↑渋谷でファンと巨人戦を観戦するトークショーを行った、鈴木尚広氏。中央左は、巨人大好き芸人のおくまん(カメラ・軍司敦史)
元巨人の鈴木尚広氏(38)が30日、DeNAとの3位争いをかけた阪神戦に敗れた巨人について「可能性はゼロではない。切り替えて明日に準備して欲しい」とエールを送った。
この日、東京・渋谷のスポーツバー「HOOTERS渋谷店」で行われたトークイベントで、ファン約170人と巨人・阪神戦をテレビ観戦。巨人は1―5で敗れ、2試合を残しCS出場へ向け厳しい状況となった。
鈴木氏は、完全にCS進出の可能性が無くなるまでは、プロならやってきたことを全て注ぐはずだと語り、「気持ちが切れている選手はいないと思うので、残り2試合、見せてもらいたい」と期待。敗因は4回の好機に三振した小林など、阪神先発の岩貞を攻略できなかったことで、3失点のマシソンについては「(責任を)攻められない。(昨年まで彼の真摯な)取り組む姿勢を見てきたから」と擁護した。
イベントでは開始早々、先発・畠のわずか4球での危険球退場に、場内からは悲鳴が上がった。一喜一憂するファンの姿に、現役を引退してから初めてファンとのパブリックビューイングを楽しんだ鈴木氏は「ファンって、ぼくらが思っている以上に、こういう風に盛り上がり、凡打では(テンションが)低くなるんだ」と驚いた様子。「分かってはいても、これくらい悔しく感じていることが分かった。勝つことの大切さを改めて感じたし、プロは勝つことがファンへの恩返しなのだと実感した。良い経験になりました」と語った。
元巨人の鈴木尚広氏(38)が30日、DeNAとの3位争いをかけた阪神戦に敗れた巨人について「可能性はゼロではない。切り替えて明日に準備して欲しい」とエールを送った。
この日、東京・渋谷のスポーツバー「HOOTERS渋谷店」で行われたトークイベントで、ファン約170人と巨人・阪神戦をテレビ観戦。巨人は1―5で敗れ、2試合を残しCS出場へ向け厳しい状況となった。
鈴木氏は、完全にCS進出の可能性が無くなるまでは、プロならやってきたことを全て注ぐはずだと語り、「気持ちが切れている選手はいないと思うので、残り2試合、見せてもらいたい」と期待。敗因は4回の好機に三振した小林など、阪神先発の岩貞を攻略できなかったことで、3失点のマシソンについては「(責任を)攻められない。(昨年まで彼の真摯な)取り組む姿勢を見てきたから」と擁護した。
イベントでは開始早々、先発・畠のわずか4球での危険球退場に、場内からは悲鳴が上がった。一喜一憂するファンの姿に、現役を引退してから初めてファンとのパブリックビューイングを楽しんだ鈴木氏は「ファンって、ぼくらが思っている以上に、こういう風に盛り上がり、凡打では(テンションが)低くなるんだ」と驚いた様子。「分かってはいても、これくらい悔しく感じていることが分かった。勝つことの大切さを改めて感じたし、プロは勝つことがファンへの恩返しなのだと実感した。良い経験になりました」と語った。