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【中日】岩瀬「一発勝負のつもりで投げました」…949試合登板 一問一答

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↑9回途中から登板し、プロ野球タイ記録となる通算949試合登板を達成した岩瀬

 ◆巨人5―6中日=延長10回=(4日・東京ドーム)

 中日の岩瀬仁紀投手(42)が、プロ野球最多タイの通算949試合登板を今季3勝目で飾った。

 1点リードの9回に守護神・田島が橋本到に同点ソロを浴び、なおも2死一、二塁とサヨナラ負けのピンチを招いたところで、その名がコールされた。阿部に右前安打を浴びて満塁とされ、続く村田にもカウント3―1と絶体絶命。しかし5球目の直球で右飛に打ち取ると、10回の攻撃で味方が勝ち越し。白星が転がり込んだ。

 セーブ数(403)に続いて、登板試合数でも日本の頂点に立ったレジェンド左腕が、金字塔を振り返った。

 (ヒーローインタビュー)

 ―949試合登板。

 「自分ではピンと来ないんですけど、よくここまで投げられたと思います」

 ―プロ野球最多タイ記録。

 「去年、おととしと(ほとんど)投げられてなかったので、ずっと投げられてないことを考えたら、喜びもひとしおです」

 ―この日はピンチでの登板。

 「大ピンチでしたけど、開き直って投げました。何とか勝てて良かったと思います」

 ―去年、おととしの不振から今季は6月に月間MVPを受賞するまでに復活。

 「6月は良かったんですが、7月にちょっと成績を落としたんで、もう一回、8月に気合を入れて頑張ります」

 ―新記録へ。

 「まあ来るときは来ると思います。しっかり投げられるように頑張ります」

 (囲み会見)

 ―田島を救援。

 「準備はしといてくれと(友利投手コーチに)言われていた。同点になったので、どうなのかなと」

 ―厳しい場面で登板。

 「(村田に1ストライクから)3ボールになったとき『何で3ボールになったんだろう』と思いました(笑い)。開き直るしかない。押し出しだけは避けようと」

 ―節目で白星もゲット。

 「一瞬、節目に弱いのかなと思いました(昨年8月6日のDeNA戦で通算900試合登板を達成したが1死も奪えず敗戦投手に)。でも、それを振りちぎってというか、もう一回気持ちを入れ直して一発勝負のつもりで投げました」

 ―村田にカウント3ボール1ストライクとしてから一度マウンドを外した。

 「サインが分からなかったんで(笑い)。(最後の球は?)真っすぐです」

 ―村田を右飛に仕留めた瞬間は。

 「とりあえずホッとしました」

 ―最多登板記録は心のよりどころになったのか。

 「正直、モチベーションにはなってないです。でも、いろいろな人に支えられて今に至る。もう一度しっかり投げられるように、ここまで頑張ろうという気持ちでやってきました」

 ―常々、記録は意識しないと言っていたが、今は?

 「考える余裕ないですね。こういった記録はシーズンが終わってから振り返ればいい。現時点で記録に対する思いはないです」

 ―節目で3勝目が転がり込んだ。

 「運があるのかな(笑い)」

 ―新記録の950試合登板、そして来季は前人未到の1000試合登板も見えてくる。

 「次の1つは考えますが、そのこと(1000試合)はまだ分からない。なるようにしかならない」

 ―復活の手応えは?

 「手応えというか、自分ができることをしっかりやっていくしかない。チームもAクラスをあきらめてないので、上がれるようにやっていきたいです」

😁オ😉レ😜コ😝メ✏

スゲーな岩瀬。
野球界で みーさん 記録 ばんない を作っていく功労者。

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