巨人は２４日、「ジャガー・ランドローバー・ジャパン」とオフィシャルカー契約を締結したと発表した。同社が日本の団体スポーツチームと契約するのは初となる。同社からは計７０台の車両がリース提供される。
この日、東京ドームのグラウンド内で行われたセレモニーには、同社のマグナス・ハンソン社長、久保球団社長、高橋監督、阿部、実松、杉内、内海、山口、マシソン、宮国、田口の８選手が参加した。
由伸監督は「私もレンジローバーで球場まで通勤させていただき、快適な時間を過ごさせていただいております。この契約を励みに、期待に応えられるように今シーズン、精いっぱい頑張りたいと思います」とあいさつした。
普段からジャガーに乗っているという阿部は「数々の外国車に乗って一番長く乗るであろうと思っています。それぐらいい車で毎日、快適に乗らせていただいています。提供にあたってより良い通勤ができるんじゃないかと、今から楽しみにしています」と笑顔で喜んだ。
山口は「このような素晴らしい車を提供していただきありがとうございます。この車に乗って毎日、快適に球場に通うことが楽しみです。これを糧に秋には皆様と喜びを分かち合えるよに、日本一を目指して、チーム一丸となってジャガーのように軽快に、ランドローバーのように力強く長いシーズンを戦ってまいります」秀逸なコメントで会場を沸かせていた。