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【巨人】新助っ人ヤングマン、西城秀樹のYOUNG MANを「登場曲にぜひ使いたい」

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鹿取GM(左)にユニホームのボタンを留めてもらうヤングマン

 巨人の新外国人、テイラー・ヤングマン投手(28)が28日、成田空港着の航空機で来日し、都内のホテルで入団会見を行った。昨季14勝を挙げてメジャーに復帰したマイコラスに代わる先発候補の右腕は、本拠地球場での登場曲に西城秀樹の「YOUNG MAN」を登場曲にする考えを明かした。

 英語表記は「JUNGMANN」で登録名は「ヤングマン」。入団会見で報道陣から出た「Y.M.C.A.という曲は知っているか」というお約束?の質問に、満面の笑みで答えた。

 「日本語バージョンは聞いたことがないのですが、ぜひ登場曲として使いたいと思っています」

 米国版「Y.M.C.A.」は1970年代にディスコ・ソングとして流行。それを西城秀樹がカバーした。アップテンポな曲調で場内が盛り上がるのは間違いない。

 先発投手として、そのメロディーを1試合でも多く流すため、準備はできている。2011年の全米ドラフト1巡目(全体12位)で指名された本格派で、米ブルワーズで15年に9勝。縦に大きく割れるカーブを得意とする点はマイコラスと似ている。「昨年、ヤクルトでプレーしたオーレンドルフ投手と知り合いで、いろいろ教えてもらいました」と情報収集もバッチリだ。

 メジャー時代はひげを生やしていたが「ジャイアンツに入った以上、毎日そるつもりです」と優良助っ人ぶりをアピール。「日本での生活も楽しみたい」と異国の文化にも積極的になじむ姿勢を強調した。

 1軍の外国人枠は「4」でマシソン、カミネロ、マギー、ゲレーロと競争。首脳陣は投手2、野手2という枠の使い方を検討中だが「長いイニングを投げられる点が長所です」と活躍に自信を見せた。背番号「39」の新しいユニホームに袖を通し、Y.M.C.A.フィーバーに沸く東京Dを思い浮かべていた。

 ◆YOUNG MAN(Y.M.C.A.) 79年2月21日にリリースされた西城秀樹による歌謡曲。ディスコ曲として米国でヒットしていたヴィレッジ・ピープルの「Y.M.C.A.」を青春ポップス調にアレンジし、80万枚の大ヒット。「Y」「M」「C」「A」を全身で表現するパフォーマンスも人気となり、TBS系の歌番組「ザ・ベストテン」では同番組史上唯一の満点「9999」をマーク。80年センバツ甲子園の入場行進曲にも選出。

 ◆テイラー・ヤングマン(Taylor Jungmann)1989年12月18日、米テキサス州生まれ。28歳。2011年ドラフト1巡目(全体12位)でブルワーズ入り。15年にメジャーデビューし、同年9勝をマーク。昨季は3Aで9勝2敗、防御率2・59と安定した成績を残した。メジャー通算30試合で9勝13敗、防御率4・54。198センチ、95キロ。右投右打。年俸8300万円。

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