↑MVPを獲得した外崎に向かって、ベンチ前で大はしゃぎで拍手をする田口。左は堀、右から山川、今永
◆ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017 ▽決勝 日本7―0韓国(19日・東京ドーム)
稲葉ジャパンが韓国に完勝し、初代王者に輝いた。共同会見には稲葉篤紀監督(45)、7回無失点の快投を見せた田口麗斗投手(22)が姿を見せ、喜びをかみしめた。
(以下は一問一答)。
―優勝おめでとうございます。
稲葉監督「ありがとうございます」
―今日の試合を振り返って。
稲葉監督「第1戦目にあれだけの激闘ということで、韓国は非常にいいピッチャー、打者が多くて、どういう入りになるのかというところでした。今日は田口投手が素晴らしいピッチングをしてくれて、いい流れを打者に与えてくれた試合になりました」
―田口投手は試合を振り返って。
田口「今年の集大成と思って挑んだ試合。いい結果が出て良かったと思います」
―決勝マウンドに上がる気持ちは。
田口「最初はすごく緊張した。先頭打者を(投ゴロで)打ち取って、自分でアウトが取れたんで、リズムが作れたと思います」
―カーブを多めに使った。
田口「スライダーよりはカーブが有効かなと、(捕手の)甲斐さんと話していた。それが実践できてよかったです」
―田口投手は今春のWBCに出られなかった。
田口「まだ僕にその力がなかった。これから力をつけて、そういったメンバーの中でやらせてもらえるように、1年1年大切に過ごしていけたらいい」
―稲葉監督、今大会の収穫と課題は。
稲葉監督「まず最初に選手を人選する時から始まっているんですけど、対応能力、複数ポジション守れる。ピッチャーは先発、中継ぎ、抑えと役割分担した中で人選をしてスタートした。本当に選手個々が自分のやるべきことをしっかりとやってくれたのが非常に大きかった。まず第1戦の韓国との延長の末にサヨナラ勝ちした。あそこで選手達が『いけるぞ』と。一つになったのが昨日、今日につながったと思います」
―監督としての難しさは。
稲葉監督「投手交代もそうですし、3試合を通じて作戦面でもまだまだ勉強不足のところはたくさんあったんですけど、それを選手がカバーしてくれた。感謝しています」
―改めてこの先の戦いに向けて。
稲葉監督「(東京五輪まで)3年ありますけど、集まることのできる回数も決まっている。私自身も、もっともっと勉強して3年かけていいチームが作れるようにしっかりやっていきたい」
―田口投手は。
田口「本当になかなか経験ができないことをさせてもらった。これを糧に国際大会に出させてもらえるように、日々精進といいますか、レベルアップして稲葉監督の下で野球ができるように頑張っていきたい」
◆ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017 ▽決勝 日本7―0韓国(19日・東京ドーム)
稲葉ジャパンが韓国に完勝し、初代王者に輝いた。共同会見には稲葉篤紀監督(45)、7回無失点の快投を見せた田口麗斗投手(22)が姿を見せ、喜びをかみしめた。
(以下は一問一答)。
―優勝おめでとうございます。
稲葉監督「ありがとうございます」
―今日の試合を振り返って。
稲葉監督「第1戦目にあれだけの激闘ということで、韓国は非常にいいピッチャー、打者が多くて、どういう入りになるのかというところでした。今日は田口投手が素晴らしいピッチングをしてくれて、いい流れを打者に与えてくれた試合になりました」
―田口投手は試合を振り返って。
田口「今年の集大成と思って挑んだ試合。いい結果が出て良かったと思います」
―決勝マウンドに上がる気持ちは。
田口「最初はすごく緊張した。先頭打者を(投ゴロで)打ち取って、自分でアウトが取れたんで、リズムが作れたと思います」
―カーブを多めに使った。
田口「スライダーよりはカーブが有効かなと、(捕手の)甲斐さんと話していた。それが実践できてよかったです」
―田口投手は今春のWBCに出られなかった。
田口「まだ僕にその力がなかった。これから力をつけて、そういったメンバーの中でやらせてもらえるように、1年1年大切に過ごしていけたらいい」
―稲葉監督、今大会の収穫と課題は。
稲葉監督「まず最初に選手を人選する時から始まっているんですけど、対応能力、複数ポジション守れる。ピッチャーは先発、中継ぎ、抑えと役割分担した中で人選をしてスタートした。本当に選手個々が自分のやるべきことをしっかりとやってくれたのが非常に大きかった。まず第1戦の韓国との延長の末にサヨナラ勝ちした。あそこで選手達が『いけるぞ』と。一つになったのが昨日、今日につながったと思います」
―監督としての難しさは。
稲葉監督「投手交代もそうですし、3試合を通じて作戦面でもまだまだ勉強不足のところはたくさんあったんですけど、それを選手がカバーしてくれた。感謝しています」
―改めてこの先の戦いに向けて。
稲葉監督「(東京五輪まで)3年ありますけど、集まることのできる回数も決まっている。私自身も、もっともっと勉強して3年かけていいチームが作れるようにしっかりやっていきたい」
―田口投手は。
田口「本当になかなか経験ができないことをさせてもらった。これを糧に国際大会に出させてもらえるように、日々精進といいますか、レベルアップして稲葉監督の下で野球ができるように頑張っていきたい」