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【巨人】「5番・三塁」村田、チャンスで無類の勝負強さ!3安打1犠飛3打点

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↑9回、適時打を放った村田は笑顔でベンチへ戻る

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↑7回1死二塁、村田は左中間に適時二塁打を放った

 ◆中日―巨人(2日・ナゴヤドーム)

 巨人の村田修一内野手(35)が2日、チャンスをことごとくものにした。中日戦(ナゴヤD)に「5番・三塁」で出場。得点圏で4度打席に立ち、犠飛を含む3安打3打点と全ての打席で仕事を果たし、勝負強さを発揮した。

 4回は無死二塁で若松から強烈な左前安打で一、三塁と好機を広げた。5回無死一、三塁ではレフト後方へ5点目となる犠飛。5―2の7回1死二塁では右中間へ貴重な追加点となる適時二塁打を放ち、9回1死一、二塁でも鮮やかなセンター返しで中前タイムリーをマークした。

 シーズン序盤は得点圏打率2割台前半とチャンスで打てず苦戦したが、この日で得点圏の成績が80打数23安打、打率2割8分8厘となった。シーズンの打率も3割1分3厘に上昇した村田は、山井のスライダーをとらえた7回の適時二塁打について「追い込まれていたので、変化球は頭にありました。うまくバットに乗せて打つことができました」と手応えたっぷりに振り返った。

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