無観客のなか行われたヤクルトとの試合形式の合同練習の７回２死、ソロ本塁打を放った岡本
◆試合形式合同練習 巨人－ヤクルト（２１日・東京ドーム）
巨人の岡本和真内野手（２１）が２１日、本拠地・東京ドームで豪快な本塁打を放った。
この日はオープン戦（神宮）ヤクルト戦が雨天中止。東京Ｄに移動し、ヤクルトと無観客で試合形式の合同練習を行った。
岡本は「６番・一塁」で先発出場。１点を追う７回２死、カウント２―２から松岡の内角寄りの変化球をとらえて左翼席に同点ソロをかっ飛ばした。
さらに、１点を追う９回１死一、二塁で迎えた次打席。カウント２ボーから石山の球を強振。無観客の中で快音が響き、高々と打ち上げた打球が無人の左翼席に飛び込み、２打席連続となる逆転の３ラン。一振りで試合をひっくり返した。
岡本はここまでオープン戦全１４試合にスタメン出場して打率２割８分、４本塁打、１３打点。開幕スタメンに向け、好調を維持し続けている。
守備では途中からレフトに周り、終盤はサードにも入った。