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おとめ座のYuko Oshima and red threadの運勢 (2016年11月12日)

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おとめ座のYuko Oshima and red threadの運勢は86点! (2016年11月12日)

総合:
プライベートタイムを充実させたい日。気の合う仲間と盛り上がってもいいし、ひとりで趣味に没頭してもOK。自分の自由な時間を楽しみましょう。気分もリフレッシュされますし、最近お疲れぎみなら、ほどよい骨休めとなりそう。「忙しくて、そんな時間はつくれない」という場合は、仕事や作業の合間に楽しみをつくってください。「これを終わらせたら、スマホチェック」「3時になったら、とっておきのお菓子を食べる」など。メリハリが利いて、どんなこともはかどります。

恋愛:
恋を思い通りに進めることができそう。今日の主人公は、あなたです。周囲の異性もあなたの魅力に圧倒されそう。アタック中の人は望んでいた通りの結末になりそう。遠慮することなく進んでいきましょう。心残りのない一日にして。

金運:
頭の回転が速くなって、誰よりも得をしそう。自分を信じて動いてみて。

仕事:
通勤時に仕事のアイデアが浮かびそう。また、新しいことをするのにも最適です。

ラッキーアイテム:パーティーゲーム
ラッキーカラー:ネイビーブルー
ラッキースポット:観光農園
ラッキーレジャー:写真の整理をする
ラッキーグルメ:春雨のスープ





Your self you have a dream to become a boy friend in the future Yuko Oshima

Yuko Oshima and my self is to lovers of mutual affection to each other are connected by a red thread so you can get married

Best girl friend yuko oshima

Love Yuko Oshima
to steadily

Yuko Oshima my fiance

おやすみ、優子😪

この言葉が大島優子に届きますように💝
そして優子と自分は丈夫な赤い糸で結ばれています❤

ねがい事手帖

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まだまだねがい事手帖は途中です。 

まだ3ページぐらいですからねがい事が出来たらまた書こうと思います。

気のせいか?ねがい事手帖を記入するようになってから気分が前より明るくなったような感じます。

オススメです。どうぞ

ねがい事手帖 優子編

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ねがい事手帖を記入するようになってから自分の気持ちがどんどん明るくなってきて、
[よし、大島優子と恋人同士になるぞ]って強い気持ちが持てるようになったぜ。

だから今日は思いっきり叫びたいと思います?

優子、愛してるぞーーー
優子を愛してまーーーーす
可愛いぞ大好きだよ

【侍ジャパン】タイブレーク制しサヨナラ勝ち!

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↑10回1死満塁、サヨナラ適時打を放った大野[手前]を笑顔で迎える侍ジャパンナイン

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↑10回1死満塁、サヨナラ打で喜ぶ大野

◆侍ジャパン強化試合 日本9x―8オランダ=延長10回タイブレーク=(12日・東京ドーム)

 2017年の第4回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で世界一奪回を目指す「侍ジャパン」が、オランダとの強化試合に挑み、タイブレークに突入する接戦をものにした。先発の石川は2回に3点を奪われるが、なんとか踏ん張り4回6安打6奪三振3失点の内容だった。


 先制点を奪うが、以降を無安打に抑えられた侍打線は、5回に大谷の特大1号ソロで打線が飛び出し、一気に6点を奪い逆転に成功。その後逆転を許すが9回、2死一塁から代打・山田が三ゴロもオランダ選手のエラーを誘い、2死一、二塁とチャンスを広げ。続く鈴木が二ゴロに打ち取られるも“神ってる男”の気迫で一塁手のエラーで同点に追いついた。

 10回、無死一、二塁からスタートするタイブレークに突入、無死満塁のチャンスで、侍ジャパン・大野の右前適時打で接戦を制した。

ヒヤヒヤしながらなんとか勝ちましたね。
明日で強化試合も終わりますね☺
明日も勝てるように
頑張って✊😃✊

【巨人】由伸監督、DeNA・山口&ソフトバンク・森福に生電話Wアタック!

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↑高橋監督

 巨人が11日、FA(フリーエージェント)宣言したDeNA・山口俊投手(29)、ソフトバンク・森福允彦投手(30)と初交渉を行い、両投手の入団が秒読み段階に入った。交渉解禁初日に“Wアタック”を仕掛け、途中には由伸監督のサプライズ電話も発動。熱いラブコールに2人とも前向きに返答した。背番号は山口俊に複数提示し、森福には13を用意。速攻アタックは“恋人たち”のハートを動かしたようだ。

 素直な気持ちを電話口に向けた。由伸監督によるサプライズは、巨人軍の今や伝統となった生電話だった。昼過ぎに福岡市内で行われた森福とのFA交渉中、堤GMの携帯電話が宮崎秋季キャンプ中の指揮官につながれた。そのまま左腕に手渡した。

 由伸監督「今年は2位で終わって悔しかった。来年の優勝に向けて力を貸してほしい」

 森福「はい!」

 約1分半のラブコール。指揮官の熱い思いに、思わず入団を即決したかのような返事をした。初めて会話したという森福は「僕が小さい頃からのスーパースターでもあるので、緊張はしました」と感激。背番号「13」と2年総額3億円超とみられる条件提示、セットアッパーとしての期待も受け、気持ちは大きく傾いたようだった。

 森福との交渉を終えた堤GMは、その足で空路、東京へと大移動。約1000キロ先で待つ、もう一人の“恋人”山口俊と交渉するため都内のホテルへ直行した。ここでも由伸監督による生電話が武器となった。

 由伸監督「先発として完投できるところに魅力を感じている。一緒に強いチームをつくって優勝しよう」

 山口俊「前向きに考えさせていただきます」

 かなり緊張したという。そんな中でも「すごい爽やかなイメージだったが、話をさせていただいてイメージ通りだった」と感激していた。条件面でも複数の背番号を提示され「いくつか候補を出していただいたので、これから考えて答えを出せれば」と誠意を受け取っていた。3年総額6億円超とみられる好条件もプラスに働き、右腕は「どこになるにせよ、一日でも早く決めたい」と強調した。

