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巨人高木「何回かケンカした」小林誠と絆の勝利

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<巨人3-2ヤクルト>◇15日◇東京ドーム

 ケンカが勝利への絆を育んだ。7回2失点で3戦ぶりに3勝目を挙げた先発高木勇人投手(26)がお立ち台で“告白”した。「苦しくて誠司とも何回かケンカをしました」。破局危機の相手は恋女房役の小林誠司捕手(26)だった。

 高木は2戦連続KO中で2人は登板間で何度も話し合った。インコースの使い方など議論が多岐にわたる中、ヒートアップして感情をぶつけ合うこともあった。前回登板では小林誠が今季初めて先発落ちし、酸いも甘いも知る古女房の39歳相川が高木の相手を務めた。

 だが、しこりは残らなかった。小林誠は「同級生だから思ったことをワーっと言っちゃう。でも向こうも言いやすいと思う。感情的になってぶつかったけど、野球の話だからいいことだと思う。言えることはしっかり言い合って、何とかプラスになれば」と受け入れた。

 2回、バレンティンに12号ソロを浴び、雄平に左前打を許し、雲行きが怪しくなった。だがいつもと違い、ズルズルもつれなかった。畠山から3人で断ち切り、6回も2死から山田、バレンティンの連打で1点を失ったが、瀬戸際で踏ん張った。小林誠から「1人1人打者に向かっていくことが大事。智之(菅野)みたいに抜くところや、ピンチでギアを上げるのではなく、回の先頭から丁寧に行くことが大事」との助言を忠実に実行した。

 高木は「絶対に勝つと思って毎日過ごしました」と決意を示した。強い思いがあるから衝突も起きる。恋女房とのケンカの先にあったのは、“勝利との復縁”だった。

my message
どんどん、喧嘩した方が良いんだろうな。
捕手と投手が喧嘩すればするほど良くなるんだから。
阿部慎之助に説教されてから高木勇人は変わりましたね。
[原辰徳風]↓
えーへっまぁあのー高木勇人の状態ですとか色々ねぇー、有るんだけれどもそれは徐々に良くなる事なのでそこまでは心配は無いんですがあえて言うならば小林のリードがもう少しですねぇー。

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