Quantcast
Channel: Mr.NPB&MLB&NEWS
Viewing all 2517 articles
Browse latest View live

大型補強の巨人は2年前のオリックスの二の舞にはならないのか?

$
0
0
巨人の大型補強がストーブリーグの話題を独占した。

 日ハムとの吉川光夫、石川慎吾と、大田泰示、公文克彦との2対2トレードに始まり、FAで横浜DeNAの山口俊、ソフトバンクの森福允彦、そして、日ハムの陽岱鋼の入団も秒読み段階となっている。3人同時のFA獲得は史上初で、そこに新外国人として元楽天のケーシー・マギーと契約を交わし、ブルペン強化に今季、パイレーツ、マリナーズで57試合に登板したアルキメデス・カミネロをリストアップしている。

 FAは、いずれも複数年契約を提示してのもので外国人も含めた補強総額は、20億円以上と見られているが、20億円という巨額マネーを聞いて思い浮かべるのが、同じく超大型補強をしたものの実を結ばなかった2015年のオリックスの悪夢だ。大型補強イコール優勝の方程式が100パーセントでないのが、143試合を戦うプロ野球の摩訶不思議な魔力なのである。

 前年に最終決戦までソフトバンクと優勝を争ったオリックスは2厘差でペナントを逃した。宮内オーナーの号令下、優勝へ足りなかったワンピースを埋めるために、日ハムからFAした小谷野栄一を西武との争奪戦の末に獲得、メジャー挑戦中だった中島裕之の凱旋を巡っては、阪神、楽天、西武、中日らとの競争に勝ってゲットした。さらに中日、横浜でプレーしていたブランコ、先発投手陣強化のため広島から9勝8敗のバリントンまで補強した。FA金子千尋の残留も決まり、総額30億とも40億とも言われる大型補強に成功、開幕前にはダントツの優勝候補として名前が挙がった。しかし、スタートからチームの歯車が噛み合わずに最下位を低迷。6月初旬の交流戦時に、早々と森脇監督が途中休養となった。

 そのオリックスの過去の惨劇が今オフの巨人の補強に重なってファンの憶測を呼ぶことになっている。
 巨人もオリックスの二の舞になりやしないか? という懸念だ。

「あの時のオリックスとは補強の中身が違う。故障持ちの小谷野は、1年フルに働けない危険があったし、中島もアメリカでの故障があった。ブランコは膝に不安があって、そもそもガラスのような脆さのある補強だった。しかも、中島の守備位置もなかなか確定しないなど、明確なチームの弱点を埋めるのではなく、選手を揃えて層を厚くすることが目的の補強だったのでバランスが崩れてチームにハレーションを起こしていた。
 だが、今回は山口はシーズン終盤に肩を痛めたものの頑丈さが定評だし、森福にも故障不安はない。マギーは日本での実績があり外国人にしてはリーダーシップもとれる選手。トレード組では吉川はDHがないセでは結果を出すと思う。脇腹を痛めていた陽については不安はあるが、ピッチャーだけはいくら増えてもしわ寄せは生まれず、センターラインにターゲットを絞った補強のバランスは評価できる。私は、オリックスのときような大型補強のマイナス要素は出ないと予想する」
 
 阪神、ダイエー、ヤクルトでプレーした評論家の池田親興氏は、今回の巨人の大型補強が2年前のオリックス化する危険性は低いと見ている。

横浜DeNAに敗れたCSの戦いが顕著だったように、今季、先発で2桁をマークしたのは田口麗斗一人だけで、エースの菅野智之に続く先発陣が不安だった。その巨人の最大のウィークポイントを先発実績を持つ山口、吉川の2人で埋めたことへの期待は大きい。また好不調の波が出てきた中継ぎ左腕の山口鉄也の負担を森福は軽減するし、新外国人は長いシーズンを考えると、マシソン、沢村らのサポートにもなる。

 FAで移籍してきた選手には、「自分のことしか見えない、考えられない」という傾向が生まれるが、ピッチャーだと、そういう利己主義はチームのマイナス要素にはならない。

 広島とチーム本塁打数差が25本あったことを考えると、一発のあるマギーが加わることは、その差を埋める作業となるし、2年目のギャレットが不安定のままなら、クルーズを含めて外国人に競争意識を持たせ、好不調、怪我などのアクシデントに備えることにもなる。備えで言えば、マギーの存在は、村田、阿部らベテラン勢が、内野に居座るチームの不安を解消することにもなるだろう。  

 巨人がバランスに気を配った大型補強を仕掛けたのは自身が持つトラウマかもしれない。

 1994年に、伝説の10・8決戦で高木・中日を破って優勝、日本一となった長嶋巨人は、連覇を狙ってそのオフに大型補強を仕掛けた。ヤクルトから広沢克己とジャック・ハウエル、広島から左腕エースの川口和久をそれぞれFA補強。資金力と巨人ブランドを背景にした大補強で、開幕前にはV2有力と評論家予想されたが、終わってみれば川口がわずか4勝、広沢は20本塁打、72打点の数字にまとめたが開幕直後は大不振で、結局、ペナントレースでは3位に敗れ、野村克也監督のヤクルトが優勝した。

「あのときの巨人は、広沢、落合、ハウエル、松井と大型バッターをそろえたが、小技や機動力を持ってつなぐバッターがいなかったためバランスが崩れた。ビッグネームを揃えれば勝てるというわけでなく、チームバランスが重要。今回は、野手で言えばスピードのある陽を若手がポジションを奪いきれなかった外野の一角に加え、ベテランの村田任せとなっていた三塁、チャンスに弱かったギャレットをマギーで埋めようという補強だから、バランスも取れている。
 それと失敗の可能性が低いのは、他球団の補強状況にもある。横浜DeNAは、2桁勝利の山口を抜かれ、その穴は未知の新外国人。広島は2桁勝ったチーム支柱の黒田が引退した。阪神は糸井をFAで取ったがゴメスが退団して一塁が空いたまま。他チームとの相関関係で考えても、巨人の戦力プラスが目につく。間違いなく優勝候補でしょう」と、前述の池田氏。

 他球団にすれば大型補強した巨人の死角を探したいだろうが、マギーの加入で、外国人と村田の起用についてポジションがだぶり、ベンチが迷う部分と、陽がフル活動できるのか、吉川がセ・リーグの野球にアジャストできるのか、の3点くらいしかネガティブな要素は見つからない。勝って当然のプレッシャーをはねのけて外国人起用の問題を2年目の高橋由監督がどう裁くのか。いずれにしろ大型補強に成功した巨人を中心に来季のペナントレースは動きそうだ。