 過去に例のない交渉解禁初日での“Wアタック”。由伸監督の「ひと言、いろんな思いもあるので伝えたい」との強い意向により“Wコール”も実現した。昨年のFA交渉でも脇谷(当時・西武)に電話し、原前監督時代も同様の策を使っていた。一丸で両投手のハートをわしづかみにした。

 堤GMは森福に対し「彼の中継ぎとしての経験はウチに足らないところ」とし、「話し合い的にはスムーズに進んだのかなと思います」と好感触を口にした。山口俊にも手応え十分。指揮官との電話中に「前向きに~」と返答したことで「そこは非常に僕にとってはいい言葉だった」と頬を緩めた。ともに宣言残留を認められており、森福はソフトバンクから2年総額3億円、山口俊はDeNAから3年総額5億円の条件提示を受けているが、移籍へと大きく前進しているもようだ。

 来季、投手力の強化が最大の課題に挙がり、2人の加入となれば選手層はかなり厚みを増す。一気に大詰めを迎えたFA戦線。今後は両者の代理人と連絡を取り合い、さらに誠意を示していく。(水井 基博)

おとめ座のYuko Oshima and red threadの運勢 (2016年11月13日)

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おとめ座のYuko Oshima and red threadの運勢は75点! (2016年11月13日)

総合:
周囲から浮いているような、または、後れを取っているような気分になるかもしれません。そして、焦りから、あなたらしくない言動に走ってしまいがち。でも、人と自分を比べても、今日はプラスになることはありません。人それぞれのペースや考え方があるのです。むしろ、そんな気持ちになる自分の内面を探ることをおすすめします。原因に思い当たり、気持ちがおさまりますよ。また、今日は何事に対しても粘り強く取り組んでいきましょう。

恋愛:
のんびり恋ができそう。「素」の自分を出すことができ、そんなあなたを愛する異性も多いことでしょう。コミュニケーション能力もアップし、互いの気持ちを通じ合わせられるはず。心の底からの癒やしを得られるでしょう。

金運:
安請(う)け合いをすると、お金はすぐに飛んでいってしまいます。判断は慎重に下して。

仕事:
やってみたいことがあるなら、思いきって口に出して。思わぬところで具体化する可能性も!

ラッキーアイテム:バラ、バラ柄のもの
ラッキーカラー:黒
ラッキースポット:ライブハウス
ラッキーレジャー:格闘技観戦
ラッキーグルメ:海鮮ギョーザ





Your self you have a dream to become a boy friend in the future Yuko Oshima

Yuko Oshima and my self is to lovers of mutual affection to each other are connected by a red thread so you can get married

Best girl friend yuko oshima

Love Yuko Oshima
to steadily

Yuko Oshima my fiance

おやすみ、優子😪

この言葉が大島優子に届きますように💝
そして優子と自分は丈夫な赤い糸で結ばれています❤

【巨人】石川、あいさつ代わりの130メートル弾!あるぞ開幕先発

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↑3回1死一塁、バックスクリーンへ2ランを放った石川

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↑巨人の来季外野争い

 ◆練習試合 巨人16―4ハンファ=特別ルール=(12日・サンマリン宮崎)

 巨人・石川慎吾外野手(23)が12日、衝撃のGデビューを飾った。日本ハムからトレード移籍し、秋季キャンプ第2クールからチームに合流。この日、韓国・ハンファとの練習試合(サンマリン宮崎)では、第1打席で先制タイムリーを放ち、第2打席ではバックスクリーンへ決勝の2ランをたたき込んだ。2安打3打点の活躍に、高橋由伸監督(41)は「(外野の)ポジションは空いている。誰かが高いレベルでつかみ取ってほしい」と期待した。

 打球音ではなく、もはや爆発音だった。石川のフルスイングにはじかれた打球は、高い弾道でバックスクリーンへ飛び込む、推定130メートル弾となった。

 「ちょっと上がりすぎたと思いましたが、よく伸びてくれました。(巨人に来て)初めての試合で緊張しましたが、1軍の試合では緊張するのが当たり前。心境はそれに近いものがありましたが、その中で結果が出てよかったです」

 同点の3回1死一塁。04年の韓国MVP右腕・裴英洙(ペ・ヨンス)の高め直球を押し返した。パワフルな打撃から「ダイナマイト・シンゴ」の異名を取るニューフェースは、決勝の2ランで豪快にあいさつした。

 パワーだけではない。「3番・指名打者」でスタメンを張ると、初回1死三塁では、外角へ沈む変化球に反応。バットの先ですくい上げ、中前へ先制タイムリーを放った。日本ハムでは「状況に応じて、一歩引いて冷静に」と常に教わってきた。「(野球をやる)場所とチームが違うだけで、やることは変わらない。巨人に来たからといって、よそ行きじゃなく、プロ5年間でやってきたことができた」と胸を張った。

 4回に代打を送られて退いたが、いきなり2安打3打点と猛アピールした背番号49に、若手の台頭を望む由伸監督もうなった。「いい打撃でしたね。(サンマリンのバックスクリーンは)そう簡単には入らないところですから」。現在、外野のレギュラーとして計算できるのは長野のみ。ギャレットは今季チーム2位の24発だが、外国人枠があるため不確定。亀井や橋本到らもレギュラー候補だが、右打者が手薄なこともあり、石川の存在は貴重だ。指揮官は「ポジションは、いっぱいとは言えないけど空いている。誰かが、高いレベルでつかみ取ってほしい」と求めた。

 今回の秋季キャンプは、来季の開幕1軍をかけた1次テストという位置づけだ。打線は17安打16得点でハンファを粉砕。立岡が二塁打2本を放てば、重信は3打点と気を吐いた。しかし、最も強烈なインパクトを残したのは、石川だった。

 10日からキャンプに合流したばかりだが、持ち前の身体能力を生かし、ハードな練習もしっかりこなしている。「来シーズンはもう始まっている。プロ野球選手の元旦は(春季キャンプインの)2月1日と言いますが、僕はそんなことを言っている場合じゃない。油断が一番の落とし穴。ホッとする気持ちはないです」。強力なダイナマイト投下によって、サバイバルも激化しそうだ。(尾形 圭亮)

