↑1回守備を終え厳しい表情の高橋監督(左は小林)
◆日本生命セ・パ交流戦 巨人4―5オリックス(3日・東京ドーム)
巨人がオリックスに2試合連続1点差で敗れ、11年ぶりの9連敗を喫した。
この日の先発は今季初の中5日の田口。試合前までリーグトップの防御率1・73だった左腕は初回、小谷野の内野ゴロの間に先制されると、T―岡田に高めの直球を右翼席へ運ばれ3ランを浴びた。
4点を追う3回、由伸監督が動いた。先頭の橋本到が四球で出塁すると、無死一塁で「8番・捕手」の小林に代打相川を起用。相川は三振に倒れてこの回は無得点だったが、連敗脱出へスタメンマスクを託した小林を1打席目で交代させる攻撃的な采配に出た。
5点を追う6回、1番坂本、2番石川の連打と3番マギーの四球で無死満塁とすると、4番村田が左翼席にグランドスラム。自身3試合連続の満塁弾、プロ通算350号となる一発で1点差に迫った。
中継ぎ陣が踏ん張り1点差のまま9回に入るも、オリックスの守護神・平野の前に長野が捕邪飛、橋本到が投ゴロ、相川の代打阿部が中飛で試合終了。1点及ばず、11年ぶりの9連敗で借金「6」となった。
◆試合後の高橋由伸監督
(小林の1打席目代打に)「数試合の点の取られ方もあったり、打てないので。打てないなら守らなくちゃいけないんですけど」
?オ?レ?コ?メ?
確かに小林は強肩と守りで使ってんだからそれが出来ないんだったらスタメン落とせ。
最初から相川亮二ならばこんな風にはならなかっただろう
明日、負けりゃ10連敗だ。
高橋由伸の辞任は時間の問題だと思っています。