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【巨人】立岡、両親と一時音信不通 熊本地震故郷のために「いい報告ができれば」

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↑沈痛な表情を見せる立岡

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↑投手兼外野手としてプレーした鎮西・立岡

 巨人・立岡宗一郎外野手(25)、藤村大介内野手(26)が15日、最大震度7の「平成28年熊本地震」に襲われた故郷へ、活躍を届けると誓った。熊本・芦北(あしきた)町出身の立岡は「頑張って少しでもいい結果を出して、いい報告ができれば」と決意。熊本市出身の藤村は「一日でも早く1軍に上がれるようにしたい」と語った。また巨人は19日に熊本市内で中日戦を予定しており、対応に追われた。

 計り知れないショックにも、野球人としてやるべきことは一つだった。14日夜、熊本県を中心に最大震度7の大地震が発生。ともに高校まで過ごした出身地を襲った震災から一夜明け、立岡と藤村はグラウンドに立ち、全力で白球を追った。

 立岡「野球でしか元気な姿を見せられない。向こうは野球どころではないかもしれないけど、頑張って少しでもいい結果を出して、いい報告ができればと思います」

 藤村「一日も早く1軍に上がれるようにやることは変わらないです」

 立岡が地震の一報を聞いたのは14日のヤクルト戦(神宮)敗戦後。地元の両親から「(試合)惜しかったね」とLINEが届いたが、それを最後にしばらく音信不通になった。親戚を通して安否の確認はとれたものの、テレビに映る故郷の光景にがくぜんとした。

 立岡「東北の地震の時もすごいと思ったけど、実際に自分が住んでいたところが…。言葉が出ませんでした。友達、知り合いにも連絡しましたが、何て言葉をかけていいか分かりませんでした」

 鎮西高時代は、身体能力の高さとパンチ力のある打撃で「新庄剛志2世」の異名を取った。益城(ましき)町にも知人がいる。東京Dでの1軍練習では「変な胸騒ぎがして、今でもソワソワしています」と動揺を隠さなかったが、ひとたびユニホームを着れば野球に集中した。

 フリー打撃では中堅から左方向に丁寧に打ち返し「何とか攻略できるように頑張ります」と16日の広島先発・黒田撃ちへ決意をにじませた。昨年7月からトップバッターに定着し、今季は開幕から1、2番を務め決勝打2度。急成長している男は、下を向いてばかりはいられなかった。

 立岡同様、家族にけがはなかった藤村はイースタン・楽天戦(G球場)に「9番・二塁」で先発出場。1打数無安打も気合のこもったプレーを見せた。

 16、17日の巨人・広島戦(東京D)の試合前、正午から球場22ゲート付近で両軍が募金活動を行う。「少しでも力になれればと思いますし、できることがあれば」と巨人選手会長の長野。立岡は「できることがあればぜひ、やりたいです」と声を合わせた。ナイン全員が一投一打に心血を注ぎ、熊本に元気を届ける。

my message
今日は立岡が頑張りましてジャイアンツが勝つ事が出来ました、立岡が作ったジャイアンツの流れを上手く利用してクルーズのホームランに繋がり、勝つ事が出来ました。
立岡選手、本当にありがとう

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