阪神 来季ドラフトで清宮回避か

$
0
0
阪神が2017年ドラフトの基本方針に即戦力投手の獲得を掲げていることが分かった。来年は高校通算78本塁打の清宮幸太郎内野手(2年=早実)など野手が豊作で各球団とも熱視線を送っている。だが、虎サイドは投手陣の若返りのため、清宮よりも即戦力投手を優先する構えというのだ。

 将来性のある大砲候補より、すぐに使える投手の獲得こそが急務ということか。今月6日、球団事務所でスカウト会議が行われたが、実はその席で確認されたのが投手優先の基本方針。「1位指名はピッチャーでいこうという話だった。チーム全体を見て編成的に若いピッチャーが一番、必要。確かに来年は投手よりも野手の人材が豊富だが、勝てるチームを作るためにはすぐに一軍で通用するピッチャーが補強ポイントになる」(チーム関係者)という。

 来年のドラフトといえば野手では1年生時から甲子園のスターとなった早実・清宮が、がぜん注目される。だが、別の球団関係者も「もちろん、数年に一人の逸材で今後も追いかけていくべき選手だし、華もある。ただ、来年ウチの補強するポイントからはズレているから」と話した。すでに清宮には虎スカウトが何度も視察。来年に入っても調査を推し進める方針は変わらず、その超高校級の実力は認めている。ヤマハ発動機のラグビー監督を務める父・清宮克幸氏の影響で阪神ファンという情報もあり、指名候補の一人であることに変わりはないが、優先順位はあくまで「投手の1位指名」というわけだ。

 生え抜き野手を育成するという金本監督の考えで15年ドラフトは高山、今年は大山悠輔内野手(21=白鴎大)と2年連続で野手の1位指名を強行。その分投手の獲得が手薄になった影響がある。今の先発陣を見ても能見が来年38歳、メッセンジャーも同36歳。中継ぎでも藤川が同37歳と一刻も早い若返りが必要となっている。

 来年のドラフトでは宮台康平投手(東大)、大竹耕太郎投手(早大)、田嶋大樹投手(JR東日本)らが即戦力投手といわれている中、虎は誰を選ぶことになるのか。今後は、まずそれが焦点になる。

【決断】ソフトB・金子、まさかの戦力外から再出発 スーツ姿で目に輝き

$
0
0
◇決断2016ユニホームを脱いだ男たち=ソフトバンク・金子圭輔内野手(31)

 2軍がウエスタン・リーグの5連覇を決めた9月16日のナゴヤ球場で金子圭は5度、胴上げされた。事情を知らぬ人には今季限りでの「引退」をねぎらう儀式に見えていたかもしれない。ただ、前年も行った恒例行事。ファーム野手のリーダー的存在だった31歳の貢献を称えたもので宙を舞った当の本人も辞める気はさらさらなかった。

 「今季、ずっと2軍だったのなら、ある程度は覚悟していたと思うんです。(球団事務所に)呼ばれるまで、秋季キャンプでどう体をつくるかばかり考えていました」

 内野ならばどこでも守れる堅実な守備が自慢の背番号4は、日本ハムとのクライマックス・シリーズ(CS)ファイナルステージでもベンチ入りしていた。だからこそ、戦力外通告は想定外だった。「ギャップがありました」と混乱し、目標を失った。8月に第1子となる娘が誕生したばかり。この先、どうすればいいか自問自答した。

 答えは出ない。現役続行への意欲さえ湧いてこなかった。苦悩をやけ酒でごまかす日も多くなる。10月22日の戦力外通告から11月12日に行われたトライアウトまで打撃練習は2回。「それでもヒットは打てた」と笑うが、参加を決意したのも現役続行を願う周囲に「受験」という既成事実をつくりたかっただけだった。

 そんなある日だ。「戻ってこないか」との連絡が入る。ソフトバンクから球団職員として再雇用の打診だった。「社会に出て13年間、野球だけしかやってこなかった。いまさら違うことはできない」。道を見失った男には灯台の明かりのように見えた。12月4日に再び、ヤフオクドームの球団事務所にスーツ姿で現れた。各所へのあいさつ回りだ。正式採用は来年1月だが、やさぐれた生活だった1カ月前とは違い、目には輝きが戻った。

 「将来はまた、現場へ行ければいいですね。そのために勉強したい」

 別れを告げたユニホームとの再会が目標だ。身長1メートル80に対し、体重は69キロ。どれだけ食べようが、太れない体質だった。「しんどいイメージだけでした」という現役生活にようやく、踏ん切りのついた笑顔だった。(福浦 健太郎)

 ◆金子 圭輔(かねこ・けいすけ)1985年(昭60)7月23日、千葉県生まれの31歳。志学館では1年夏から正遊撃手となり、投手に転向した3年夏は4番・エースで千葉大会準優勝。03年のドラフト6巡目で内野手としてダイエー(現ソフトバンク)に指名された。10年のシーズン途中にオリックスへトレード移籍したが、12年に復帰。プロ通算13年間で253試合、打率・197、0本塁打、17打点、10盗塁。1メートル80、69キロ。右投げ両打ち。

発売と同時に重版!広島・新井の小3時代の恩師が立案の絵本「新井貴浩物語」

$
0
0
イメージ 1

↑広島・新井貴浩

 空前絶後のカープブームに乗り、予想を超える反響を呼んでいる。11月25日付のスポーツ報知紙面でも紹介した絵本「新井貴浩物語 がむしゃらに前へ」(定価1300円+税)に予約注文が殺到し、インターネットサイトのアマゾンでは10日の発売と同時に品切れとなった。

 早くも、中古市場には3倍近くの値段をつける転売者まで出現。都内の大手書店は、あっという間に在庫がなくなり、発売から2日で早くも30冊の追加注文を出した。

 想像以上の売れ行きに、広島に拠点を置く出版元の南々社も早急な対応を進めた。「初版が6000部でしたが、発売と同時に重版を5000部かけました」とうれしい悲鳴。2万部に届けばベストセラーと言われる児童書としては、破竹の勢いと言えるだろう。

 この作品は、新井の小学3年時代の担任教諭だった佛圓(ぶつえん)弘修氏が企画立案に携わった。何事にも実直で、全力を注ぐ新井少年のエピソードが描かれている。心温まる内容に仕上がっているが、恩師には一番に読んで欲しい読者がいた。

