◆日本生命セ・パ交流戦 ヤクルト4―5オリックス(3日・神宮)
オリックス・平野がスーパーリリーフでチームを救った。チームの連敗を4で止め、交流戦初勝利に導いた。
8回、3番手・塚原が1点差に迫られ、無死満塁のピンチを招いたが、救援の平野が完璧な火消しを披露した。雄平を1球で二ゴロ併殺。さらに2死二、三塁では代打・今浪を二ゴロに仕留めた。イニングまたぎとなった9回も無失点。節目の今季10セーブを挙げた守護神は「ゼロに抑えたいと思って開き直って投げた。最高の結果になってくれた」と汗をぬぐい「塚原も頑張っている。こういうこともある」と、セットアッパーを務める23歳右腕への気遣いも忘れなかった。
打線も10試合ぶりに先制し、11試合ぶりとなる2ケタ安打とつながった。2日に自力優勝が消滅したばかりだが、福良監督は「あそこ(8回)は平野しかいないでしょう。平野に尽きる。(先発で6回3失点の)東明も今年では一番よかった。打つ方も頑張ってくれた」とひと息ついた。
オリックス・平野がスーパーリリーフでチームを救った。チームの連敗を4で止め、交流戦初勝利に導いた。
8回、3番手・塚原が1点差に迫られ、無死満塁のピンチを招いたが、救援の平野が完璧な火消しを披露した。雄平を1球で二ゴロ併殺。さらに2死二、三塁では代打・今浪を二ゴロに仕留めた。イニングまたぎとなった9回も無失点。節目の今季10セーブを挙げた守護神は「ゼロに抑えたいと思って開き直って投げた。最高の結果になってくれた」と汗をぬぐい「塚原も頑張っている。こういうこともある」と、セットアッパーを務める23歳右腕への気遣いも忘れなかった。
打線も10試合ぶりに先制し、11試合ぶりとなる2ケタ安打とつながった。2日に自力優勝が消滅したばかりだが、福良監督は「あそこ(8回)は平野しかいないでしょう。平野に尽きる。(先発で6回3失点の)東明も今年では一番よかった。打つ方も頑張ってくれた」とひと息ついた。