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【中日】「最下位の屈辱を胸に」森・新体制始動、毎日1時間の投内連携を課す

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↑森監督(上)の新体制が始動し、投手陣に走り込みを課した

 中日は2日、森繁和監督(61)の新体制になって初めての練習をナゴヤドームで行った。新指揮官は選手を外野に集めて「何度も言いたくはないが、最下位で終わった屈辱を各自、胸のどこかに置いておいてくれ」と訓示した。秋季練習はナゴヤ球場で3日から本格的にスタートし、24日まで続く。

 9月29日の就任会見で誓った各選手の「10%の底上げ」を旗印に、まず、投手陣に毎日1時間の投内連係を課すと予告した。「シーズンで何回ミスが出たか。(ミスをしていなかったら、という)タラレバをなくしていくのは今しかない。毎日1時間やってもらう。その間は野手にグラウンドを貸しません。グラウンドが悪ければ室内でもやる。(秋季練習終了後に一部投手が参加する)沖縄(キャンプ)に行っても当然だ」と、まくし立てた。

 さらに指揮官は、ドラフト会議(10月20日)での補強方針についても言及。「現場でやる人はみんな即戦力がいいと言うんじゃないか。でも先を見れば高校生もアリかなと思う」と最終的にはスカウト会議に出席した上で、落合GMやスカウト陣の意見を尊重するつもり。気になる選手としては、甲子園V腕の作新学院・今井達也投手(3年)の名を挙げ「予選(県大会)のときより本大会の方が良かった」と大舞台で持ち味を発揮したスター性と伸びしろに期待していた。

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