 「とにかく新井君を励ましたかったんです。教師にとって、教え子は我が子同然。確かに不器用で不格好な選手だけど、昔から何事にも一生懸命な子供でした。ヤジやブーイング、本当に逆境に次ぐ逆境の連続でつらい思いをした新井選手を応援するのは自分しかいない。それぐらいの思いをずっと抱いていました。どうやったら新井君を元気づけられるか。そればかり考えていました」

 熱い思いはもちろん教え子にも届いている。

 「佛圓先生は本当に熱心な方ですごく印象に残っているし、今でもずっと連絡を取らせてもらっている。正直、自分がどんな小学生だったかと言われると難しい。客観的に分からないから。だからこそ、先生にすべてお任せしました」

 新井自身にとっても、少年時代の原点に戻る上で、何よりの“教材”となるに違いない。

 佛圓氏は今年3月に、広島市の教育委員会を退職した。4月からは広島都市学園大教育学部の教員に就任。未来の保育士や教師の養成に全力を注いでいる。新井に限らず、教え子の一人一人と真摯(しんし)に向き合ってきた姿勢は、今も変わらない。

 「私は現在、子供を育てる仕事を目指す若い人たちと触れ合っています。担任と教え子というのは一生もので、いつまでもかかわり続ける。本当に一期一会なんです。子供にも読んで欲しい作品ですけど、教育に携わる方、子供を持った親の方に読んでもらって、何かを感じとって頂けたらうれしいですね」

 阪神から肩をたたかれながらも、カープ復帰2年目で達成した通算2000安打。盟友の黒田ら仲間たちとつかんだ25年ぶりのリーグ制覇。そして、セ・リーグ史上最年長となる39歳でのMVP。見事に復活を遂げた新井貴浩物語の根底に、恩師との絆があった。

アンタ柴田、ザキヤマに「話してみる」来年のコンビ活動再開に意欲

$
0
0
イメージ 1

↑柴田英嗣

 お笑いコンビ「アンタッチャブル」の柴田英嗣(41)が、14日放送の日本テレビ系「人気芸人50人大集合!スキャンダルも大激白 無礼講の宴!大忘年会」(後9時35分)に出演し、相方の山崎弘也(40)とのコンビ活動を来年にも再開する意向を示した。

 番組MCの千原ジュニア(42)から「どうなんですかアンタッチャブルは、来年とかに?」と問われると「ライブとかがいいですよね。シレッとやってましたというところから始まるのが…。1回(山崎と)話してみます」と意欲を見せた。

 「アンタッチャブル」は2人で活動していたが、2010年に柴田が約1年間の芸能活動休止をしてから、ピン芸人としての活動となり、柴田が復帰してからもコンビとしての活動はなくなっている。

 コンビの格差を憂うコーナーでは「フォーリンラブ」のハジメ(32)が登場。相方のバービー(32)との格差で、2年ほど前に引退することを考えたが、泣いて止めてくれたのが柴田だったという。ハジメによれば、柴田は「俺も我慢して自分の(お笑いで天下を取る)順番が来るのを待っている。一生懸命辞めないでやってれば、順番が来る」とアドバイスしたという。柴田は「自分も格差が出来て、勝手に失脚しちゃったというのもあるんですけど…。相方のバービーがたまたま山崎にも似ているし、ハジメちゃんもそうなのかなって思って、共有しようねということだった」と説明していた。

ザ・グレート・サスケ、息子が成宮さんから「セクハラ受けた」現在は海外で療養生活

$
0
0
イメージ 1

↑取材に応じるザ・グレート・サスケ

 プロレスラーのザ・グレート・サスケ(47)が、14日、横浜市内で取材に応じ、公式ブログで芸能界を引退した元俳優・成宮寛貴さん(34)へメッセージを送った件について語った。

 サスケ氏は、息子が成宮さんから「セクハラを受けた」と断言。「表立って声を上げてしまった以上は、ご本人の所属事務所とマネジャーと話し合いの場を持ちたいですね。私の真意を分かってもらいたいですからね」と意図を説明した。サスケ氏によると成宮さんから受けたセクハラの結果、PTSDの診断を受け、現在は海外で療養生活を送っているという。この件を公表したことで息子の古傷を再びさらすことになり得るが「その段階は超えてしまっている」という。「怒ってはいない。笑い飛ばして戻ってきてほしい」とあらためてブログの記述通りに締めくくった。

 サスケは「引退する成宮さんへ」でブログを更新。「その幕の引き方じゃぁ 我々家族は 逆に許しませんよ。10年程前に 愚息があなたから受けた ハラスメントが 真実だったって認める事になっちゃうじゃないですか?」と成宮さんに異議を申し立てた。

 「いつか『全て冗談に決まってるでしょ』って言ってくれればそれで良いと思って許してたのに。」としていたが、何があったのかは具体的な記述をしていなかった。

 成宮さんはコカイン使用疑惑を報じられると、使用を否定しながらも芸能界からの電撃引退を発表。自筆のFAXには「絶対に知られたくないセクシャリティな部分もクローズアップされてしまい」という記述があった。

香川照之、離婚認め頭下げる「私の力不足。詳細についてはご容赦いただきたい」

$
0
0
イメージ 1

↑歌舞伎座での稽古を終え報道陣に対応した香川照之

 元キャビンアテンダントの妻と12日に離婚したことがスポーツ報知の報道で明らかになった俳優の香川照之(51)が14日午後8時過ぎ、東京・歌舞伎座前で取材に応じ「私の力不足。このような結果になりましたことを深くお詫び申し上げます」と頭を下げた。

 歌舞伎座での公演、けいこ後に姿を見せた香川。詳細について次々と質問が飛んだが「妻は一般人ですし子供もおりますので、詳細についてはご容赦いただきたい」と多くを語らなかった。子供や母で女優の浜木綿子にも話していないという。

 現在、東京・歌舞伎座で「十二月大歌舞伎」(26日まで)に出演中。来年1月も新橋演舞場での公演が控えており「舞台を命がけでやります」と決意を新たにした。

 香川と夫人は95年12月に結婚。2人の子供(1男1女)をもうけたが、映画、ドラマ、歌舞伎と多忙な香川と知子夫人の間にすれ違いが生じ、約2年前から代理人を立て離婚への話し合いを続けてきた。親権など詳細についてこの日、所属事務所は「大人同士のことなので、深く立ち入って聞いていません」と説明した。 中1の長男・政明は香川と親子で2011年に歌舞伎界入り。市川團子の芸名で舞台に立っているが、歌舞伎俳優の道を歩む強い気持ちに変わりはないという。

【巨人】陽岱鋼と契約合意!背番号「2」19日に入団会見

$
0
0
イメージ 1

↑陽岱鋼

 巨人は14日、日本ハムからFA宣言した陽岱鋼外野手(29)との契約が合意したと発表した。


 背番号は「2」に決定した。巨人の堤GMは「本人から『よろしくお願いします』と言われ、こちらも『よろしくお願いします』と話した。センターを守れる選手をとれたということは、チームにとってプラスになる」と話した。

 契約の詳細や出来高などはまだ未定で、19日に都内で入団会見を行う。

【巨人】陽岱鋼と5年15億円超で合意 広沢、清原、片岡と並ぶFA移籍史上最長タイ!