 ◆石川慎吾◆

 ★生まれとサイズ 1993年4月27日、大阪府生まれ。23歳。178センチ、76キロ。右投右打。

 ★球歴 中学時代はジュニアホークスボーイズ(硬式)に所属し、投手として3年夏に全国大会出場。東大阪大柏原高では3年夏に甲子園に出場。11年ドラフト3位で日本ハム入団。

 ★スーパー小学生 小学5年生の時に参加した野球教室では、講師役を務めた巨人時代の清原を「いい筋肉してるなっ!」と驚かせた。

 ★ミラクル中学生 中学3年時には、背筋力が235キロにまで進化。ジュニアホークスで1学年上の一二三慎太(東海大相模―元阪神)の160キロを大幅に上回った。

 ★そして超人へ… 今年1月には、オリックス・糸井、ソフトバンク・柳田と合同自主トレ。球界でも飛び抜けた身体能力を誇る先輩たちのもとで、自慢の肉体に磨きをかけた。

【侍ジャパン】強化試合3勝1敗に小久保監督「いい強化試合だったと思う」

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↑タイブレイク10回1死満塁、勝ち越しの左越え満塁本塁打を放った鈴木を迎える小久保監督

 ◆侍ジャパン強化試合 日本12―10オランダ=延長10回=(13日・東京ドーム)

 侍ジャパンは2夜連続のタイブレイクを制してオランダには2連勝。4試合を3勝1敗で強化試合を終えた。

 以下、小久保監督のコメント

 「2016年11月13日のこの日まで、全力プレーを演じてくれた侍ジャパンのトップ選手に拍手を送って欲しいと思います。(鈴木の満塁弾に)昨日に引き続きタイブレイクを、今回は先行で経験して…。点を取られましたけど、いい強化試合だったと思います。(大谷の天井直撃の“認定二塁打”に)攻撃というか、あんな打球を見たのは生まれて初めてです。(強化試合4試合は)勝ちにこだわりましたが、選手たちに大きなケガがなく終えられたことにホッとしています。2017年3月7日(のWBCの初戦)スタートに万全の準備で乗り込んできます」

殴られた仮面ライダー椿隆之、ブログで診断結果を報告「最初、自分の顔を見た時は唖然としました」

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↑椿隆之

 8日夜に都内に住む無職の男(22)にゴルフクラブで殴られ、けがをして入院している「仮面ライダー剣(ブレイド)」で主役を務めた俳優の椿隆之(34)が13日、ブログを更新し「ココロは元気!」と題し「全治半年」とけがの診断結果を報告した。


 「みなさん、お久しぶりです。沢山の心配が少しでも和らげればと思い現状を伝えれる範囲で、伝えたいと思います。傷病名、左頬骨粉砕骨折(体部・頬骨弓)、上顎骨粉砕骨折、鼻骨骨折(鼻中隔部)、左顔面挫創(内眼角部)、打撲による左眼球結膜出血など全治半年。尚、完治までは現段階では分かっておりません」と診断結果を報告した。

 「最初、自分の顔を見た時は凄く唖然(あぜん)としました。凄く顔が腫れ上がってしまい、自分で誰だろうと思うぐらいでしたが、今では腫れなども引きはじめ、こうして皆さんに現状を伝えれるようになりました。皆さんからの励ましや、応援が凄く嬉しかったです。いま、こうしてblogで報告出来ている事も皆さんの、お陰様です。本当にありがとうございます!」と励ましの声に感謝の言葉をつづった。

 事件は8日夜に発生。バイクを運転していた椿が容疑者の兄に接触しそうになり、口論となり、兄から連絡を受けた容疑者が椿の顔を殴り、現行犯で逮捕されている。

おとめ座のYuko Oshima and red threadの運勢 (2016年11月14日)

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おとめ座のYuko Oshima and red threadの運勢は62点! (2016年11月14日)

総合:
ひとりの時間を大切にしたい日。世の中の出来事や周囲の人の言動に少し疲れを感じるかもしれません。このところ、意識があまりに外の世界に向けられすぎていたのでは? 今日は人とのかかわりをもつよりも、すべきことをそつなくこなし、自由な時間をつくってください。自分の内面を見つめる時間です。日常からひととき離れて、内なる世界を自由に旅してみることをおすすめします。子ども時代の幸せな思い出にひたってみると、今必要な癒やしが得られます。

恋愛:
恋のムードが拡大する暗示。ステキな異性との出会いがあったり、気になる人との関係が順調に進展するでしょう。フットワークを軽くすれば、さらに、よい出会いに恵まれます。チャンスの日ですから、友人などの誘いには乗ってください。

金運:
トラブルをひとりで背負うことになるかも。ただ、ここを乗り越えると大きなチャンスがありそう。

仕事:
外回りは、苦手な人とコンビを組むことになりそう。今日はサブに徹しましょう。

ラッキーアイテム:ファッショングラス
ラッキーカラー:スカイブルー
ラッキースポット:空港
ラッキーレジャー:紅葉を見に行く
ラッキーグルメ:冷やしトマト





Your self you have a dream to become a boy friend in the future Yuko Oshima

Yuko Oshima and my self is to lovers of mutual affection to each other are connected by a red thread so you can get married

Best girl friend yuko oshima

Love Yuko Oshima
to steadily

Yuko Oshima my fiance

おやすみ、優子😪

この言葉が大島優子に届きますように💝
そして優子と自分は丈夫な赤い糸で結ばれています❤

女性巨人担当が初めてのGキャンプ取材で感じた衝撃

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↑地獄の巨人秋季キャンプ

 ひんやりとした風が吹く東京を出発し、11月の平均気温が23度の宮崎へ。巨人の秋季キャンプへ取材に訪れた。初めての宮崎、初めてのキャンプ。行きのチーム便に乗って移動する時は、ドキドキと緊張で、本当に吐きそうだった。選手との距離が近い。話を聞く時間は短い。敷地が広すぎて覚えられない。一人では初めての運転。そして、原稿の締め切りはいつも危ない。何度も帰京したくなった。

