◆阪神１０―３ＤｅＮＡ（２７日・甲子園）
阪神が長期ロード出発前のゲームを白星で締めた。先発・岩田が５回２失点で６７６日ぶりの白星。打線も前夜（２６日）に左中間への飛球をお見合いした中谷、大山がともにアーチを放った。金本監督も連敗を止め、安どの笑みを浮かべた。（以下は一問一答）。
（共同インタビュー）
―オーダー変えて、絶対に負けられない一戦だった。
「そうですね。俊介も２度出塁して、中谷と大山の一発でほぼ試合の流れ決めてくれて、本当によくやってくれました」
―中谷の逆転アーチは素晴らしい打球。
「ホームランバッターが打つようなホームランらしいホームラン。豪快に運んでくれました」
―大山の一発も勢いづけた。
「１点リードではきついので、大山の後も高山が返してくれてドリスを休ませることができた」
―昨日は守りでミスした２人が意地をみせた。
「そうであってほしいですね」
―岩田が今季初登板で５回２失点。
「球も良くなってまして、コントロールを乱したりしたんですけど。結果的に暴投がもったいなかったりしたんですけど、５回２失点で。気持ちを切らさず２軍で調整してくれて良かったです」
―５回でスパッと代えた。
「今季初登板なので中継ぎリリーフ、みんなでカバーしていこうと」
―８回の桑原は見事。
「ボテボテのヒットでボールが滑って、北條にエラーがつきましたけど、それをカバーしれくれて。ちょっとドキドキしましたけど、さすが桑原」
―２８日から長期ロードに入る。
「一戦一戦戦っていきます」
（囲み）
―中谷と大山が反発力を見せた。
「高山にしても、若い力というか、どんどん自分のいいものを出していってほしい。語弊がありますけど、ミスはこっちも計算のうち。そういうアレで使ってますから」
―継投は６、７回はメンデス、高橋の２人で２イニングの計算。
「そうですね」
―昨日、岩田と話していた。
「今までツーシームに頼りすぎているというか、楽して打たせて抑えようというのが見えすぎた。力強い真っすぐを持っているわけですから、縦割れのスライダーと。もっと生かしたらどうだと。『自分も真っすぐにこだわって投げてます』と。それなら、その通り投げたらいいよと」
―岩田はまた先発で？
「あるでしょうね」
😁オ😉レ😜コ😝メ✏
もちろん、岩田稔は先発で起用していくんだろうと思う。