ちを抑えられなくなってしまうかも。

仕事:
壁に突き当たったら、とりあえず保留。わかるところから仕事を進めていきましょう。

ラッキーアイテム:ウォールポケット
ラッキーカラー:朱色
ラッキースポット:プール
ラッキーレジャー:SNSやブログを探索する
ラッキーグルメ:タンドリーチキン





夢を持て!
でかければでかいほどいい。
とにかく、夢を持て。
大ぶろしきをひろげておさまりがつかなくなってみろ、
やらざるを得なくなるではないか。

もう一つの戦力外通告物語 受け取った「カジからの手紙」

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↑12年優勝パレードでファンに手を振る藤村と加治前[左]

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↑14年トライアウトに参加した加治前

 5年ぶりの現場復帰。そして、8年ぶりにアマチュア野球担当を務めることになった。年明けの5日。私は、元巨人の加治前竜一さん(31)に電話をかけた。「お久しぶりです! いやー、もう、大変でしたよ!」。担当した9年前と変わらない、威勢のいいカジの声が返ってきた。

 G党ならご存知だろう。彼は巨人1年目の08年6月6日のロッテ戦(東京D)で、川崎雄介投手からプロ野球史上初となる、プロ初打席でのサヨナラ本塁打を放った男だ。

 14年に戦力外となり、単身で社会人の三菱重工長崎へ。4番打者として都市対抗野球出場も果たしたが、昨年11月、三菱日立パワーシステムズ横浜との統合、移籍が決まった。そのさなかに双子が誕生し、3児のパパに。家族5人での新生活を始めたばかりで「大変でしたよ!」の言葉にも感情がこもるわけだ。

 取材で最も印象に残っているのが、三菱重工長崎1年目の15年春にお願いした「カジからの手紙」。「本紙読者ならびにG党の皆様へ手紙を書いてみない?」とダメ元の打診を快諾。情景が頭に浮かぶ、素晴らしい文章を送ってきてくれたので、以下に再掲載する(所属などは当時)。

 拝啓

 全国のジャイアンツファン、並びにスポーツ報知読者の皆様、花便りも伝わる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

 今頃ジャイアンツ球場の周辺も桜がキレイに咲いているんだろうなとしみじみ考えております。

 私は昨年10月25日に戦力外通告を受けました。

サヨナラホームランでスタートしたプロ野球の世界。思えば、一軍の舞台で輝けた時間は決して多くはありませんでした。

 生き残りを懸けた第二回トライアウト、その最後の打席で相対した投手が、プロ初打席の川崎投手でした。正直、野球の神様も憎いことをするなと思いました。

 プロ野球生活の大半を過ごしたジャイアンツ球場のネクストバッターズサークルから見る景色、こんな僕にも声援をくれるファンの方々、色んな思いが自分の中を駆け巡って、自然と込み上げてくるものがありました。

 プロ野球の世界は、一軍で活躍して初めてプロ野球選手だと言われます。でも一軍で活躍するスター選手だけでなく、二軍にも色々な思いを抱きながらワンチャンスに全てを懸ける覚悟で戦う選手がいる事も忘れないでください。

 ですからどうかファンの皆様、二軍から捨て身の覚悟で上がってきた真っ黒に日焼けした選手達にいつもより少しだけ大きなご声援をお願いします。

 さて私は今、三菱重工長崎というところで野球をさせていただいております。プレーヤーとしている以上もう一度上のレベルを目指して、まずは都市対抗、日本選手権優勝という目標を達成するべく日々努力を続けていきたいと思います。

 末筆ながら皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

 ではまたどこかで。敬具

加治前竜一

 改めて読み返しても、カジらしい、人間性がにじみ出た手紙だと思う。新天地での挑戦を、心から応援したい。(記者コラム・青柳 明)

元警官、プロレスに転身 得意技は「確保」

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 “お巡りさん”からプロレスラーに-。元県警巡査の植木嵩行さん(25)が、警察官時代に身に付けた技術や経験を得意技に変え、プロレスのリングで活躍している。濃い体毛も持ち味で、付いたニックネームは「胸毛ポリス」。おもちゃの銃やパトライトなどを使った元警察官ならではのパフォーマンスも人気だ。植木さんは「毎試合、お客さんに『楽しかった』と言ってもらえるように全力を尽くす」と力を込める。