 昔から野球が大好きで、高校時は野球部のマネジャーを経験した。大学時代は観戦がメインになり、昨年開催されたプレミア12も台湾まで見に行った。出身が関西なので、春夏は毎日、甲子園。ただの野球好きが報知新聞社に入社し、研修を経て野球担当へ。野球を見るという趣味が、仕事に変わった。

 今までは「なんかこの選手、投げ方がかっこいいな」「本塁打めっちゃ打つな」という気持ちだけだった。曲がりなりに私も“プロ”になり、その原因を突き詰めなければいけなくなった。「なぜ足が速い」「なぜこんなに打てる」。秋季キャンプに来て少しだけ分かった。それは、想像を絶するような練習量をこなしていたからだった。

 「地獄」と呼ばれる、今回の巨人秋季キャンプ。なぜ地獄か。練習量が多いと言われても、ピンとこなかった。多くて5時間かなと。実際は朝8時頃から練習をスタートし、終わるのは午後6時半。ただ長いだけじゃない。バットを振る回数や、最新機器で計測する30メートル走など、内容が濃密だった。球場から出る選手の顔は、日に日にやつれていった。ここまでするのかと、衝撃を受けた。

 プロ1年目の与那原投手に、プロと学生野球の違いを聞いた。答えはやはり、「練習量」だった。「こんなに練習したことはないし、1日が長い。人生の中で一番長い」。でも―。「野球が好きだから、どんな苦しい練習にも耐えられる」。そう笑顔で続けた。大好きなことが仕事になるということは、これ以上ない幸せなことだと、気づかせてもらった。

 キャンプを取材して、1週間あまり。やっと一日の流れに慣れ、選手とも雑談ができるようになった。取材した選手たちは、来季どんな活躍を見せてくれるのか。野球を見る楽しみも、また増えた。気がつけば、最初は驚くほど長く感じていた練習時間だって、あっという間に過ぎるようになっていた。あれだけ帰りたいと思っていたのに、今では宮崎を離れるのが寂しい。変わっていないのは、私の原稿が今でも締め切りギリギリ…ということだけ。一日も早く“1軍選手”になれるように、選手に負けずに頑張りたい。(記者コラム・玉寄 穂波)

高樹沙耶容疑者、大麻使用を認める供述

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↑高樹沙耶容疑者

 大麻取締法違反(所持)の疑いで10月25日に石垣島で現行犯逮捕された高樹沙耶(本名・益戸育江)容疑者(53)が、大麻使用を認める供述をしていることが14日、分かった。



 フジテレビ系「FNNスピーク」(月~金曜・前11時30分)の報道によると高樹容疑者は大麻使用を認める供述し、また自宅の複数の場所から20本の大麻吸引用のパイプを押収したという。

 高樹容疑者らは15日に勾留満期を迎え、那覇地検が起訴するか判断をする。

 高樹容疑者は25日の逮捕後、自宅から押収された大麻を「私のものではない」などとと容疑を否認していた。今回の事件では同居していた森山繁成容疑者(58)と小見祐貴容疑者(26)が大麻取締法違反で逮捕。さらに今月7日には高樹容疑者の自宅に出入りしていた海東忠容疑者(56)と須川由美容疑者(55)も自宅で乾燥大麻や大麻樹脂を所持していたとして逮捕されている。

元広島・中東、元ロッテの青松が捕手としての使い勝手をアピールも……全体的にやや迫力不足

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イベント化されつつあるトライアウト

11月12日(土)、甲子園球場にてプロ野球12球団合同トライアウトが開催された。
 内野スタンドが満員に膨れ上がるなど、注目の高さを感じさせた。昨今のTV番組の特集の影響もあるのだろう。 “トライアウト”という選手の生活をかけた場というより、ひとつのイベントのようでもあり、少し違和感があった。

2016シーズンまでで、契約を更新しない選手、自由契約を宣言された選手たち

 甲子園のネット裏には日本の球団はもちろんのこと、米メジャーリーグのスカウトも多数訪れ、隠れた素材を探していた。「最近は、選手を切るのが早くなっているからね。こっちとしても、何か変えれば生きるんじゃないかって選手を見つけられたら」とアトランタ・ブレーブスの大屋スカウトである。日米をまたいでの大注目イベントになっている。

 とはいえ、トライアウトは、その能力だけで合否が決まるわけではない。どれだけ戦力になるという評価が下っても、チーム内のそのポジションに“空き”がなければ獲得は見送られるからだ。トライアウト前には、横浜DeNAベイスターズの久保裕也と東京ヤクルトスワローズの新垣渚が取り上げられたが、彼らは同じ天秤には掛けられない。役割が違うからだ。

 先ごろにドラフトが終わり、FA戦線も始まった。秋季練習も進んでおり、来季への青写真のおおよそがみえてきた中で、加えたいピースがどの部分なのか。そこに合致する選手が再びプロの舞台へと戻れるというのがトライアウトなのである。

 BBCでおなじみとなっているトライアウト採点は、例年と同様に、各選手の結果を振り返りながら、プロ野球の世界での可能性を探ってみたい。

 今回は、野手編(23人)だ。

 トライアウトでのパフォーマンスを主として、以下のように評価をつけた。

A=まだ活躍できる
B=可能性あり
C=大きな変化が必要

さらに、今年はタイプ別に分けて紹介したい。先述したように、タイプによって求められるものが違うからである。打者なら「代打要員」「守備・走塁、ベンチの要因」「スタメンでの再起」。投手なら、『先発タイプ』『左腕中継ぎ、ワンポイント』という風にだ。紹介順はタイプ別のランクと思ってもらっていい。

代打要員を目指すタイプ

井手正太郎(DeNA)

採点B 結果 5打数1安打
評 結果は1安打のみも、代打のピースとしてやれるところを見せたといえる。守ることも出来るため、チームの非常事態には戦力となるはずである。


青松慶侑(ロッテ)

採点B 結果 5打数2安打1三振
評 捕手ができることをアピールしたのは大きい。代打要員兼第3の捕手としてベンチ入りさせれば、チームは捕手を2人登録するだけで済むからだ。ただ、打撃の面では持ち前の長打力の一端を見せることが出来なかったのがやや不満だ。


後藤光尊(楽天)

