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大阪桐蔭まさか!試合終了、いや一塁セーフ…仙台育英が劇的サヨナラ勝ちで春夏連覇止めた?

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↑9回2死一、二塁、仙台育英・若山が遊ゴロで一塁へヘッドスライディング、一塁手・中川の足がベースに着くのが遅れセーフとなる

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↑9回2死満塁、仙台育英・馬目にセンターへサヨナラ2点適時二塁打を許し、ぼう然とする大阪桐蔭投手・柿木(カメラ・馬場 秀則)

 ◆第99回全国高校野球選手権第11日 ▽3回戦 仙台育英2×-1大阪桐蔭(19日・甲子園)

 大阪桐蔭が1点をリードして迎えた9回裏2死一、二塁。遊撃へのゴロを放った仙台育英・若山がヘッドスライディングで滑り込む中、遊撃・泉口が一塁・中川に送球。勝った!…史上初の2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭がそう思った瞬間、一塁・中川がベースを踏んでいないと、一塁塁審が大きなジェスチャーでセーフをコールした。

 悲鳴と歓声がこだまする甲子園。打った若山は一塁塁上で胸に手を当ててホッと息をつく。2死満塁。ざわめきが静まらない中、打席に入った途中の守備から出場の馬目が打席に。振り抜いた打球は、ライナーで中堅・藤原の頭上を越えていった。

 三塁走者・杉山に続いて二塁走者・渡部もガッツポースしながらホームイン。土壇場で仙台育英が劇的なサヨナラ勝ちだ。

 ぼう然として表情で引き揚げてくる大阪桐蔭ナインの横で、仙台育英ナインが抱き合いながらジャンプしていた。試合後の馬目は「決めてやろうという決意で打席に入った。でも今は頭が真っ白で何もわからない状態です」と興奮冷めやらない表情で話した。

 史上初の2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭と、15年夏準Vで悲願の初優勝を目指す仙台育英の一戦は、今大会初先発となる大阪桐蔭の右腕・柿木、仙台育英のエース左腕・長谷川の好投と堅い守備で、ともに7回までゼロが並ぶ投手戦で進んだ。

 動いたのは8回。大阪桐蔭は1死から2番・山本が左翼線二塁打、続く2年生の3番・中川が左前にはじき返し、山本がホームへ返り、待望の先取点を奪った。

 その裏、仙台育英も2死から四球と死球で2死一、二塁と柿木を攻め、2番・鈴木が左前打。しかし、左翼・山本の好返球で二塁走者・長谷川が本塁タッチアウト。絶好の同点のチャンスを生かせず、そのまま9回裏に進んでいた。

 仙台育英・佐々木順一朗監督「うれしいを通り越してる感じです。ドラマを俺らで作るんだって言ってました。9割はあきらけていたけど、あきらめながらも10割はあきらめてなかった。ヒーローに(途中出場の苦労人)馬目がなってることがうれしくてしょうがないですね。ロースコアで5回までいけばなんとかなるかもしれないと思っていた」

 大阪桐蔭・西谷浩一監督「夏の日本一だけを目指してやってきた。導いてやれなくて申し訳ないです。監督の力不足だと思っている」

😁オ😉レ😜コ😝メ✏
素晴らしい、大阪桐蔭を破るという快挙。
仙台育英も優勝が見えてきたな☀

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