$
0
0
イメージ 1

↑11月、ゴールデン・グラブ賞の表彰式に出席した陽岱鋼

 巨人は14日、日本ハムからフリーエージェント(FA)宣言していた陽岱鋼外野手(29)との契約が合意したと発表した。背番号は「2」に決定。条件面は3年総額10億円超から5年総額15億円超に上方修正された見込みだ。巨人では94年オフの広沢克己、96年オフの清原和博、ほかでも01年オフに阪神入りした片岡篤史に並ぶFA移籍最長の5年契約となった。19日に都内のホテルで入団会見が行われる。山口俊、森福に続き、史上初の3人同時のFA獲りが実現した。

 待ちわびていた吉報が届いた。東京・大手町の球団事務所で取材に応じた堤GMが、陽と電話連絡を取ったことを明かした。「正式に合意しました。『お願いします』と。センターをしっかり守れる選手を獲れてチームにプラスになる。今まで通りのパフォーマンスを出してもらえれば、おのずと結果は付いてくる」とホッとした表情を浮かべた。

 関係者の話を総合すると、条件面での大幅な上方修正が行われた模様だ。今月初旬に行われた水面下での交渉では3年総額10億円超を提示。そこから一気に5年総額15億円超まで引き上げ、最大限の誠意を見せたとみられる。巨人にFA移籍した選手では、94年オフの広沢、96年オフの清原以来の5年契約で、FA移籍史上最長だ。どうしても獲得したい球団側の強い意志が表れた形だった。

 背番号は「2」に決定した。最近では同じく日本ハムからFA移籍した小笠原道大(現中日2軍監督)がつけた番号で、ガッツはチームを07年からリーグ3連覇に導いた。陽は今季、130試合に出場し打率2割9分3厘をマーク、4度目のゴールデン・グラブ賞にも輝き、攻守で日本ハムの10年ぶりの日本一に貢献しただけに、ガッツ級の輝きを期待したい。

 今オフはFAではDeNAから山口俊、ソフトバンクから森福を獲得していた。日本ハムとのトレードでは吉川光と石川が加わった。4番候補として、元楽天のマギー。守護神候補では、米大リーグ・マリナーズの剛腕、アルキメデス・カミネロの獲得に乗り出しており、合意間近だという。堤GMは「今年1年間戦って見えた課題をどうやって埋めていくか。結果、これだけの人数になった」と説明した。総額30億円とみられる大補強も、ゴールが見えてきた。

 来季は3年ぶりのリーグ制覇、5年ぶりの日本一奪回が至上命題だ。由伸監督は「全体を見渡してレギュラーといえるのは坂本しかいない」と話しており、FA移籍選手であろうと、激しい競争を勝ち抜かなければ定位置は与えられない。相乗効果が生まれ、チームのレベルアップにつながる。球団側の狙いの一つだ。

 リーグ2位に終わった今季、優勝した広島とは17・5ゲーム差も離された。「走攻守」での差を埋めるため、秋季キャンプでは若手主体で取り組み、チームの底上げを図った。そして阿部、村田、長野ら現有戦力に、実績豊富な援軍が加わった。反撃態勢は整いつつある。(水井 基博)

 ◆陽 岱鋼(よう・だいかん)1987年1月17日、台湾生まれ。29歳。国民体育中から福岡第一高に野球留学。2005年高校生ドラフト1巡目で日本ハムに入団。12~14、16年にゴールデン・グラブ賞、13年には盗塁王。台湾代表で06、13年のWBCに出場。183センチ、89キロ。右投右打。今季年俸1億6000万円。

巨人・阿部慎之助がもの申す! 陽加入で“OB”6人…これじゃ「読売ファイターズ」「だから主力の給料バシバシ落とされる」

$
0
0
史上初のFA3選手同時獲得など、総額25億円にも及ぶと見込まれる空前の大補強を推し進める巨人。チームの大黒柱、阿部慎之助捕手(37)は来季日本一奪回へ「本気を感じる」と受け止める一方、外様が存在感を増す混成軍を「読売ファイターズみたい」とひとくさり。自分をはじめ主力選手に大幅減俸が相次いでいることに、「この補強があるから主力がバシバシ給料、落とされたのか」と悔しさをあらわにした。反骨心を募らせる現有戦力は、高橋巨人の正念場となる来季、新戦力と融合できるのか。 (笹森倫)

 阿部は12日、都内で行われた「ニッポン放送ショウアップナイターCONFERENCE 2017」に出演。故障で捕手復帰を断念した今季を振り返り、「意気込みすぎて最初、ずっこけちゃいました。僕らがなかなか機能しなかった」と高橋新監督を支えられなかったシーズンをわびた。

 3年ぶりのリーグ優勝を目指す高橋体制2年目は正念場だ。読売グループのトップ、渡辺前球団最高顧問が7月にチームの不振について、「これは由伸の責任じゃねえからな。フロントだよ。補強してねえんだもん。今の陣容で勝てって言ったって無理」と一喝。

 矛先を向けられた球団フロントは、シーズン中から綿密かつ広大な補強策を練り、ストーブリーグでは破竹の勢いで外部から獲れる限りの頭数をかき集め続けている。

 ひっきりなしの新戦力加入のニュースは、もちろん阿部の耳にも届いている。この日は「すごい補強をしている。僕もうかうかしていられないと思っている」と自ら切り出し、「読売ファイターズみたい」ときついジョークを飛ばした。

 実際、近年は日本ハムとの人事交流が盛んで、今オフも交換トレードで2人が加入。現有の乾、実松、北に陽岱鋼を含めればファイターズOBは6人に達する。

 さらに元楽天のマギー、前横浜DeNAの山口、前ソフトバンクの森福-。複数球団からの引き抜きは、現有戦力の底上げだけではV奪回の目標は達成できないという、球団の冷徹な判断の表れだ。しかもトレードでは即戦力どころか、若手野手まで他球団から調達している。