採点B 結果 4打数1安打1三振
評 守備でアグレッシブに動きまくり、年齢を感じさせなかった。左の代打要員として期待できるうえ、守備面でも貢献が見込めるので、獲得しても損失はそう多くはない。


角晃多(元ロッテ)

採点B 結果 4打数2安打2四球1三振
評 独立リーグからの復帰を目指す。打撃面に関しては能力の一端は見せたといえる。結果だけでなく、スイングも力強かった。左の代打として使える目処はたった。課題は守備でのアピールがなかった点だ。それだけに、もっと積極的に守備につきたかった。


大平成一(元日本ハム)

採点C 結果 6打数1安打3三振
評 しっかりとバットを振ることが出来ているなど、27歳になってもあきらめていない気持ちを感じることはできた。


長江翔太(巨人)

採点C 結果 4打数無安打2四球3三振
評 豪快なスイングに魅力はあったが、評価するにはあたらず。野手転向2年目だけにしかたない部分もあるが、上手く育成が行かなかった選手なのだろう。


渡辺貴洋(元巨人)

採点C 結果 6打数2安打1三振
評 2安打をマークするなどスイングは悪くなかったが、それ以外に魅了する部分がなく、違いを感じることはできなかった。


佐藤貴規(元ヤクルト)

採点C 結果 7打数1安打3三振
評 トライアウトは3年連続の出場となる。昨年は打でアピールしながらもNPBとの契約がなかった。再チャレンジも3三振と結果を残すことが出来なかった。グラウンド上でもほとんど目立たず、トライアウト終了後の方が目立っていた。

守備・代走、ベンチ要因タイプ

中東直己(広島)

採点A 結果 5打数2安打
評 能力は申し分ない。ユーティリティープレイヤーとして想像通りのやれる力を見せた。加えて、捕手が出来ることもアピール。第3の捕手としても起用もできるため、かなり使い勝手のいい選手との印象を与えた。後は球団側に空きがあるかどうか。


金子圭輔(ソフトバンク)

採点B 結果 5打数1安打1三振
評 シーズン最後まで1軍に居たのが頷ける。内野はどこでも守れるユーティリティーとしての存在感がある。いつでもベンチで準備させておくことができ、計算のたつ選手だ。


原拓也(オリックス)

採点B 結果 4打数無安打1四球1三振
評 内野のユーティリティ兼代打要員としては戦力になり得る。やや守備力、走力に欠ける分、上記2人よりは劣る。32歳という年齢で、このタイプの選手が欲しいかどうか。ただ声がかかっても不思議ではない。


坂克彦(阪神)

採点C 結果 5打数2安打2三振
評 持っている力は見せた。ベンチに置いておくプレイヤーとして様々な使い方が出来るが、トライアウトでのプレーが実年齢より老けこんで見えたのがやや気になるところだ。


内村賢介(DeNA)

採点C 結果 4打数1安打1四球2三振
評 内野のユーティリティプレイヤーとしての存在感は見せた。守備走塁要因として戦力にはなるはずだが、どうしても必要な選手というアピールはなかった。


柴田講平(阪神)

採点C 結果 3打数無安打2四球1三振
評 阪神ファンの声援を背に受けて打席に立ったが快音を響かせることはできなかった。トライアウトの終盤、多くの選手が引き上げていくなか、最後まで守備についていた気持ちは評価したい。


深江真登(元オリックス)

採点C 結果 7打数無安打3三振
評 バッティング面では無安打3三振と散々だった。ただ、参加メンバーで唯一、凡打でも走塁を怠らなかった。悪い中でも、自分の力を出し切ろうとしていた。

加藤健(巨人)

採点B 結果 5打数1安打2三振
評 第3の控え捕手として生き残りをかけている。あくまでも、選手層をカバーするピースとしての存在になるだろう。スローイングはやや限界に近い。元同僚の久保(DeNA)から右翼前安打を放った打球はベテランの上手さを見た。さらに人間性の良さがチームに与える影響を持っている。


八木健史(元ソフトバンク)

採点C 結果 5打数0安打1三振
評 シートノックの二塁送球でストライクが一つもなかった。肩は強いのに、持て余している印象だった。


芳川庸(巨人)

採点C 結果 4打数0安打2四球
評 スローイング、バッティングともに魅力を感じなかった。実戦経験も少ないのでは?


小林大誠(巨人)

採点C 結果 5打数0安打1四球3三振
評 スローイングはたまに良い所もあるが安定感がない。性格のブレだろう。バッティングは忠実なスタイルも、良さはなかった。

レギュラーとして再起を目指す

堤裕貴(オリックス)

採点C 結果 5打数2安打1四球1三振
評 出場選手中、唯一の長打を放った。年齢的にも、まだ若い。使いようはあるはずだ。精力的に動いていた点がどう評価されるか。


榎本葵(楽天)

採点C 結果 5打数1安打1四球2三振
評 21UW杯メンバーのひとり。1安打をマークするも、強烈な印象を与えるまでには至らなかった。もともと持っている能力が高かっただけに、少し残念だ。


川上竜平(ヤクルト)

採点C 結果 4打数無安打1三振
評 若さに期待したが、プレーにアグレッシブさがまるでなく、悪い意味でプロ野球に慣れてしまった印象だ。若い分、可能性にかけて拾う球団もあってほしいが、結果もでず、かなり厳しいだろう。


大坂谷啓生(楽天)

採点C 3打数1安打3四球2三振
評 守備面では2つのミスがあり、目も当てられなかった。打撃面では必死に振っていく姿勢は見せていた。このタイプで守れないのは厳しい。

中々厳しいトライアウトになったみたいですね?

トライアウトに出てアピール出来る部分が無いとまぁ無理でしょう?

