↑1軍に合流し、ノックを受ける長谷川
◆巨人1―6広島(4日・東京ドーム)
巨人が広島に敗れ、再び2位に後退した。5年目右腕の江柄子が598日ぶりに先発したが、明大の3学年後輩、野村に2打席連続で右前タイムリーを浴びるなど、5回途中5失点でKOされた。由伸監督は先発ローテーションに早くも次の手を打った。3月末に育成から支配下選手にしたばかりの新人・長谷川潤投手(24)を大抜てき。6日の中日戦(東京D)先発が有力となった。
紙一重のプレーから、試合の流れは傾いた。球際の強さと弱さが、両軍の勝敗を分けた。巨人は、広島との首位攻防第2ラウンドに敗れ、1日で首位から陥落。「長野もあれくらいは捕ってあげてもいいのかな、と思いますね」。由伸監督が言及したのは、失点につながった長野の守備だった。
2回と4回。いずれも野村の飛球を右翼の長野があと一歩で捕球できず、ともに適時打となった。打者は投手で守備位置は前。村田ヘッドコーチは「執念がないように思った」と厳しく指摘した。対照的に広島は、初回のピンチで二塁の菊池が美守を見せるなど、守備で先発の野村を乗せた。
ローテの谷間となったこの日は江柄子が先発。598日ぶりに先発した右腕をもり立てたい一心だっただけに、長野は「捕ってあげないといけなかった。自分の完全なミス」と悔やんだ。
打線も11安打しながら12残塁と攻めきれず、広島戦の連勝は4でストップ。江柄子の起用は結果的に実らなかったが、由伸監督は果敢に次の一手を打つ。再びローテの谷間となる6日の中日戦(東京D)で、3月28日に育成から支配下登録された長谷川を抜てきすることが有力になった。昨秋のドラフト(育成8位)で116人中116番目に“しんがり”で指名され、3軍からはい上がったサイド右腕。斎藤2軍監督をほうふつさせるフォームのルーキーは、スライダーを武器にイースタンで2勝1敗、防御率2・67の成績を残し、1軍デビューを勝ち取った。
育成ドラフトで入団した投手の1年目先発デビューは史上初の快挙になる。先発候補には、14年に中日から6勝を挙げたベテランの大竹寛も挙がっていたが、首脳陣は相性より長谷川の安定感とフレッシュさを買った。マイコラス、桜井の故障やポレダの再調整で先発の台所事情は厳しいが、シーズンはまだ序盤。由伸監督は長いペナントレースを見据え、江柄子に続き、2軍で結果を残した“新戦力”にチャンスを与え、見極めを図る決断を下した。
この日1軍に合流し、ブルペン投球などで調整した背番号96は「3軍の時からやってきたことをしっかり出したい」と燃える胸中を明かした。5日の広島戦(東京D)は菅野が万全の中6日で先発。エースで確実に星を取り、首位に再浮上した上で、シンデレラボーイの誕生を待つ。
◆長谷川 潤(はせがわ・じゅん)1991年6月15日、東京都生まれ。24歳。成立学園高を経て、金沢学院大では3年春秋にベストナイン。14年からBC石川に加入。15年の育成ドラフト8位で巨人に入団した。愛称は「ハセジュン」。186センチ、74キロ。右投右打。背番号96。年俸は420万円。
my message
明日は育成から支配下になったばかりの長谷川ですが先発起用が決まりました。
ジャイアンツ党のみなさんも期待していると思います。
若手の活躍は自分も嬉しく思うし、活力源になりますね。
由伸ジャイアンツは若手の起用が多く素晴らしいけどもベテランの投手が情けない(笑)
内海や杉内もこの若手の活躍を活力源に頑張ってくれ。
by blog described person
◆巨人1―6広島(4日・東京ドーム)
巨人が広島に敗れ、再び2位に後退した。5年目右腕の江柄子が598日ぶりに先発したが、明大の3学年後輩、野村に2打席連続で右前タイムリーを浴びるなど、5回途中5失点でKOされた。由伸監督は先発ローテーションに早くも次の手を打った。3月末に育成から支配下選手にしたばかりの新人・長谷川潤投手(24)を大抜てき。6日の中日戦(東京D)先発が有力となった。
紙一重のプレーから、試合の流れは傾いた。球際の強さと弱さが、両軍の勝敗を分けた。巨人は、広島との首位攻防第2ラウンドに敗れ、1日で首位から陥落。「長野もあれくらいは捕ってあげてもいいのかな、と思いますね」。由伸監督が言及したのは、失点につながった長野の守備だった。
2回と4回。いずれも野村の飛球を右翼の長野があと一歩で捕球できず、ともに適時打となった。打者は投手で守備位置は前。村田ヘッドコーチは「執念がないように思った」と厳しく指摘した。対照的に広島は、初回のピンチで二塁の菊池が美守を見せるなど、守備で先発の野村を乗せた。
ローテの谷間となったこの日は江柄子が先発。598日ぶりに先発した右腕をもり立てたい一心だっただけに、長野は「捕ってあげないといけなかった。自分の完全なミス」と悔やんだ。
打線も11安打しながら12残塁と攻めきれず、広島戦の連勝は4でストップ。江柄子の起用は結果的に実らなかったが、由伸監督は果敢に次の一手を打つ。再びローテの谷間となる6日の中日戦(東京D)で、3月28日に育成から支配下登録された長谷川を抜てきすることが有力になった。昨秋のドラフト(育成8位)で116人中116番目に“しんがり”で指名され、3軍からはい上がったサイド右腕。斎藤2軍監督をほうふつさせるフォームのルーキーは、スライダーを武器にイースタンで2勝1敗、防御率2・67の成績を残し、1軍デビューを勝ち取った。
育成ドラフトで入団した投手の1年目先発デビューは史上初の快挙になる。先発候補には、14年に中日から6勝を挙げたベテランの大竹寛も挙がっていたが、首脳陣は相性より長谷川の安定感とフレッシュさを買った。マイコラス、桜井の故障やポレダの再調整で先発の台所事情は厳しいが、シーズンはまだ序盤。由伸監督は長いペナントレースを見据え、江柄子に続き、2軍で結果を残した“新戦力”にチャンスを与え、見極めを図る決断を下した。
この日1軍に合流し、ブルペン投球などで調整した背番号96は「3軍の時からやってきたことをしっかり出したい」と燃える胸中を明かした。5日の広島戦(東京D)は菅野が万全の中6日で先発。エースで確実に星を取り、首位に再浮上した上で、シンデレラボーイの誕生を待つ。
◆長谷川 潤(はせがわ・じゅん)1991年6月15日、東京都生まれ。24歳。成立学園高を経て、金沢学院大では3年春秋にベストナイン。14年からBC石川に加入。15年の育成ドラフト8位で巨人に入団した。愛称は「ハセジュン」。186センチ、74キロ。右投右打。背番号96。年俸は420万円。
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明日は育成から支配下になったばかりの長谷川ですが先発起用が決まりました。
ジャイアンツ党のみなさんも期待していると思います。
若手の活躍は自分も嬉しく思うし、活力源になりますね。
由伸ジャイアンツは若手の起用が多く素晴らしいけどもベテランの投手が情けない(笑)
内海や杉内もこの若手の活躍を活力源に頑張ってくれ。
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