↑引退を表明した前中日の川上憲伸氏
前中日の川上憲伸氏(41)が19日、現役引退を表明した。川上氏は、午後にCBCテレビ(名古屋市)の情報番組「サンデードラゴンズ」に生出演。その場で「ユニホームを脱ぐ決意をしました」と引退を表明し、「やっぱりすっきりしますし、重い荷が下りた感じがします。でもさみしいですね」と話した。
引退のきっかけは現在、行われているWBCにあったという。「今、WBCが行われていますが、ああいうガッツだったり、投球だったりを見ていると、自信がなくなったということですね」と明かした。
川上氏は明大から1997年ドラフト1位で中日へ入団し、2008年オフに米大リーグ・ブレーブスへ移籍。12年に中日に復帰したが、15年9月に右肩を手術し、同年オフに球団から戦力外通告を受けた。当時は「限界が近いことは分かっているが、まだ野球少年でいたい。僕の中で『引退』という言葉は怖い」と話し、所属球団がないままリハビリを行いNPB球団からのオファーを待っていたが、かなわなかった。日本での通算成績は275試合登板で117勝76敗1セーブ。日米通算では125勝。
前中日の川上憲伸氏(41)が19日、現役引退を表明した。川上氏は、午後にCBCテレビ(名古屋市)の情報番組「サンデードラゴンズ」に生出演。その場で「ユニホームを脱ぐ決意をしました」と引退を表明し、「やっぱりすっきりしますし、重い荷が下りた感じがします。でもさみしいですね」と話した。
引退のきっかけは現在、行われているWBCにあったという。「今、WBCが行われていますが、ああいうガッツだったり、投球だったりを見ていると、自信がなくなったということですね」と明かした。
川上氏は明大から1997年ドラフト1位で中日へ入団し、2008年オフに米大リーグ・ブレーブスへ移籍。12年に中日に復帰したが、15年9月に右肩を手術し、同年オフに球団から戦力外通告を受けた。当時は「限界が近いことは分かっているが、まだ野球少年でいたい。僕の中で『引退』という言葉は怖い」と話し、所属球団がないままリハビリを行いNPB球団からのオファーを待っていたが、かなわなかった。日本での通算成績は275試合登板で117勝76敗1セーブ。日米通算では125勝。