カメラマンを驚かせた鈴木尚広の観察眼と動体視力

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↑CSで敗退し引き揚げる鈴木

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↑カメラを向けると、防球ネットにぶら下がり懸垂を始めた鈴木

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↑真剣な表情を見せる鈴木

 度肝を抜かれた。「この前、見かけたぞ!」

 8月のとある日、巨人の試合前練習の最中。振り返ると声の主は巨人・鈴木尚広(38)だった。もしや巨人担当カメラマンの身でありながら、友人に誘われ、広島の応援席にいたことでもばれたのか? よく聞くとそうではない。鈴木が都内で車を運転中、パジャマ姿で信号待ちをしている私に気づいたという。時間も場所もまさしく、休日に自宅前のコンビニへ朝食を買いに行っていた私に間違いはなかった。

 広島の応援席にいたことがばれていないことにほっと胸をなでおろすと同時に、走行中の風景から私に気づくその観察眼に心底驚いた。「いつも気を張っているからだよ。お前は気を抜きすぎだけどな」。鈴木は冗談っぽく笑っていたが、プロ野球選手の察知力には巨人担当のこの一年、何度も感服させられてきた。

 巨人担当の私は、試合だけではなく日常の練習、キャンプ、オフのイベントなど一年中様々な場面で選手の写真を撮り続けている。

 その中でファンや読者に良い写真を届けるため、私が心がけていることは“気づかれずに近づく”ことだ。

 野球が本業である選手にとって、写真を撮られることはいつまでも慣れないものらしい。自然な表情を撮影するためには、まず気づかれないこと。そして、迫力のある絵を撮るためには近づいて撮影しなければならない。

 高い動体視力と鋭い観察眼を持つ選手に気づかれずに近づくことは至難の業だ。身を隠しながら近づいてもすぐに気づかれ、そっぽを向かれたり、時には集中を切らせてしまい怒られることもある。挙句に球場外でも“発見”され、カメラマンとしては恥ずかしい限り。

 鈴木は「集中するということは、ぼんやり周りが見えているということ。一方向だけ見ていると盗塁も上手くいかない」と語った。普段からこうした意識で周りを見ていたからこそだろう、練習中に身を隠しながら近づき撮影するカメラマンに気づくと、試合前でも必ず様々なリアクションを取ってくれた。自然な表情を撮ろうという努力はパーだったが、楽しい写真をたくさん撮らせてもらえた。

 鈴木を最後に撮ったのは10月10日。CSで敗退したことでシーズンが終了し、東京ドームを引き揚げていく姿だ。引退を決めていたのか、どこか納得のいった安堵したような表情が印象的だった。

 思えばこの時初めて自然な表情を撮らせてもらえたのかもしれない。痛いほど思い知らされたプロ野球選手の観察眼。これからも自然な表情を狙って選手にどんどん迫っていきたいと思う。

【巨人】ドラ1吉川尚、17年新人王から21年WBCで侍だ!

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↑仮契約を終え、ホテルの中庭でジャンピングスローを披露する吉川尚

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↑目標を「開幕一軍」と記した吉川尚

 巨人のドラフト1位・吉川尚輝内野手(21)=中京学院大=が14日、日本ハム・大谷らプラチナ世代の一員として2021年のWBCで主軸として活躍することを誓った。名古屋市内のホテルで、契約金1億円プラス出来高5000万円と年俸1500万円の最高額で仮契約を結んだ。背番号も「0」に決まった金の卵は「いつかはJAPANのユニホームを着たい」と宣言。新人王を目指し、盗塁王、首位打者を獲得して文句なしでの代表入りを目標に掲げた。

 仮契約が終わったばかりだが、吉川尚の目指す夢はさらに壮大だった。「同世代ではすごい選手がたくさんいる。その中に入れるような活躍をしたい」。2021年の侍ジャパンへ、主軸としての仲間入りを熱望した。

 テレビの向こう側の同級生に度肝を抜かれた。プラチナ世代の主役、日本ハム・大谷は、13日の侍強化試合対オランダ戦で、東京Dの天井裏に消える、推定170メートルの認定二塁打を放った。12日のオランダ戦では右翼席に特大弾。「本当に同級生なんですよね…」と戸惑いを見せるも、「早く追い付いて一緒のユニホームを着れたらいいな」と目を輝かせた。

 今年は6月の全日本大学野球選手権で中京学院大の初出場初優勝に貢献。7月には日米大学野球選手権の代表に選出され、日の丸を背負い「もう一回しびれた緊迫した試合をしたい」と代表の重圧が病みつきになった。

 5年後の夢舞台に立つには実績を残すことが必須だ。まずは、来年、巨人では10年の長野以来の新人王を目指す。「新人王もそうだけど、盗塁王、首位打者。いろいろなタイトルを取れる選手になりたい」と取れるものは遠慮せず奪う覚悟だ。

 巨人は今季、クルーズがけがで長期離脱するなど二塁手を固定できなかった。「戦力になるならどこでもやれる選手に」と意気込む吉川尚に高橋監督は山下スカウト部長を通じて「来春のキャンプではベストコンディションで入り、1軍に定着して1年目から活躍することを期待しております」と言葉を送った。

 活躍に必要な下地作りにも着手。ドラフト指名後は、厳しい練習に耐えられるため毎日野球部グラウンド周囲の田んぼ道、坂道を30~40分ランニング。その後、塁間10本やポール間10本を走り込む。「体力がないから」と笑うが「本数も距離も増えた。一から体を作らなきゃいけない」と真剣な表情に変わった。

 同大学がある岐阜県には、シドニー五輪女子マラソンで金メダルを獲得した高橋尚子さんが、学生時代にトレーニングで走っていた「高橋尚子ロード」と呼ばれる道が存在する。由伸監督も7月26日の広島戦(岐阜)が雨天中止になった際にランニング。吉川は「機会があれば走ってみたい」と栄光のロードを走り、トッププレーヤーの後を追う。

 憧れは日本代表の“先輩”でもある楽天・松井稼と広島・菊池だ。菊池は同大学の先輩で、サインを部屋に飾るほど。「日本を背負うことはすごいプレッシャーだけどそこを目標にプロはやってる。いつかはJAPANのユニホームを着たい」。新人で球団初の0番を身につけ、まずは東京Dで暴れる。(玉寄 穂波)