 阿部は「チームの活性化にもつながるんじゃないか。球団挙げて本気なんだと感じる」と気を引き締める一方で、厳冬となった今オフの現有勢力の契約更改にも一言、もの申さずにはいられなかった。

 「この補強があるから主力がバシバシ給料、落とされたのかと」

 阿部によると、球団側から「納会前にすっきりしようじゃないか」と持ちかけられ、納会前日の先月24日に自身を含め10人が矢継ぎ早に交渉。

 「契約更改が早くなって、よーく見たらほとんどダウン」との指摘通り、阿部は約6000万円減の2億6000万円、内海は半減の2億円という大幅なダウン提示を飲んだ。村田も今月1日、8000万円減の2億2000万円で更改。こうして先にベテランからごっそり削った分が、その後に続々と発表された新戦力の補強資金に回された、との見立てだ。

 もちろん阿部は「僕らが成績を残さなかったのが悪い」と自覚している。熾烈な外野の定位置争いに挑む亀井も、「生え抜き魂を見せます。陽岱鋼には負けません!」と気勢を上げた。

 反骨心をぎらつかせる生え抜き勢の“新参者に負けまい”という対抗意識を、うまく昇華できればチームの大きな力になるが、巨大戦力のかじ取りは一筋縄ではいかない。高橋監督の腕の見せどころだ。

オリ戦力外の“いぶし銀”32歳が引退決断、胸中吐露「心は決まっていた」

$
0
0
西武、オリックスでプレーした“ユーティリティープレーヤー”原拓也が引退決意

 西武、オリックスで活躍した原拓也内野手(32)が現役引退を決断した。今オフにオリックスから戦力外通告を受け、12球団トライアウトに参加したが、獲得球団はなくユニホームを脱ぐことになった。通算673試合に出場、打率.223、6本塁打、76打点。西武時代の2011年には球団新記録の51犠打をマークした。内野なら捕手以外全てのポジションを守るユーティリティープレーヤーが10年間の現役生活に別れを告げた。

 引退を決めた原に未練はなかった。

「チームに必要とされなくなったらユニホームを脱がないといけない。球団から呼ばれた時にはある程度、心は決まっていたので。厳しいポジションで今までやれた。今まで出会った首脳陣、チームメートに感謝しています」

 ここまでのプロ野球人生は決して平坦な道のりではなかった。守備固め、代打、代走――。いわゆる“便利屋”だ。だが、1年1年に勝負をかけてきた自負がある。

「周りからは結構、ユーティリティーと言われますが、自分の中では毎年レギュラーを獲る一心でした。そこで満足するようなプロ野球選手は誰一人としていないと思います」

プロで生き抜く術を学んだ西武時代、「本当に毎日が勝負、厳しい環境だった」

 東海大相模高では川端(オリックス)とクリーンアップを組み強打の内野手として活躍。関東学院大に進学するいきなり1年春にベストナインを獲得。4年時には4番を務め強打の遊撃手としてプロの注目を浴びた。2006年に大学・社会人ドラフトで西武から4巡目指名を受け入団。ある程度、プロでやっていく自信はあったが、入団後にそれは覆された。内野手には二塁に片岡、遊撃に中島、そして三塁には中村と西武黄金期を支えた鉄壁の3人が君臨していた。

「すぐにやばいと思いました(笑)。年齢も近いしこの3人に勝たないと試合には出られない。片岡さんの足、中島さんの打撃、走塁、中村さんの長打。もう、どうしようかなって感じでした」

 ライオンズで1軍に定着するためには自身のスタイルを変えるしかなかった。打撃では長打を捨て進塁打、バントなど小技を磨き、守備は三塁、二塁、一塁と全てを守れるように徹底して鍛え抜いた。当時、2軍の野手総合コーチの田辺徳雄氏からはつなぎ役、守備のイロハをたたき込まれた。

「西武時代は本当に毎日が勝負、厳しい環境だった。周りは勝って当たり前と思っているし、1試合も負けられない。一つのミスで2軍に落ちると思って毎日必死でした」

 だが、2012年の秋季キャンプ中にオリックスへトレード移籍が決まる。

熱い気持ちでぶつかり合ったオリックス時代、「優勝を目指したかった」

「トレードに出されるってことはそういうこと。でも、また違った雰囲気のチームで野球ができたことは自分にとって大きかった」

 同級生の坂口(現ヤクルト)、大引(現ヤクルト)、川端、横山(現楽天ブルペン捕手)と出会い、平野恵、糸井(現阪神)、後に加わった小谷野、西武時代のチームメイトの中島ら個性の強い選手らが集まる独特の雰囲気が肌にあった。

 だが、これまで優勝を宿命づけられた西武と違い、Bクラスの常連だったオリックス入りは戸惑いもあった。試合に負けても笑っている選手、レギュラーで出ている主力がベンチではなくロッカールームにいる現状。これには黙っていられなかった。

「自分は嫌われてもいい。ダメなことはダメと。特にこれからチームを背負っていく若い選手には本当に怒った。やっぱり試合に勝ちたいし、優勝を目指したかった」

 熱い気持ちを正面からぶつけ、とことん話し合う。試合後には若手を誘い食事に出かけるなどプライベートではいい兄貴分。そんな原のことを誰一人、悪く言う選手はいなかった。

一番の思い出、今後の夢は?

 一番思い出に残っているのはオリックス時代の2014年の10・2決戦。ゲーム差0で優勝争いを繰り広げていたソフトバンク戦(ヤフオクドーム)。1点ビハインドの7回。2死二塁の場面で代打で登場すると一、二塁間を破る同点タイムリーを放ったが、結果的には延長サヨナラ負けで優勝は逃した。

「この年はチームのムードも凄いよかった。周りは誰も優勝争いするなんて思ってなかったでしょ? そんな中で全員が一つになってソフトバンクをあと一歩まで追いつめた。本当はあそこで優勝していれば、またチームも変わっていたけど、それはいい思い出です」

 今後のビジョンはまだはっきりとしていないが、将来的な目標は福祉関係の職につくことだという。

「僕は子供が好きなので。保育園、幼稚園の今の現状はどうなのかなと。野球以外にも色々なことを学んでこれからの人生を考えたい」

 地元・神奈川に戻り経営コンサルを学びながら、大きな夢の実現に向け歩み出すつもりだ。

動画を掲載しています

【ヤクルト】徳山、星野監督ら発症の難病で手術していた

$
0
0
イメージ 1

↑黄色靱帯骨化症からの復帰を誓った徳山

 ヤクルト・徳山武陽投手(27)が16日、国指定の難病「黄色靱帯(じんたい)骨化症」を発症し、11月に手術を受けていたことを明かした。シーズン終盤に左太もも内側の感覚がマヒする症状を覚え、その後、状態が悪化。精密検査を受けて判明したという。

