↑ファンの声援に応じるスズキ・鈴木会長(左)
4年目右腕・鈴木翔太投手(21)が“W鈴木会長”の援軍で今キャンプ実戦の開幕投手に名乗り出る。沖縄キャンプ4日目の4日、北谷球場に球団オフィシャルパートナーを務める自動車メーカー「スズキ」の鈴木修会長(87)と、ゲームスポンサーのみそかつ店「矢場とん」の鈴木孝幸会長(69)が訪問。熱視線を送られた。
4日連続のブルペン入りで、気合が入った投球を披露した翔太。「前日までは抜ける球が多かったのですが、(午後の)個別練習の成果が出てきたのでしっかり投げられた。少しずつ手応えが出てきました」と納得の表情だ。
わざわざブルペンに立ち寄って投球を見届けたスズキの修会長は「(翔太への)期待は大きい。柳腰だよ」と本社所在地・浜松市出身右腕のしなやかな投球フォームを絶賛。監督時代の落合博満前GM(63)を公然と批判していたこともある同会長だが「(チームも)変わったよ、ムードが」と笑顔を絶やさなかった。
矢場とんの孝幸会長も、1月の合同自主トレ(ナゴヤ)で自社製品の豚まんを差し入れた際に「体制が変わったので3年ぶりに来ました」と新体制を歓迎していたが、翔太についても「同姓だからいつも気になっていた。頑張ってほしいね」とエールを送った。
そんな2人の実業家を味方につけた翔太は、5日のフリー打撃で打撃投手を務める予定。「まず、しっかりストライクを取りたい」と控えめに意気込んだ。森繁和監督(62)は「ひとつずつレベルアップして最後まで(1軍に)残ってくれたらいいが、フリー打撃でベロベロじゃ話にならない。(5日のフリー打撃で登板する)8人から一番始めの試合に投げるヤツを探すんじゃないか」と、結果次第ではプロ未勝利の2013年ドラフト1位右腕を、チームの今キャンプ初の対外試合となる12日の韓国・ハンファとの練習試合(北谷)で“開幕投手”に抜てきする可能性もあると明言した。
4年目右腕・鈴木翔太投手(21)が“W鈴木会長”の援軍で今キャンプ実戦の開幕投手に名乗り出る。沖縄キャンプ4日目の4日、北谷球場に球団オフィシャルパートナーを務める自動車メーカー「スズキ」の鈴木修会長(87)と、ゲームスポンサーのみそかつ店「矢場とん」の鈴木孝幸会長(69)が訪問。熱視線を送られた。
4日連続のブルペン入りで、気合が入った投球を披露した翔太。「前日までは抜ける球が多かったのですが、(午後の)個別練習の成果が出てきたのでしっかり投げられた。少しずつ手応えが出てきました」と納得の表情だ。
わざわざブルペンに立ち寄って投球を見届けたスズキの修会長は「(翔太への)期待は大きい。柳腰だよ」と本社所在地・浜松市出身右腕のしなやかな投球フォームを絶賛。監督時代の落合博満前GM(63)を公然と批判していたこともある同会長だが「(チームも)変わったよ、ムードが」と笑顔を絶やさなかった。
矢場とんの孝幸会長も、1月の合同自主トレ(ナゴヤ)で自社製品の豚まんを差し入れた際に「体制が変わったので3年ぶりに来ました」と新体制を歓迎していたが、翔太についても「同姓だからいつも気になっていた。頑張ってほしいね」とエールを送った。
そんな2人の実業家を味方につけた翔太は、5日のフリー打撃で打撃投手を務める予定。「まず、しっかりストライクを取りたい」と控えめに意気込んだ。森繁和監督(62)は「ひとつずつレベルアップして最後まで(1軍に)残ってくれたらいいが、フリー打撃でベロベロじゃ話にならない。(5日のフリー打撃で登板する)8人から一番始めの試合に投げるヤツを探すんじゃないか」と、結果次第ではプロ未勝利の2013年ドラフト1位右腕を、チームの今キャンプ初の対外試合となる12日の韓国・ハンファとの練習試合(北谷)で“開幕投手”に抜てきする可能性もあると明言した。