◆ソフトバンク３―３オリックス＝延長１２回規定により引き分け＝（１９日・福岡ヤフオクドーム）
ソフトバンクはオリックスと引き分け、２位の日本ハムとゲーム差がなくなった。９回２死から中村晃の中前打で追いつき、今季最長の４時間５８分の超ロングゲーム。守護神のサファテが腰の軽い張りを訴えたが、９回からスアレスと岩崎が２イニングずつを投げて窮地を救った。
勝率３厘差で首位はキープ。２０日の休養日を挟み、２１日から日本ハムと２連戦（ヤフオクＤ）に挑む。勝てば優勝マジック「８」が点灯するが、工藤監督は「大谷くんを打っていないわけではない。対策をとって、打てるように、勝てるようにやっていく。（首位決戦は）意識はしない。この２試合で終わりではないから」と平常心を強調した。