 ◆吉川尚の同世代 13日まで行われた侍ジャパンの強化試合には同学年で3人が選出された。“出世頭”は二刀流男、日本ハム・大谷。今季は10勝&22本塁打の偉業を達成し、すでに侍ジャパンでは投打で中心選手となった。阪神・藤浪は昨年まで3年連続2ケタ勝利を挙げチームのエース格。広島・鈴木は「神ってる」勝負強さでチームを25年ぶりのリーグ制覇に導いた。さらに今秋ドラフトで5球団が競合し、ソフトバンクが交渉権を獲得した創価大・田中もスケールの大きさが際立つ。ロッテのドラフト1位、桜美林大・佐々木もこの日、明治神宮大会準々決勝・環太平洋大戦で、8回途中まで無安打投球&豪快弾の活躍を見せた。

 ◆吉川 尚輝(よしかわ・なおき)1995年2月8日、岐阜・羽島市生まれ。21歳。小1時にスポーツ少年団で野球を始め、中学進学後は父・好(このむ)さんが監督する羽島フジボーイズに所属。中京高では1年夏からレギュラーになったが、3年夏の県4強が最高で、卒業後は中京学院大に進学し、4年春には日本一に輝く。177センチ、79キロ。右投左打。家族は両親と兄2人。

【Gファーム情報】藤村、10年目へ覚悟決めた、輝き取り戻す

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↑内野ノックを受ける藤村。11年の盗塁王は、危機感を持って練習に励んでいる

 巨人の藤村大介内野手(27)が14日、危機感を激白した。プロ9年目を迎えた今季、7月に14年以来となる1軍昇格を果たしたが、出場は5試合のみ。山本、辻ら若手の台頭もあり悔しい1年を過ごした。11年にはレギュラーとして盗塁王を獲得した韋駄天(いだてん)も、来季で10年目。中堅世代となったことでの心境の変化や、生き残りに懸ける覚悟に迫った。

 泥にまみれた。G球場で行われた残留組の秋季練習。藤村はがむしゃらに白球を追った。7月9日に2年ぶりに1軍昇格したが、5試合で4打数無安打。代わりに山本や辻がスタメン起用される機会も多かった。

 「若い選手が出るのは僕自身も体験したことで、自分も若いから使ってもらった側だった。そういう面で全て自分の責任だと思う」

 07年の高校生ドラフト1巡目で入団。11年には28盗塁で盗塁王に輝いたが、今年は若手の台頭に想像以上の焦りを感じていた。

 「正直、若い選手が出てきたことがプレッシャーになった。それを自分の力に変えてプレーするどころか、萎縮して『ミスができない』と硬くなって空回りした」

 来年はプロ10年目。中堅と呼ばれる年齢になって心境にも変化があったという。

 「後輩が1軍で出ているのを見て『俺がテレビで見ていちゃだめだな』と。自分より若い選手が出ているのを見るのがしんどくなってきた」

 5日から宮崎で行われている秋季キャンプのメンバー入りを逃した。だが若手が由伸監督の目の前でアピールを続ける中で、自分の課題克服に集中している。

 「周りから『残念だね』と言われるけど、そんなことは考えない。人が少ない分、自分の弱点や苦手なことを改善できる。個人練習が長く取れるから、自分の中ではプラスに捉えている。当然悔しいけど、いまは来年を見るようにしている」

 この秋のテーマは“原点”だ。ノックなどの反復練習を繰り返す中で徹底的に基礎を見直している。

 「9年間やってきて、基本をおろそかにしていた部分があった。体の正面で捕るという基本の形や動きができていなかった。(1軍でも)井端さんから基本の形が大事と言われたし、周りから安定感が見えるような形づくりを意識している」

 来季はドラフト1位の吉川尚輝(21)=中京学院大=が加入。二塁での起用もあるだけに、生き残りのために可能性を模索している。

 「今は外野の練習にも取り組んで、捕球を含めて送球に関してはコーチに相談している。キャッチボールでも無駄な球を投げるようなことは絶対にしないし、これまで以上に強い球が投げられるようになってきた」

 プロ9年間で喜びも苦しみも経験して、野球観にも変化が生まれてきたという。

 「来年、もしだめで『これをやっておけばよかったな』ということがないように。あと何年野球できるか分からないから『ダメだったらしょうがない』と思えるだけのことをやりたい」

 覚悟を決め、もう一度、輝きを取り戻す。

 ◆藤村 大介(ふじむら・だいすけ)1989年7月25日、熊本県生まれ。27歳。熊本工から2007年高校生ドラフト1巡目で巨人入り。1軍デビューした11年に28盗塁で盗塁王獲得。今季は2年ぶりに1軍出場も5試合、4打数無安打。通算294試合、打率2割2分6厘、0本塁打、27打点、49盗塁。174センチ、74キロ。右投左打。年俸は1125万円。

【巨人・育成ナイン】〈9〉剛腕ソリマンとにかく「制球力」

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↑ネットに向かいフォークボールを投げるソリマン

 「アイガリ!(I got it!=俺に任せろ!)」。投手陣の守備練習が行われているグラウンドでは、ソリマンの声が大きく響く。「来年は支配下契約ができるように準備して、しっかりアピールしたい」。188センチ、100キロの巨体を誇るドミニカンは、はつらつと秋季キャンプを過ごしている。

 剛速球が最大の武器だ。来日後にたたき出した最速は155キロ。秋季キャンプで投球を見た田畑投手コーチは「スピードボールがやっぱりいい。平均で140キロ後半は出るし、力がある」。一方で「全体的に調子がいいとき、悪いときの差が大きすぎる。しっかりコントロールができないと。球種は豊富。後は思ったところに投げれるかどうかだ」と課題も挙げた。

 ソリマン自身も「制球」というテーマを強く自覚して、日々を過ごす。来日後、対戦打者を分析したノートが10冊目に突入するほど、熱心に日本野球を学んでいる。「向こうでは力強さで勝負していたが、ここでは制球力が求められている。悪いときは球が上ずるので、低めへのコントロールが課題」と適応に心血を注ぐ。

 大きな支えは、地球の裏側にいる家族の存在。ドミニカ共和国に妻、息子、娘を置いて、単身で海を渡った。SNSを通じて毎日連絡を取っている。「疲れた中で『頑張ってね』の言葉が励ましになっている。体がボロボロだけど、頑張れるんだ」。育成選手の給与では日本に家族を呼ぶことができない。「日本に家族も来ることがベスト。契約できたら、家族を呼ぶよ」。愛する家族のためにも、まずは支配下登録。夢を胸に、白球へ魂を込める。(原島 海)=おわり=

