「ファンやスタッフの皆さんが48グループをいろんな形で支えてくださり、記者の皆さんにも集まっていただけたのは素晴らしい環境でした。10年間、本当にありがとうございました」。アイドル生活を振り返った会見で、我々にまで感謝の言葉を向けた。
退出の際、報道陣から拍手が起きると、笑顔だった高橋の瞳が涙であふれた。「これからも私の記者会見に遊びに来てくださいよ!!だって、イヤだもん、みんながいなくなるの。AKB48の会見でも、メンバーをどんどんイジってあげてくださいね」。ラストメッセージを残して会見場を後にした。
締め切りが迫っていたとあって、多くの記者がその場に残って原稿を執筆していると、約1時間後、ドレスから私服に着替えた高橋が、再び感謝を述べるためだけに、わざわざ戻ってきてくれた。AKBのリーダーとして最後の最後まで、心遣いの人だった。
あの日の会見で、個人的に印象に残った言葉がある。「死ぬほど忙しい時期に、感謝することを忘れていた自分を悔やんでいます」という反省の弁。これを聞いた関係者は、次のように回想した。
「彼女たちは朝から夜まで仕事が続くので、忙しすぎて気持ちがとがるのは、誰しもが経験すること。でも、たかみなが悪態をつくようなところは、一度も見たことはありません。グループの長である、たかみな頼りでしたから。いろんなことで負担をかけました」。卒業直前、高橋は病院に行くほど体調を崩した時期もあったが、限られたスタッフにしか明かさず、最後まで走り抜く覚悟を示していたという。
卒業翌日は朝9時から仕事で、ファッションショーの司会を務めた。幼いころからの夢で、今後の本業となる歌手として、14日にはソロコンサートも開催。新CMも始まるなど、“独り立ち”の順調なスタートを切った。
高橋の所属事務所の尾木徹社長は、かねて「たかみなには将来、政治家になってほしい」と期待を寄せている。高橋自身は「社長の老後の楽しみのようになってるんですよ。自分にやりたいことがあるから卒業するので、まずそれを全うします」と、今のところその気はゼロ。
衆院議員などの被選挙権を得る、25歳になった日に門出を迎えたのも、何かの縁か-。いつか驚きの転身を遂げて、政治の世界で卓越した統率力を発揮する姿を、見てみたい気もする。
my message
高橋みなみの色んな姿を見てみたい気持ちです。
高橋みなみの素晴らしいリーダー力をどこかで発揮してもらいたい。
高橋みなみには議員になってもらいたくないんですよ、何故なら議員になったら人間では無くなりますからね。
正直、日本の議員なんか、
腐ってるからです。
高橋みなみの笑顔がとっても綺麗で素敵。
高橋みなみはドレスが似合いますね。
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