タレント・みのもんた（７２）が２３日放送のＢＳ―ＴＢＳの情報番組「外国人記者は見た！日本ｉｎザ・ワールド」（日曜・後１０時）にゲスト出演し、同局に３年ぶりに“復帰”を果たした。
みのは、２０１３年に次男の逮捕騒動でＴＢＳ系「みのもんたの朝ズバッ！」を降板し、久しぶりの同局への出演。冒頭では「緊張している。怖いのよ。炎上とかなんとか」とネット事情にぼやいた。しかし、最近の情報番組については、「ものたりない。いよいよ僕の出番だな」と完全復活をにおわせた。
この日は、「日本の接待文化」をテーマにトークを展開。富山県議会で空白の領収書が政務活動費として虚偽計上されていたことについて「これ、富山だけに限らず、おかしいなと日本人が怒らない」と切り出したみの。「国会議員についても、おかしいなと思うことを、おかしいと色んな番組がやると思ったけど、やりませんでしたね」と、現在の情報番組へのもの足りなさを語った。
また、隣国の韓国では過剰な“接待”に関して、先月「接待禁止法」が施行された。中国では「酒量が親近感をはかる目安で、仕事の量も変わることがある」などと紹介された。
また、酒が飲めず、高級ダンスクラブでの接待で人脈を切り開いたという米大統領候補トランプ氏の接待法が紹介されると、「アメリカらしくていいじゃない。政策論争はおもしろい。楽しみだったんだけど…」と“接待”には理解を示していた。
最後に、久々の情報番組出演について「楽しかった。言いたいことが言えて、この番組は。みなさんを一度接待したいです」とご満悦だった。