↑8回無死、日本球界に復帰しての初登板。第1球を嶋に投げる松坂
◆楽天―ソフトバンク(2日・コボスタ宮城)
ソフトバンクの松坂大輔投手(36)が2日の楽天戦(コボスタ)で、国内復帰後初の1軍登板を果たした。日本での1軍登板は西武時代の06年10月7日、プレーオフ第1Sのソフトバンク戦(インボイス)以来、実に3648日ぶり。
2点ビハインドの8回、敵地の場内に「ピッチャー松坂」のアナウンスが響くと、ソフトバンクファンだけでなく、楽天のファンからも盛大な拍手が起こった。小走りでマウンドに上がった松坂。しかし、投球は荒れに荒れた。
先頭の嶋に四球を与え、島内の初球は死球。代打で登場した、西武時代のチームメートの松井稼へも、初球の真っすぐが引っかかって足もとへの死球となった。ここまで打者3人に対し7球を投じ、ストライクになったのは1球のみ。続くペゲーロに押し出し四球、細川の捕逸で2点目を失う。ウィーラーの遊ゴロの間に3点目。さらに、茂木、アマダー、銀次に3連打を浴び、計5点を失った。
最後はやや落ち着きを取り戻し、岡島、嶋を連続三振に打ち取り、何とか3アウトを取ったが、真っすぐの最速は144キロどまり。1回39球3安打4四死球5失点、大苦戦の内容だった。降板時には場内から拍手が送られたが、松坂は険しい表情だった。
◆楽天―ソフトバンク(2日・コボスタ宮城)
ソフトバンクの松坂大輔投手(36)が2日の楽天戦(コボスタ)で、国内復帰後初の1軍登板を果たした。日本での1軍登板は西武時代の06年10月7日、プレーオフ第1Sのソフトバンク戦(インボイス)以来、実に3648日ぶり。
2点ビハインドの8回、敵地の場内に「ピッチャー松坂」のアナウンスが響くと、ソフトバンクファンだけでなく、楽天のファンからも盛大な拍手が起こった。小走りでマウンドに上がった松坂。しかし、投球は荒れに荒れた。
先頭の嶋に四球を与え、島内の初球は死球。代打で登場した、西武時代のチームメートの松井稼へも、初球の真っすぐが引っかかって足もとへの死球となった。ここまで打者3人に対し7球を投じ、ストライクになったのは1球のみ。続くペゲーロに押し出し四球、細川の捕逸で2点目を失う。ウィーラーの遊ゴロの間に3点目。さらに、茂木、アマダー、銀次に3連打を浴び、計5点を失った。
最後はやや落ち着きを取り戻し、岡島、嶋を連続三振に打ち取り、何とか3アウトを取ったが、真っすぐの最速は144キロどまり。1回39球3安打4四死球5失点、大苦戦の内容だった。降板時には場内から拍手が送られたが、松坂は険しい表情だった。