◆イースタン・リーグ 巨人２―２楽天＝延長１１回規定により引き分け＝（１６日・ジャイアンツ）
熊本工出身の巨人・藤村大介内野手（２６）は、「平成２８年熊本地震」で実家が被災した。家族は車中で寝泊まりして避難生活。「僕ひとりの力で熊本の方に元気や勇気を送るとかは言いたくないです。ただ家族のことを思うと一軍で活躍している姿を見せて少しでも元気になってもらいたい」と一軍昇格を目指して全力を尽くすことを誓った。
藤村の実家は熊本市東区にあり、震度７を観測した益城町は隣町。車で１０分ほどの場所だ。今回の地震で実家の家屋はひびが入り、余震が続くため家で寝泊まりできない状態。避難所は定員オーバーのため、両親、兄、妹は駐車場の車内で生活しているという。
「自分がその場にいないので人づてに聞くだけで実感がないのですが、何もできないのは悔しいです。家の中はぐちゃぐちゃみたい。電気は通っているみたいで携帯電話の充電はできるので、連絡は取れる。今は心配することしかできないです」と故郷を襲った震災に、複雑な胸の内を明かした。
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早く、藤村の姿を1軍でみたいですね、藤村は足が早いので代走などでもいけるタイプで守備も外野や内野のどこでも守れるマルチプレーヤーですから期待してます。
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