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阿部に見切り? 巨人・寺内内野手「捕手練習」の狙いは

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注目の捕手問題はどうなる。熊本地震の影響で九州遠征が中止となった巨人は19日、ジャイアンツ球場で全体練習を行った。その中で注目を集めたのが、内野手である寺内崇幸(32)の捕手練習だ。右肩痛で二軍調整を続ける阿部慎之助捕手(37)の復帰にメドが立たない現状を踏まえ、高橋由伸監督(41)をはじめ首脳陣が小林誠司(26)を軸とする捕手2人制の継続に踏み切ったとみられる。常勝軍団を支えた背番号10が厳しい立場に置かれている。

 野手陣が打撃練習に打ち込む一方、ひっそりとサブグラウンドで繰り広げられた光景にメディアがざわめき立った。キャッチャーミットを手にマスクなどの防具をフル装備した寺内が、村田善則ヘッドコーチ(41)の指導を受けながら捕手の動きや、今年から導入されたコリジョンルールに沿ったクロスプレーを確認していたからだ。寺内は2010年の秋季キャンプで原前監督の指示で捕手練習に取り組んだことはあるが、由伸監督となってからは初めてだった。

 由伸監督はその意図を「危機管理」と説明。村田バッテリーコーチは「現状2人制を敷いている以上、万一の事態に備えて。一番いいのはそういう場面がないこと」と言い、寺内は「(新ルールで)走路を開けておかないといけないのは知っていた。(自分が捕手として)出ないことが一番だが、緊急事態になった場合はやらなきゃいけない」と力を込めた。

 一方で今年は捕手に完全復帰する予定だった阿部は、なかなかコンディションが上向かない。二軍戦で捕手として出場するまでには至らず、この日もランニングやティー打撃を行って練習を打ち上げ「打つことはできるけど、投げる方はもう少し慎重に」と威勢のいい言葉は聞かれなかった。

 寺内の捕手練習は有事に備えてのものだが、ここまで全20試合で小林誠が先発マスクをかぶり、チームは貯金5で首位。チーム防御率3・28は12球団中2位だ。村田真一ヘッドコーチ(52)も「(小林誠は)成長していると思うよ。アイツが何試合(マスクを)かぶれるか、巨人にとって大事になってくる」と明言した。

 チームスタッフは「阿部の回復が思った以上に遅く、監督は捕手は当面、小林誠を中心に相川との2人でいくと判断したようだ。仮に阿部が帰ってきても右肩痛は慢性的なもので、いつ再発するとも分からない。監督の捕手・阿部への期待は大きかったが、ある程度見切りをつけたのかもしれない」と打ち明けた。

 開幕前まで由伸新政権の目玉だった阿部の“正捕手復帰プラン”は、大きな過渡期を迎えている。

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阿部慎之助は今年が見切りになるかも?
前から言われている肩痛は慢性的な物で完治が非常に難しいので由伸も有る程度は見切りを付けて今年が阿部慎之助の引退になるのも仕方ないと思っているんじゃないか?
阿部慎之助は今までジャイアンツを引っ張ってきた選手なのでこれからも阿部慎之助の選手としては終わりを迎えるかもしれないがコーチなどの役職に付くのは当たり前だと思っています。
by blog described person

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