 「確保ー!」。昨年12月、横浜文化体育館(横浜市中区)で行われた「テーブルクラッシュマッチ」。コーナーポスト上の植木さんが雄たけびとともに宙に舞った。抱え上げた相手レスラーをテーブルにたたきつけると、約2500人の観客から歓声と笑いが起こり、会場が大きく沸いた。

 群馬県太田市出身。高校卒業後の2010年4月、「柔道2段の経験が生かせるのでは」と県警に入った。川崎署川崎駅前交番に配属され、巡回中に不審な男を発見した際には体落としを見舞い、強制わいせつ容疑で現行犯逮捕したこともある。

 転機は11年10月、上司に誘われて観戦した大日本プロレス(横浜市都筑区)の試合だ。高さ3メートルの柵から飛び降りるレスラーの迫力や血まみれのデスマッチに衝撃を受けた。「自分もやってみたい」。眠れぬほどの興奮は一夜にして決意に変わり、翌日には辞表を提出した。

 大日本プロレスの門をたたき、13年12月に福岡市内で行われた大会でデビュー。週4日の練習を欠かさず、入門当時83キロだった体重は95キロまで増えた。とはいえ、身長170センチはレスラーとして小柄。「けがはつきもので、手当てをしながら練習するのは大変」と言いつつも、「商店街プロレス」を含め全国各地で約600試合の熱戦を繰り広げてきた。蛍光灯を武器にしたデスマッチも経験し、無数の傷痕が歴戦の勇姿を物語る。

 警察官時代の同僚は「柔道が強く、正義感にあふれた『優しいお巡りさん』だった」と振り返りつつ、「まさかプロレスラーになるとは思わなかった」。リングで活躍するかつての仲間に「警察官の時よりも顔の表情が生き生きとしている。頑張ってほしい」とエールを送る。

 闘う舞台は変わっても、警察官の“魂”は失わない。逮捕術とプロレス技を組み合わせて編み出した得意技「確保」で相手を押さえ込む。コーナーポストに上がり、敬礼しながらリングに横たわる相手に頭突きする「敬礼式ダイビング・ヘッドバット」で観客を沸かせる。相手の顔面を胸毛にこすりつける「胸毛ウォッシュ」には、戦意を喪失させる効果があるという。

 コスチュームの胸元には「POLICE」のプリント。入場時にパトライト付きヘルメットをかぶったり、機動隊員を模した衣装や防護ベストをまとったりして会場を盛り上げ、リング上ではおもちゃの銃で繰り広げるパフォーマンスが笑いを誘う。目指すのは観客の「楽しい」の一言だ。

 県内全商店街でのプロレス開催が当面の目標。試合前には子どもたちをリングに招いてルールを説明し、スクワットや腕立てを一緒に行う。「興味を持ってもらい、一人でも多くの人にプロレスを好きになってほしい」と目を輝かせた。

【巨人】リャオ、二刀流やっちゃう!?140キロ剛球&パワーヒッター

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↑大勢のファンが見守る前で豪快なティー打撃を見せたリャオ

 巨人の新人15選手が9日、ジャイアンツ球場で新人合同自主トレをスタートさせた。身長201センチ、体重125キロのドラフト7位・廖任磊(リャオ・レンレイ)投手(23)=台湾・開南大卒=は、初日から140キロ超の剛球を連発。ティー打撃では大砲のような豪快なスイングを見せ、台湾代表で野手として出場経験を持つ二刀流だったことを明かした。

 さらに、パワーを生かすため、減量禁止令が出たことも判明。ド迫力のGデビューを果たした右腕は、魅力を磨いてオンリーワンの選手を目指す。

 リャオの速球がたてる音が、G球場の室内練習場にこだました。新人合同自主トレ初日。キャッチボールにもかかわらず、季節外れの剛球を連発した。「7、8割の力で投げました」と本人は涼しい顔も、規格外のパワーの一端を見せつけた。

 最長約40メートルのキャッチボール。最後はバッテリー間に近い距離で力のこもった球を投げた。実は12月末まで、代表メンバーではないものの、WBC台湾代表の練習に参加。シート打撃にも登板していたため、肩は仕上がっていた。

 ボールを受けた育成6位捕手の高山=九産大=は「球威は重たかったし、キレもよく縦の回転もいい。体感140キロ後半は出ていたと思う。(打ったら)バットが折れるんじゃないですか」と、目を丸くした。

