引退セレモニーでファンに挨拶した片岡
今季限りで現役引退を決断した片岡治大内野手(34)が23日、東京Dで開催された「ジャイアンツ・ファンフェスタ2017」に参加。ファン、別れのスピーチを行った。
西武、巨人と渡り歩き、13年間プレー。08~10年まで3年連続50盗塁を記録し07~10年に4年連続盗塁王に輝くなど通算320盗塁をマークしたスピードスターは、度重なるけがにより今季は1軍出場なし。右膝などのけがが完治せず、満足いくプレーができなくなったことから、現役引退を決断した。
「B’z」の『ultra soul』に乗って登場した片岡は「いつかこういう日が来ると思っていましたが、悔しい気持ちを抱えたまま迎えるとは思っていませんでした。また皆様の前でプレーがしたかったです。まだまだ走っていたかったです。でも、僕の体は限界でした。そんな中でもファンの皆様にはたくさん救われてきました。良い時も悪い時も応援していただき、ありがとうございました。そして、近くで見守ってくれた家族のみんな、引退を決めた時、『いい思いをさせてもらった』とねぎらってくれました。でもそれは僕のほうです。兄貴たちが野球をやるきっかけを作ってくれて、両親がどんな時も支えてくれて、ここまでやってくることができました。そのおかげでたくさん良い思いができましたし、何より、良い仲間と出会うことができました。本当にありがとうございました」と自身を支えてくれたファンと家族への感謝を口にした。
今後は2軍内野守備走塁コーチとして後輩の育成にあたる。「これからは指導者として、今まで培った全てを伝えていければと思います。自分もしっかり前を向いて頑張っていきたいと思いますので、また応援をよろしくお願いします。本日は本当にありがとうございました」と決意を述べると、スタンドのファンからは温かい「片岡コール」が送られていた。
今季限りで現役引退を決断した片岡治大内野手(34)が23日、東京Dで開催された「ジャイアンツ・ファンフェスタ2017」に参加。ファン、別れのスピーチを行った。
西武、巨人と渡り歩き、13年間プレー。08~10年まで3年連続50盗塁を記録し07~10年に4年連続盗塁王に輝くなど通算320盗塁をマークしたスピードスターは、度重なるけがにより今季は1軍出場なし。右膝などのけがが完治せず、満足いくプレーができなくなったことから、現役引退を決断した。
「B’z」の『ultra soul』に乗って登場した片岡は「いつかこういう日が来ると思っていましたが、悔しい気持ちを抱えたまま迎えるとは思っていませんでした。また皆様の前でプレーがしたかったです。まだまだ走っていたかったです。でも、僕の体は限界でした。そんな中でもファンの皆様にはたくさん救われてきました。良い時も悪い時も応援していただき、ありがとうございました。そして、近くで見守ってくれた家族のみんな、引退を決めた時、『いい思いをさせてもらった』とねぎらってくれました。でもそれは僕のほうです。兄貴たちが野球をやるきっかけを作ってくれて、両親がどんな時も支えてくれて、ここまでやってくることができました。そのおかげでたくさん良い思いができましたし、何より、良い仲間と出会うことができました。本当にありがとうございました」と自身を支えてくれたファンと家族への感謝を口にした。
今後は2軍内野守備走塁コーチとして後輩の育成にあたる。「これからは指導者として、今まで培った全てを伝えていければと思います。自分もしっかり前を向いて頑張っていきたいと思いますので、また応援をよろしくお願いします。本日は本当にありがとうございました」と決意を述べると、スタンドのファンからは温かい「片岡コール」が送られていた。