↑引退セレモニーでナインに高々と胴上げされる鈴木
今季限りで現役引退した巨人・鈴木尚広外野手(38)が23日、東京ドームで行われたファンフェスタで、引退セレモニーを行った。
オーロラビジョンに入団から引退までの、2008年の日本シリーズで放った本塁打や、15年のオールスター出場、東日本大震災による募金活動など5分半のメモリアル映像が流された。ウグイス嬢の「ファーストランナー、阿部に代わりまして鈴木尚広、背番号12」のアナウンスが流れると、拍手に包まれながらスーツ姿で登場した。
鈴木尚は「みなさんのご承知のとおり、鈴木尚広は2016年シーズンをもちまして現役を引退しました。突然のことでびっくりなさっていると思いますが、自分自身で考えて出した結論なので後悔はなく、すっきりした気持ちです」とあいさつ。途中、言葉に詰まりファンの自然発生的な「タカヒロコール」と手拍子がドームを包むと、涙をこらえて「私にとってみなさんの応援はとても心強く、盗塁を成功させるための武器でした。本当にありがとうございました」と続けた。
さらに両親には「どんな時も準備することの大切さを教えてくれてありがとう。たくさんたくさん苦労をかけたけれども、少しは恩返しが出来たんじゃないかなと思います。20年間一緒に戦ってくれてありがとう」と感謝を口にした。
最後は「これからも準備を積み重ねて、いつの日か、またみなさんに鈴木尚広をお見せできるように頑張りたい」とユニホームを着て復帰することを約束した。
両親から花束をもらうと、こらえきれなかった涙がほほを伝わった。ナインによって12回胴上げをされると、最後はライトスタンドから応援歌が流されるなか、笑顔でグラウンドを1周した。
プロ20年で、通算1130試合、打率2割6分5厘、10本塁打、75打点。通算228盗塁で、通算盗塁成功率8割2分9厘0毛は、200盗塁以上の選手で歴代トップを誇った“足のスペシャリスト”が、グラウンドを後にした。
今季限りで現役引退した巨人・鈴木尚広外野手(38)が23日、東京ドームで行われたファンフェスタで、引退セレモニーを行った。
オーロラビジョンに入団から引退までの、2008年の日本シリーズで放った本塁打や、15年のオールスター出場、東日本大震災による募金活動など5分半のメモリアル映像が流された。ウグイス嬢の「ファーストランナー、阿部に代わりまして鈴木尚広、背番号12」のアナウンスが流れると、拍手に包まれながらスーツ姿で登場した。
鈴木尚は「みなさんのご承知のとおり、鈴木尚広は2016年シーズンをもちまして現役を引退しました。突然のことでびっくりなさっていると思いますが、自分自身で考えて出した結論なので後悔はなく、すっきりした気持ちです」とあいさつ。途中、言葉に詰まりファンの自然発生的な「タカヒロコール」と手拍子がドームを包むと、涙をこらえて「私にとってみなさんの応援はとても心強く、盗塁を成功させるための武器でした。本当にありがとうございました」と続けた。
さらに両親には「どんな時も準備することの大切さを教えてくれてありがとう。たくさんたくさん苦労をかけたけれども、少しは恩返しが出来たんじゃないかなと思います。20年間一緒に戦ってくれてありがとう」と感謝を口にした。
最後は「これからも準備を積み重ねて、いつの日か、またみなさんに鈴木尚広をお見せできるように頑張りたい」とユニホームを着て復帰することを約束した。
両親から花束をもらうと、こらえきれなかった涙がほほを伝わった。ナインによって12回胴上げをされると、最後はライトスタンドから応援歌が流されるなか、笑顔でグラウンドを1周した。
プロ20年で、通算1130試合、打率2割6分5厘、10本塁打、75打点。通算228盗塁で、通算盗塁成功率8割2分9厘0毛は、200盗塁以上の選手で歴代トップを誇った“足のスペシャリスト”が、グラウンドを後にした。