プロ野球・巨人の選手が自チームの公式戦の勝敗に絡んで現金のやりとりをしていたことが14日、分かった。巨人の森田清司総務本部長や、野球賭博問題の調査に当たっている日本野球機構(NPB)の調査委員会で委員長を務める大鶴基成弁護士が明らかにした。
NPBではこの現金のやりとりを、昨年10月に発覚した巨人の投手3人による野球賭博関与について調査する過程で把握していたが、野球協約違反には当たらないと結論づけ、昨年11月の調査報告書で事実を公表しなかった。巨人も同様に公表しなかった。
巨人によると、試合前に投手と野手に分かれて行う円陣で発声を担当した「声出し役」の選手が、その試合に勝てば他の選手から1人5000円を受け取り、負ければ他の選手に1000円ずつを支払っていた。1軍登録選手は投手が12人程度、野手が16人程度で、そのほとんどが参加。勝てば投手は6万円程度、野手は8万円程度が声出し役に渡る仕組みだった。
この現金のやりとりは、チームの成績が低迷した2012年春ごろに始まったという。森田総務本部長は「運を呼び込む縁起のいい声出し役に、みんなで『ご祝儀』を出そうということで自然発生的に払うようになった」と説明した。現在は「誤解を招く恐れがある」として禁止している。
野球協約で禁止されている「敗退行為(八百長)」につながるのではないかという指摘に対しては、NPB調査委の大鶴委員長は、「(試合に負けて)1000円をもらうために敗退行為をする選手がいるとは考えられず(協約違反に)当たるといえないと判断した」と説明。森田総務本部長も「控えを含めたベンチ入り全選手が試合に積極的に関わっていこうという一体感、士気を高めるという意図もあったと聞いている」とし、「敗退行為とはまったく正反対の行為」と述べた。
さらに大鶴委員長は私見として、「自分がこっち側に賭けようという選択肢がなく、それぞれの選手に何の選択権もない」と話し、刑法で禁じた賭博罪にも当たらないとの見解も示した。
NPBは巨人の元選手3人の賭博関与に関する調査報告書を公表した際、再発防止策として野球に関する金銭授受の全面禁止を提案。今年1月に熊崎勝彦コミッショナーが12球団に通達した。
もうすでにジャイアンツは賭博に飲まれているのかも?
これは高橋由伸は辛い1年になりそうな予感がしますね。
ジャイアンツを信じたい。
NPBではこの現金のやりとりを、昨年10月に発覚した巨人の投手3人による野球賭博関与について調査する過程で把握していたが、野球協約違反には当たらないと結論づけ、昨年11月の調査報告書で事実を公表しなかった。巨人も同様に公表しなかった。
巨人によると、試合前に投手と野手に分かれて行う円陣で発声を担当した「声出し役」の選手が、その試合に勝てば他の選手から1人5000円を受け取り、負ければ他の選手に1000円ずつを支払っていた。1軍登録選手は投手が12人程度、野手が16人程度で、そのほとんどが参加。勝てば投手は6万円程度、野手は8万円程度が声出し役に渡る仕組みだった。
この現金のやりとりは、チームの成績が低迷した2012年春ごろに始まったという。森田総務本部長は「運を呼び込む縁起のいい声出し役に、みんなで『ご祝儀』を出そうということで自然発生的に払うようになった」と説明した。現在は「誤解を招く恐れがある」として禁止している。
野球協約で禁止されている「敗退行為(八百長)」につながるのではないかという指摘に対しては、NPB調査委の大鶴委員長は、「(試合に負けて)1000円をもらうために敗退行為をする選手がいるとは考えられず(協約違反に)当たるといえないと判断した」と説明。森田総務本部長も「控えを含めたベンチ入り全選手が試合に積極的に関わっていこうという一体感、士気を高めるという意図もあったと聞いている」とし、「敗退行為とはまったく正反対の行為」と述べた。
さらに大鶴委員長は私見として、「自分がこっち側に賭けようという選択肢がなく、それぞれの選手に何の選択権もない」と話し、刑法で禁じた賭博罪にも当たらないとの見解も示した。
NPBは巨人の元選手3人の賭博関与に関する調査報告書を公表した際、再発防止策として野球に関する金銭授受の全面禁止を提案。今年1月に熊崎勝彦コミッショナーが12球団に通達した。
もうすでにジャイアンツは賭博に飲まれているのかも?
これは高橋由伸は辛い1年になりそうな予感がしますね。
ジャイアンツを信じたい。