（パ・リーグ、ロッテ１３ｘ－１２楽天＝延長十回、９回戦、ロッテ６勝３敗、１４日、ＱＶＣ）乱打戦を制したのはベテランの一振りだ！！ ロッテは１４日、楽天９回戦（ＱＶＣマリン）で延長十回の末、１３－１２でサヨナラ勝ち。十回二死二、三塁から井口資仁内野手（４１）が左前適時打を放ち、今季パ・リーグ最長となる４時間５７分の死闘を制した。若手が目立つチームの中、球団史上最年長サヨナラ安打を放った球界最年長野手は、頼りになる存在だ。
若手に追いかけられ、水を浴びせられた４１歳は、満面の笑みで逃げ回っていた。井口が６年ぶりとなるサヨナラ打。両軍合わせて３４安打の乱打戦で、今季リーグ最長の４時間５７分に及んだ試合に終止符を打った。
「早く終わりたかったです。途中から出場したのに、１試合分（の時間を）守っていた」
延長十回二死二、三塁の絶好機がまわってきたときは、すっかり空が暗くなり、球場の照明も点灯。フラストレーションのたまる試合で、球団史上最年長となるサヨナラ安打を左前に運んだ。お立ち台で素直な気持ちを話すと、客席からはどっと笑いが起こった。
黄金ルーキーの代打としての途中出場だった。Ｄ１位・平沢（仙台育英高）が初めて先発出場したが、２打席連続空振り三振。五回無死二、三塁の好機で井口が代打に立った。まずはきっちりと中犠飛を放ち、チームに貢献した。
平沢にとってはほろ苦い先発デビュー戦となったが、井口は今後の成長に期待していると明かした。「ずっとベンチから楽しみに見ていました。まだまだ緊張していたけど、守備はよかったですね」。球界最年長野手と高卒新人の１８歳。野手で最も年の離れた後輩にエールを送った。
伊東監督が「しんどいゲーム。イライラして、何が何だか覚えていない」と振り返った熱戦で、ベテランが徒労感を吹き飛ばした。
my message
えーそうですね、あの場面でね、井口が見せたあの１打はやはり、ベテランらしいサヨナラ打になりましたねぇー。
素晴らしい勝ち方をしました
by blog described person
若手に追いかけられ、水を浴びせられた４１歳は、満面の笑みで逃げ回っていた。井口が６年ぶりとなるサヨナラ打。両軍合わせて３４安打の乱打戦で、今季リーグ最長の４時間５７分に及んだ試合に終止符を打った。
「早く終わりたかったです。途中から出場したのに、１試合分（の時間を）守っていた」
延長十回二死二、三塁の絶好機がまわってきたときは、すっかり空が暗くなり、球場の照明も点灯。フラストレーションのたまる試合で、球団史上最年長となるサヨナラ安打を左前に運んだ。お立ち台で素直な気持ちを話すと、客席からはどっと笑いが起こった。
黄金ルーキーの代打としての途中出場だった。Ｄ１位・平沢（仙台育英高）が初めて先発出場したが、２打席連続空振り三振。五回無死二、三塁の好機で井口が代打に立った。まずはきっちりと中犠飛を放ち、チームに貢献した。
平沢にとってはほろ苦い先発デビュー戦となったが、井口は今後の成長に期待していると明かした。「ずっとベンチから楽しみに見ていました。まだまだ緊張していたけど、守備はよかったですね」。球界最年長野手と高卒新人の１８歳。野手で最も年の離れた後輩にエールを送った。
伊東監督が「しんどいゲーム。イライラして、何が何だか覚えていない」と振り返った熱戦で、ベテランが徒労感を吹き飛ばした。
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えーそうですね、あの場面でね、井口が見せたあの１打はやはり、ベテランらしいサヨナラ打になりましたねぇー。
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