 黄色靱帯骨化症は、背骨付近の靱帯が硬くなり、神経を圧迫するもの。原因は不明で、厚生労働省が難病に指定している。球界ではソフトバンク・大隣、楽天・星野監督(現球団副会長)らが発症し、克服している。徳山は「最初に病名を聞いた時は『ああ、もう野球はできないのかな』と思った。でも、大隣さんに連絡を取って励ましてもらったことで、メンタル的にだいぶ助けられました」と話した。

 現在は痛みもなく、日常生活に支障はないという。リハビリメニューは筋トレが中心で、投球は軽いネットスロー程度だが、今後は、徐々にランニングやキャッチボールを再開していく予定。「これからこの病気にかかってしまった人が安心できるように、大隣さんよりもさらに早く復帰したい」と、術後4か月で実戦復帰した大隣よりも早い復帰を目指していく。

 この日は、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、減額制限(年俸1億円以下は25%)に迫る380万円ダウンの1150万円でサイン。5年目の今季は、3試合に登板して0勝0敗、防御率12・46だった。

ぱるる4年前の言葉「熟女AKB」…叶えてほしかった思いもあるが夢の「女優」応援

$
0
0
イメージ 1

↑年内でAKBを卒業する島崎遥香

 AKB48の「ぱるる」こと島崎遥香が年内をもって卒業する。一報を聞いた時、つい「ま…まじすか学園!?」と言ってしまったのは、4年前に彼女から聞いた言葉を思い出したからだ。

 2012年9月、選抜じゃんけん大会のオフィシャルペーパーを本紙が担うことになり、参加全メンバーのインタビューを行うことになった。1人につき10分程度とはいえ、人数は86人。とても芸能担当記者だけでは追いつかない、ということで、普段は事件や政治を取材する社会担当である筆者も救援に回った。

 一般常識程度のAKB知識+一夜漬けの準備で臨んだ当日。10人ほどのメンバーに話を聞いた中に、ぱるるがいた。AKB担当記者から「前田敦子が卒業した新生AKBの次期エース候補最右翼だ。心してかかってくれ」と耳打ちされたので、やや緊張しつつインタビューの席に着いたのだが、本人はいたってフツーな、実に自然体な18歳だった。

 「いまだに私、AKBの番組とかポスターを見ると『あ、私がいる! すごいな~』って思っちゃうんです」

 「選抜メンバーの方と実際に話をしたり、携帯アドレスを知ってたりするんだな私、みたいな。そんなことを考えちゃったりします。だって、すごいことだと思うんですよね」

 AKBのメンバーでいることは当然なのではなく、幸運で貴重で、誇らしいことなのだという「一般感覚」を持っていたのが印象的だった。

 インタビューをした他のメンバーは、誰しも卒業後のビジョンを「ソロ歌手」「タレント」などと明確に持っていたが、ぱるるは違った。

 「いつまでもAKBっていうのもいいなあ、面白いなあ、と思うんですね。みんな、もっと大人になってもAKBのまま。熟女AKB。そうですね…(当時35歳でグラビアアイドルの一線で活躍していた)ほしのあきさんみたいに」

 そして最後に「でも…もしできるのであれば…女優さんを目指したいな、と思います」と言った。

 「今が人生でいちばん運がいい時期だと思います」とも話していたぱるるは、数日後に迎えたじゃんけん大会本番であれよあれよという間に勝ち進み、優勝。センターの座を射止めると、翌年からは総選挙でも4年連続の選抜入り。弊社AKB担当記者の読み通りにエースへと成長していった。

 惜しまれて卒業した後、年明けからはドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」に出演するとか。「熟女AKB」の野望を叶えてほしかった思いもあるが、夢見ていた「女優」としての再出発を、たった10分間のインタビューをした者として陰ながら応援したいと思う。(記者コラム)

【プロレス】裏プロレス大賞は船木誠勝だ…金曜8時のプロレスコラム

$
0
0
イメージ 1

↑船木誠勝

 在京スポーツ各紙の記者らが選考する2016年度プロレス大賞(東京スポーツ制定)は、最優秀選手賞(MVP)に内藤哲也(34)=新日本プロレス=が初受賞したほか、ベストバウト、ベストタッグ、三賞などが決まった。選考委員の拝命を受け、会議に出席したが、意見できなかったことがある。


 受賞はないとしても、三賞にノミネートだけはしておけば良かったなと思ったのが、船木誠勝(47)である。1990年に敢闘賞、93年に技能賞を受賞している20年前のスター選手だ。85年に15歳で新日本プロレスからデビューし、UWF、藤原組、パンクラスと格闘プロレスを突っ走り、2000年にヒクソン・グレイシーに挑んで散り、引退。07年大みそかのDynamite!!(桜庭和志に一本負け)で復帰していた。

 そんな船木が今年は何と、UWF代表として、FMW軍の大仁田厚(59)と抗争。7月24日に大阪での3WAYバット有刺鉄線ボード電流爆破デスマッチで、大仁田を破り、爆破王選手権を奪取した。12年に全日本プロレスの三冠ヘビー級選手権を獲得した時ですら、プロレス大賞各賞の対象にならなかったことを考えると、今年も無印が妥当だが、6月に初代タイガーマスク認定のレジェンド選手権を獲得するなど、何でもありの存在になったことで、“裏大賞”をあげたいと思う。

 来年は、アントニオ猪木参院議員(73)のIGF新ブランド「NEW」(Next Exciting Wrestling)の看板選手として、師匠の藤原喜明組長(67)と再出発する。いつまでもプロレスを卒業できない同世代のファンのスターになってほしいものだ。(酒井 隆之)

【巨人】陽の入団会見“世界生中継”地元台湾テレビ局がFB配信検討

$
0
0
イメージ 1

↑陽岱鋼(左)の入団会見は、こんな感じ?(右は高橋監督=写真は合成)

 日本ハムから国内フリーエージェント(FA)権を行使し、巨人入団に合意した陽岱鋼外野手(29)について、19日に都内で行われる入団会見の“生中継”が検討されていることが15日、分かった。会見には、地元の台湾から複数のメディアが駆けつける見通し。現地のテレビ局関係者は「テレビでは難しくても、フェイスブックなどで生配信できたら」と話し、台湾が生んだスーパースターの節目の瞬間が、全世界に配信される可能性が出てきた。

