大量得点阻止へ、カギは「秋山封じ」だ。７、８日の西武戦に先発する田口と内海は、この日Ｇ球場でキャッチボールやランニングなどで調整。左腕は６連戦で好スタートを切るため、昨季シーズン日本新２１６安打を放ったリードオフマンを抑えることをポイントに挙げた。
今季本塁打１９発のメヒア、１１発の中村が中軸に座る強力レオ打線。昨季は２勝１敗だった西武戦だが、唯一敗れた５月２７日（東京Ｄ）の試合（４●５）では秋山に３安打を浴びて勢いを止めることができなかった。中軸の長打力も頭に入れた上で失点を最小限に抑えるため田口は「秋山さん、栗山さんをしっかり注意してメヒア、中村さんにつなげていければいい」と秋山を警戒。内海も「（中軸の前に）ランナーを出さないことは大事」と口をそろえた。
２週間連続で同じ６人が先発するのは今季初めて。先週先発した３１、１日のオリックス戦（京セラＤ）ではともに白星を挙げ、チームの６連勝に導いた。田口は昨季からオープン戦を含めパ・リーグ相手には防御率１．３０と相性は抜群。２０歳左腕はデータの少ない相手の対戦を「怖いとは思わない」と言い切った。
内海も交流戦では１２年にＭＶＰを受賞し、パ・リーグ相手に挙げた通算２１勝は最多タイ。「しっかり自分の投球をするだけ」と気を引き締め直していた。
由伸監督、最悪だよ。無表情で笑いもしないし、笑顔も無い。
今日は田口が可哀想でした。