 投球だけではない。次はティー打撃でも快音を響かせた。約70球だったが、豪快なスイングと打球音、そしてネットに突き刺さるボールの勢いは野手顔負け。リャオの打撃を見た江藤打撃コーチは「パワーヒッターだったね。インパクトが強くてね。あれだけ振れるのはおもしろい」。村田ヘッドコーチも「立派なティーをしてたね」と絶賛した。

 リャオにとっては待ち遠しい時間だった。「打撃練習が一番楽しみでしたね。打つことが大好き。打球の音が好きなんです」。岡山共生高時代は、投手のほかに一、三塁もこなした。意外にも本塁打は「覚えていない…」というほど数は少ないが、2年前の台湾でのアジア大会に代表で出場した際は、投手登録ながら一塁手としても出場し、打席にも立った。二刀流の経験者だったのだ。

 プロでは投手として勝負する。日本ハム・大谷のような二刀流とはいかないまでも、セ・リーグなら、投手は打席に立ち、時に豪快な放物線を描く可能性はある。「あったら楽しんでやりたいです。ただ遠くに飛ばすことが好きなので」

 125キロは現時点で中日・アラウホに並ぶセ最重量タイ。ビッグな素材を生かすため、首脳陣は過度な減量を求めない異例の方針を固めた。例年、新人は体脂肪の数値などで太りすぎの場合、減量指令が出される。だが、リャオは規格外のパワーが魅力。豪快さを消さないために体重は維持させていく。

 初日のメニューを終え「緊張したけど、楽しくできました」とニッコリ。「まずはキャンプに行って、けがをしないようにして、1軍に上がれるように頑張ります」。近未来の守護神候補が、ド迫力デビューを飾った。(玉寄 穂波)

【巨人】09年新人王”元祖育成の星”松本の現在地

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↑ノックを受ける松本

 巨人の松本哲也外野手(32)が11日、G球場で自主トレを行い、今季にかける思いを口にした。球団で初めて育成選手から支配下登録を勝ち取り、09年に新人王に輝いた「育成の星」はプロ11年目を迎えた。大補強で巨大戦力となったチームでどう生き残りを目指すのか。オフの練習に決意が表れていた。

 この時期、温暖な海外や国内の遠隔地で自主トレを行っている選手が多い。さらにこの日は新人合同自主トレが休日でG球場は閑散としていた。そんな中、松本は一人で黙々と体を動かした。テーマは「キレを出すこと」。短距離ダッシュや瞬発力を強化するウェートトレーニングに重点を置いているという。

 最大の強化ポイントは打撃力の強化だ。この日は室内練習場でマシンを相手に約200球、打ち込んだ。よく見ると、打撃フォームがシーズン中と違う。バットを目いっぱい長く持ち、胸の前でゆらゆら揺らして構えていた。「遠心力を使って打つためですね。しっかりヘッドを使って打つ練習です」。徹底的に低くて鋭いライナーを連発した。

 松本は06年育成ドラフト3巡目で巨人に入団。1年目の07年春季キャンプ中に猛アピールし、同2月に支配下選手契約を結び、背番号は「105」から「47」に昇格した。背番号が「64」となった08年にプロ初出場して3試合に出場。09年に129試合で打率2割9分3厘、16盗塁、27犠打で大ブレイクし、新人王とゴールデングラブ賞を獲得した。

 翌10年は背番号「31」に昇格。開幕からレギュラーとして1か月で打率4割2分1厘をマークしながら、左太もも裏筋膜炎で2か月間の戦線離脱。復帰後も好調を取り戻せず、最終的に94試合で打率2割8分7厘に終わった。故障を恐れないダイビングキャッチ、スーパープレーで何度もチームを救ってきたが、11年以降、100試合以上の出場はない。昨年も52試合で打率1割7分4厘に終わった。

 今オフ、球団は日本ハムから陽岱鋼を獲得。外野争いは厳しさを増した。松本が狙うのはもちろん、レギュラーだ。「遠くにいくのもいいけど、ここは設備が整っていますからね」とG球場での孤独トレを選んだ。集団で練習するより、一人でじっくり自分と向き合い、有意義な時間にすることが狙いだという。

 「若くないのでガンガンやるだけじゃなく、ケガをしないように。今年は11年目。10年やってきたものを無駄にせず、1軍の優勝に貢献できるようにしないといけない」

 今季、巨人には新たに8選手が育成ドラフトで指名されて入団した。3軍も創設して「育成の巨人」を目指す中、元祖育成の星である松本が、危機感を胸に勝負のシーズンに挑む。
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