 陽岱鋼と巨人の契約交渉が合意に達し、台湾を巻き込んだ“狂騒曲”が幕を開けた。地元メディアは一斉に巨人移籍を報道。「聯合報」はこの日、陽が「球団の誠意に感謝します」などと話したことを報じた。「自由時報」は広沢、清原らに並ぶFA移籍史上最長となる5年総額15億円超の契約内容に触れ、「歴史的な大型契約」、「王建民の生涯年俸を超えることが可能」とし、ヤンキース時代の2006年、19勝(6敗)でリーグ最多勝に輝き、メジャー総額で17億円以上を稼いだ台湾球界のエースと比較した。

 日本で主力選手に成長した陽は、台湾で圧倒的な人気を誇る。現地では、今季まで在籍した日本ハムの試合が中継されるなど、スターの地位を確立している。台湾の野球人気は、陽の存在によって上昇したという声もある。移籍に伴い、地元紙「アップルデイリー」では、陽が画面から消えるかもしれない―と心配する記事や、「東京まで陽を見に行く」というファンの声を紹介した。

 今季の巨人は中堅手を固定できなかったとあって、「自由時報」は「陽岱鋼が穴を埋めるはず」と報道。さらに、日本ハムから巨人に移籍して大成功した選手として、小笠原(現中日2軍監督)の名前を挙げ、地元が誇るスーパースターの成功を期待した。カリスマの移籍によって、地元ではさまざまな反応が起きている。

 19日には都内で入団会見を予定。英雄が巨人のユニホームに袖を通す瞬間を一刻も早く伝えようと、台湾のあるテレビ局は入団会見の“生中継”を検討中という。「テレビ生中継は難しいかもしれませんが、フェイスブックなどで生配信できたらと思っている」と関係者。環境面など諸条件がクリアされれば、背番号2の「巨人・陽岱鋼」が台湾を含む全世界に“生中継”される可能性が出てきた。台湾だけでなく、日本にいる巨人ファンも生中継を見られることになる。

 19日の球団事務所には、すでに現地の報道陣から複数の問い合わせが届いている。現時点では地元で入団会見が行われるかは未定で、19日には多数の台湾メディアが日本に駆けつける見通し。2月の春季キャンプやペナントレースにかけてもフィーバーが続く可能性がある。端正なマスクと華やかなプレースタイルでファンを魅了する陽岱鋼。北海道から東京へ戦いの舞台を移す英雄の一挙手一投足が、国境を越えて注目されている。

 ◆過去の新入団フィーバー

 ▽ボブ・ホーナー 大リーグ・ブレーブスの大砲は87年4月、2年連続最下位と低迷していたヤクルトを救うべく来日した。現役バリバリのメジャーリーガーを見ようと、公式戦デビュー前の公開練習に報道陣250人が大挙。お披露目となった5月5日の阪神戦(神宮)には、5万2000人の観衆が詰めかけた。

 ▽李承ヨプ 03年に韓国プロ野球でシーズン56本塁打のアジア新記録を樹立した。オフにロッテ入団が決まり、翌04年1月に来日。成田空港の到着ロビーには、韓国のスポーツ紙5紙にテレビカメラのクルーも加わり、日韓合わせて50人以上の報道陣でごった返し、空港の警備員が20人以上も投入された。記者会見の位置取りを巡っては、日本語、韓国語で怒号が飛び交う一幕も。

 ▽新庄剛志 大リーグメッツから4年ぶりに日本復帰した03年12月、日本ハムの本拠地・札幌Dのグラウンドで入団会見。一般非公開の予定だったが、ファンが殺到し、会見30分前に急きょ客席を開放。約2000人の観客、50社213人の報道陣を集めた。熱狂の模様は地元テレビ局が生中継した。

【広島】新井さんには負けん!広島・鈴木は「打率12割」

$
0
0

イメージ 1

↑トークショーで絵心の無さを露呈した広島・鈴木

 広島・鈴木誠也外野手(22)が18日、広島市内のショッピングモールでトークショーを行った。

 今季大ブレイクした鈴木を見ようと、約1200人のファンが集結。壇上に上がるとアイドル並みの黄色い声援が飛んだ。

 流行語大賞を受賞した「神ってる」というフレーズには、「それで知ってもらったところもあるので」としながらも、「そればかり言われるのも。『神ってる』と言わせないようにやってやろうと思ってました」と複雑な胸中だったことを明かした。

 来季の目標について14日の契約更改の席では「10割、200本塁打、1000打点」と究極の目標を掲げていた鈴木。だが翌日(15日)に新井貴浩内野手(39)が、同じく契約更改後の会見で「目標は11割、201本塁打、1001打点。鈴木さんに負けないくらい頑張りたいです」と返されていた。それを受けてこの日、鈴木がさらに上方修正。「12割、202本塁打、1002打点。新井さんよりも上にいかないと。若い分頑張らないといけない」とコメントし、会場を多いに盛り上げた。

【巨人】ONから由伸監督へ金言「顔に出せ」「引っ張れ」…特番で共演

$
0
0

イメージ 1

↑番組で夢の共演を果たした(左から)長嶋巨人軍終身名誉監督、ソフトバンク王会長、高橋監督(フジテレビ提供)

 巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(80)=報知新聞社客員=とソフトバンクの王貞治球団会長(76)が17日、巨人の高橋由伸監督(41)に金言を贈った。3人はこの日、都内でフジテレビ系「たまッチ!Presents独占!長嶋&王が夢の共演」(30日午前8時30分~9時50分放送)の収録に参加。来季就任2年目を迎える指揮官に、ミスターは「引っ張っていく気持ちをさらに強く持って」、王さんは「選手に伝えるには(喜怒哀楽を)表情に出した方がいい」と期待を込めてアドバイスした。

 背筋がピンと伸びた。ONと過ごす貴重な時間を迎え、由伸監督は「今年一番、緊張しています」と率直な思いを口にした。長嶋さんと王さん。巨人の歴史に燦然(さんぜん)と輝く2人の言葉に、真剣な表情で耳を傾けた。

 現役引退即、監督就任。由伸監督が進んだ野球人生は、ミスターが歩んだ道と重なる。長嶋さんが引退翌年に指揮した75年は最下位。ONは引退直後に過渡期のチームを率いた背番号24を思いやり、今季2位の成績を高く評価した。

 長嶋氏「2位は素晴らしいことだよ」

 王氏「全部がいい経験をしたと思います」

 今季、指揮官はベンチでポーカーフェースに徹した。試合直後の淡々とした言葉を聞き手のSMAP・中居正広(44)に問われると、「(会見は)選手と話す前ですし、まず選手に直接言いたいと思っていました」と告白。由伸監督の考えに理解を示しつつ、王さんは自身の経験をもとに助言を送り、ミスターも続いた。

