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【巨人】4年目・辻「やっとスタートラインに立てた」由伸監督直伝の積極打法でプロ初安打!

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↑6回2死一、二塁、プロ初ヒットとなる右前安打を放つ辻

 ◆巨人1―6広島(4日・東京ドーム)

 ボールに向かって力強く踏み込んだから、反応できた。6回2死一、二塁。辻は1ボールから、ファーストストライクの低めカーブを鋭く右前へはじき返した。「チャンスだったので、積極的に打ちにいこうと思っていました。やっとスタートラインに立てたかなと思います」。プロ4年目。4月26日の阪神戦(甲子園)で今季初昇格し、通算7打席目での初安打だ。高橋監督直伝の積極打法で、メモリアル打を放った。

 14年、15年オフと指揮官の沖縄自主トレに同行。同じ左打ちで一本足打法の師匠から2年間、指導を受けた。中でも最も衝撃を受けた教えがあった。

 高橋由「ボールを受けるんじゃなく、ボールに入っていく(感覚)。入っていかないと振り負けてしまい、ファーストストライクから打ちにいけないぞ」

 アグレッシブな打撃で通算321本塁打した由伸監督から、受け身にならず、常に仕掛ける気持ちで打席に立つことを教わった。5回無死一塁、田原誠の代打で登場した初打席も初球をたたき、右翼フェンス手前への大飛球を放った。指揮官は「初ヒットが出てよかったと思います」と喜んだ。

 今季、ファームでは捕手をのぞく内野全ポジションに就いたユーティリティープレーヤー。1軍野手最年少の21歳は、ベンチで先輩ナインから「ナイスヒット」と声をかけられ、白い歯をこぼした。「ボールは両親にプレゼントします」。指揮官の秘蔵っ子がプロのスタートを切った。(中村 大悟)

 ◆辻 東倫(つじ・はるとも)1994年8月11日、三重・菰野(こもの)町生まれ。21歳。菰野高では主に遊撃手として活躍。12年のドラフト3位で巨人に入団。今季イースタンでは24試合に出場し、打率3割2分9厘、6打点、0本塁打。名前の由来は父・洋一さんが歴史好きで、高杉晋作のペンネーム「東行(とうぎょう)」から1文字と、「人間として正しく生きて欲しい」という願いから「倫」が付けられた。181センチ、83キロ。右投左打。背番号65。年俸710万円。

my message
辻がプロ初ヒットですね。
由伸ジャイアンツで次々と若手が起用されていますが期待に応えて、次々とプロ初ヒットを打っていますね、明日は育成から支配下になったばかりの長谷川がプロ入り初の先発起用が決まりました。
頑張ってね。君のプロ入り初の先発起用は忘れない。
by blog described person

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