巨人が田畑一也2軍投手コーチ(47)、木村龍治2軍投手コーチ(46)を1軍に昇格させる方針であることが21日、分かった。木村コーチはトレーニングコーチ兼任となる可能性もある。尾花1軍投手コーチは現職にとどまり、3人体制で投手部門の強化を図る。
2位に終わった今季、チーム防御率はリーグ3位の3・45。同2・78の昨季から数字を下げており、由伸巨人2年目のV奪回へ、投手力強化は不可欠なテーマと言える。
スコアラー経験のある田畑コーチは技術面だけでなく配球面にも精通。チーム防御率リーグ1位だった昨季は1軍コーチを務めた。木村コーチは1、2軍でトレーニングコーチも歴任しており、練習内容やコンディション管理を含めた丁寧な指導に定評がある。
今季はマシソン、沢村につなぐ救援陣が安定感を欠き、先発のやり繰りにも苦労した。経験豊富な尾花コーチとの3人体制であれば、きめ細かな指導が期待できる。打撃部門では二岡2軍打撃コーチを1軍に昇格させ、テコ入れを図る方針を固めている。今季1軍ブルペン担当の豊田投手コーチは、チーフ格としてファームに配置転換されるが、2軍のコーチングスタッフは今後、慎重に調整を進める。
2位に終わった今季、チーム防御率はリーグ3位の3・45。同2・78の昨季から数字を下げており、由伸巨人2年目のV奪回へ、投手力強化は不可欠なテーマと言える。
スコアラー経験のある田畑コーチは技術面だけでなく配球面にも精通。チーム防御率リーグ1位だった昨季は1軍コーチを務めた。木村コーチは1、2軍でトレーニングコーチも歴任しており、練習内容やコンディション管理を含めた丁寧な指導に定評がある。
今季はマシソン、沢村につなぐ救援陣が安定感を欠き、先発のやり繰りにも苦労した。経験豊富な尾花コーチとの3人体制であれば、きめ細かな指導が期待できる。打撃部門では二岡2軍打撃コーチを1軍に昇格させ、テコ入れを図る方針を固めている。今季1軍ブルペン担当の豊田投手コーチは、チーフ格としてファームに配置転換されるが、2軍のコーチングスタッフは今後、慎重に調整を進める。