 王氏「僕は顔に出していた。すぐに切り替えるけど、選手に伝えるには表情に出した方がいいと思いますね」

 長嶋氏「僕の喜怒哀楽はひどいからね(笑い)。感じたことはすぐに言うよね」

 今オフ、巨人は大型補強に成功した。第1次長嶋政権は2年目の76年、張本をトレードで獲得し、王も2冠王と復活。前年最下位から優勝とV字回復を遂げた。ミスターは当時を重ね、王さんとともに期待の言葉を贈った。

 長嶋氏「選手を、全部を引っ張っていく、という気持ちをさらに強く持ってほしいね。来年は面白いね。補強したし、相当強い。環境が整って、いよいよ来年、と思いますよ」

 王氏「自分が思った通りに、『自分の決断は一番正しい』と思ってやってほしいですね」

 2人の金言を胸に刻み、指揮官は力を込めて言った。

 由伸監督「話を聞いて自分が今年、苦労したことが恥ずかしいことではないと分かりました。お二人が味方なのは大きな支え。迷いなく、思い切ってやりたいと思います」

 ONが紡いだ栄光の歴史を引き継ぎ、強く、勇ましい巨人を再び。レジェンドに背中を押され、来季への思いをさらに強くした一日だった。(宮脇 央介)

KABA.ちゃんが性転換後の生活明かす 力が弱くなり、食や男性の好みも変化

$
0
0

イメージ 1

↑3月末に性別適合手術を受け、8月に戸籍上の性別を男性から女性に変更したタレントのKABA.ちゃんが18日、関西テレビ「マルコポロリ!」に出演。性転換後は食の好みや男性の好みが変わったり、力が弱くなるなど、さまざまな変化が起こったことを明かした。

 「EかFカップ」になった豊かな胸が強調されるボーダーのニットにフレアスカートで登場したKABA.ちゃん。手術後はサラダやチーズといった女性が好む食べ物が好きになり、力も弱くなったそうで、ジャムなどビンのフタを開けるのにも苦労するようになったという。

 さらに男性の好みにも変化が。「今までは素朴な感じの人が好きだったんですけど、プラスアルファ、イケメン好きに…」と告白。マスクをしていた時に、バッティングセンターでナンパされたこと経験も明かし、女性に生まれ変わった現在の気持ちを「めっちゃ幸せです。自分って、こうあるべきだったんだ、って」と笑顔で語っていた。

 なおタイで受けた性別適合手術は、アテンド料込みで「150万円ぐらい」と明かしていた。

 KABA.ちゃんは8月25日には戸籍も変更し、本名は椛島英次から「椛島一華(かばしま・いちか)」になった。

【巨人】阿部、坂本に“ジーター化のススメ”伝統球団の顔、理想の主将像

$
0
0

イメージ 1

↑客席にいた芸人のさかとも(左)をステージに上げ、坂本の物まねをさせた阿部

イメージ 2

↑坂本とシーターの比較表

巨人・阿部慎之助捕手(37)が18日、坂本に“ジーター化のススメ”を説いた。この日は長野・松本市内でトークショー。主将2年目を終えた背番号6を「周りが見えるようになった」と評価しつつ、「思っていることを、もっとチーム内に発信したほうがいい。そうすればチームはもっと強くなる」と公開エールを送った。ヤンキースの主将としてチームを引っ張ったD・ジーター氏を例に出し、カリスマ性のあるリーダーになることを期待した。

 阿部の言葉には、徐々に熱がこもっていった。来年で主将3年目となる坂本の話題になると、爆笑の連続だったトークショー会場も、急に神妙な雰囲気に包まれた。「勇人はキャプテンなんだから、気にせずどんどんチーム内に発信していけばいい。みんなが同じ方向を向けば、チームはもっと強くなる」。ナインが結束するためには、背番号6がもっと積極的に発言することが重要と強調した。

 自身も07年から8年間、リーダーを務めた。若くして主将を任される苦悩が分かるからこそ、手を差し伸べた。「周りがよく見えるようになったし、集中力も切らさない」と成長を認める一方、「俺は、由伸さんとかに『ミーティングで、こういうことを言いたいんですけど…』とお伺いを立てていた。勝たなくちゃいけない使命があるチームの主将。グアムで会えるし、そういうのは伝えるつもり」と続けた。1月のグアム自主トレは別々で行うが、機会を見つけて、リーダー論を直接伝授する考えだ。

 たどり着けなかった領域を、坂本に託したい気持ちもある。「(理想の主将は)ジーターかな。マウンドに集まった時とか、トーレ(監督)と肩組んだりしてね。お国柄もあるだろうし、なかなかできないけど、それくらい親密な信頼関係なんだと思った」。グラウンドを支配する元ヤ軍主将のカリスマ性はテレビ画面越しでもまぶしかったという。95年にメジャーデビューし、20年間ショート一筋で右の強打者と坂本との共通点も多く、ジーター氏のようにナインとベンチをつなぐ存在であってほしいと願った。

 チームが強くあるためには当然、阿部の活躍も欠かせない。昨オフは、体のキレや故障予防のために軽量化を目指したが、今オフは方針転換する。「今まで以上に、食べる大切さを実感した。絞りすぎると、打球の勢いが全然違う」。激しくトレーニングしつつ、減った分はしっかり食べて補う。常に体重98キロ前後をキープすることが、総合的にはベストと判断し、現在もその数字を保っている。

 グアムには、新たに弟子入りした小林もいる。「俺の方が必死でやる。『阿部さんでも、こんなに練習するんだ』『もっとやらなくちゃ』と感じてほしいしね」。一歩引いた立場になっても、大黒柱であることは代わらない。後輩たちへ伝えるべきことは、まだまだたくさんある。(尾形 圭亮)

 ◆デレク・ジーター 92年ドラフト1巡目(全体6位)指名でヤンキース入り。95年にメジャー昇格し、96年に新人王。03年にヤ軍の11代目キャプテンに就任し、常勝軍団のリーダーとしてチームをけん引した。自らを犠牲にしても勝利を最優先に戦うプレースタイル、紳士的な性格などから、米球界のカリスマ的存在として絶大な人気を誇った。14年限りで現役引退。通算3465安打はメジャー歴代6位で、今月背番号「2」がヤ軍の永久欠番になることが発表された。
Viewing all 2517 articles
Browse latest View live