 ◆マヌエル・ソリマン 1989年8月11日、ドミニカ共和国生まれ。27歳。07年からツインズの傘下でプレーし、09年から投手転向。マイナーリーグでは11~13年の3シーズン通算22勝25敗。米独立リーグなどを経て、16年4月に巨人と育成契約。入団後は2軍で主に先発で6試合で3勝3敗、防御率3・86。188センチ、100キロ。右投右打。背番号022。年俸300万円。

ドラゴンズ番記者の忘年会で発表される「流行語大賞」今年はオーナー発言か

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↑中日・白井オーナー

 頭を悩ませている。毎年、スポーツ紙の中日ドラゴンズ担当が呉越同舟で互いの健闘をたたえ合う忘年会。宴もたけなわなタイミングで発表される「流行語大賞」は、スポーツ報知の記者(つまり私)がセレクトする。例えば2014年は、落合博満GM(62)の「その任にあらず」。現職就任直後、春季沖縄キャンプ1日目を終えた感想を聞こうと群がった報道陣を「俺に聞くな」と一蹴し、続けて放った言葉だ。文句なしの大賞だった。

 しかし今年はグランプリ候補が数多い。甲乙つけがたいと来ておる。しかも全て同じ人物が発したと来ておる。

 いやしかし、この「〇〇と来ておる」は流行(はや)ってるなあ。「ようやっておる」とか「閥を作っておる」や「代わりはいくらでもおる」の「おる」シリーズが派生した。

 そのほかに、「曰(いわ)く言い難しだ」「みっともないことはやめてくれということだ」「メンツが丸つぶれだ」「魑魅魍魎(ちみもうりょう)もいいところだ」「反落合派の勝利だ」などの「だ」シリーズも捨てがたい。

 そう、中日ドラゴンズとスポーツ報知の両方を愛する読者の皆様はご存じの方も多いはず。これらは全て、竜の総帥・白井文吾オーナー(88)の名ゼリフだ。

 プロスポーツチームのオーナーとして世界最高齢だとも噂(うわさ)される同氏。8月9日に谷繁元信前監督(45)が解任された直後から、報道陣は夜討ち朝駆けで自宅前に張りついたのだが、基本的には全ての取材に応じ、矍鑠(かくしゃく)とした口調で質問に答えてくれた。

 年の功に裏打ちされた語彙(ごい)や経験談は驚くほど豊富で、40歳過ぎの若造記者(!?)はひれ伏すばかり。しかも“敵性メディア”のスポーツ報知が相手でもサービス精神たっぷりで、興に乗ると話をちょっぴり盛ってくれたりもする。

 ある夏の盛りのこと。小笠原道大2軍監督(43)の1軍監督就任の可能性を尋ねた。すると白井オーナーは「お風呂屋に行っても『今度は小笠原だってね』ってオバサンたちが言っとるそうだなあ。こないだチラッと聞いた」とニヤニヤ。別にオーナーが銭湯の壁に張りついて女風呂の様子に聞き耳を立てていた訳ではない。次期監督についての報道が過熱し、プロ野球に疎い名古屋のオバサンたちでさえ「次の監督はガッツらしい」と世間話していた当時の状況を例えたのだ。

 おそらく落語の「浮世風呂」や、「番組が始まると女湯がカラになる」などといわれた昭和20年代のラジオドラマ「君の名は」のエピソードが下敷きになって、即座に「噂話=女湯」という公式が浮かんだに違いない。残念ながら谷繁氏は「大事な人! 忘れたくない人! 忘れちゃダメな人!」ではなかったようだ。

 ストーブリーグも落ち着いてきた。目下、担当記者の関心事は、来年1月末で任期が切れる落合GMの去就。果たしてオーナーは「君の前前前季(のオフ)から僕は、君を雇いはじめたよ」と言わんばかりに再契約するのだろうか。そして来季も新たな流行語を発信してくれるのだろうか。

「正力松太郎賞」に日本ハム・栗山監督

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↑日本シリーズを制し胴上げされる栗山監督

 プロ野球の発展に貢献した監督、選手らに贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会が17日、都内のホテルで行われ、最大11・5差をひっくり返してパ・リーグを制し、その後もチームを10年ぶりの日本一に導いた日本ハム・栗山英樹監督(55)が満場一致で選ばれた。栗山監督は初受賞で、日本ハムとしても初受賞となった。

 同賞は、1934年に日本初のプロ野球チーム・大日本東京野球倶楽部(現巨人)を創設し、日本プロ野球の発展に大きな功績を残した故・正力松太郎氏(元読売新聞社主)を記念して、77年に制定。その年の日本プロ野球界で最も貢献した競技者(監督、コーチ、選手、審判)に授与される。最多受賞は、第1回を含めて4度選ばれた王貞治氏。

 選考委員会では、投打二刀流で大活躍し、日本一の立役者となった日本ハム・大谷翔平投手(22)、史上初の2年連続トリプルスリーを達成したヤクルト・山田哲人内野手(24)、広島の25年ぶりのリーグ優勝に貢献し、今季限りで現役を引退した黒田博樹投手(41)の名前も挙がり、白熱した議論が繰り広げられたという。だが、選考委員会の座長を務めた王氏は、固定観念にとらわれない大谷の起用法などを挙げつつ「本当によくチームを掌握して、選手の技量を理解して試合に生かしている。選手の持てる力を引き出した栗山監督の手腕、指導力は立派だったと思います」と説明した。栗山監督には賞金500万円が贈られる。

青木宣親がWBC侍ジャパン入りへ アストロズ容認

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アストロズ青木宣親外野手(34)の侍ジャパン入りが濃厚になったことが16日、分かった。

 日米球界関係者の話を総合すると、青木は来年3月のWBC出場に前向きな意向を持っており、ア軍も出場を容認する方針という。09年以来、2大会ぶりの日本人メジャーリーガーのWBC出場となる。
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