↑2軍戦の試合を視察した高橋監督
◆イースタン・リーグ 巨人5―4楽天(15日・ジャイアンツ)
巨人・高橋由伸監督(41)が15日、2軍の選手を“抜き打ちチェック”した。急きょジャイアンツ球場を訪れ、イースタン・リーグの楽天戦を視察。シーズン中では超異例の行動だった。
午後1時からの東京Dでの1軍練習(東京D)を村田ヘッドコーチに任せる徹底ぶり。右肩の違和感から実戦復帰した阿部や、先発した内海、脇谷や岡本、重信らに熱視線を送り、自らの目で状態を確認した。
昼過ぎだった。由伸監督が突然、ジャイアンツ球場に現れた。午後1時からは東京Dでの全体練習が予定されている。なぜ? 周囲の驚く表情を気にとめず「こうやって見に来られるタイミングってなかなかなかったからね。ちょうど良かった」とクールに応じた。
バックネット裏の部屋を陣取った。目的は、各選手の状態チェックだ。開幕前から「シーズンに入っても全員にチャンスがある。常にレギュラーを目指してほしい」と話していた指揮官。1軍監督によるシーズン中の2軍視察は超異例だが、これも“由伸流”とばかりに、熱視線を送った。
右肩の違和感から阿部が「4番・DH」で実戦復帰した。3打数無安打も、投手との間の取り方や、打撃フォームなどに目を光らせた。「出始めたばっかりだから、あとは投げる方をやってからだね」と振り返り、「内海も投げたし、慎之助も打席に立ったし、宮国もまあまあ良かった」と印象を語った。
1点を追う5回1死三塁、岡本の右犠飛で追いついた。7回1死二塁では、重信が中越えの決勝二塁打を放った。特に、近未来の4番候補として期待する岡本について「守りも日に日に良くなっている。午前中に井端(内野守備走塁コーチ)が見に来て、そういう話もしていたらしいね」と目尻を下げた。
チームスローガンに「一新」を掲げるように、誰にでもチャンスは転がっている。開幕以降、平良が7日の阪神戦(東京D)でプロ初先発を果たし、打者では北を移籍後初めてスタメン起用(9、10日の中日戦、ナゴヤD)した。掘り出し物を見つけるための視察でもあり、指揮官は「誰かを上げる? これから帰って話はすると思うよ。考えているところもあるし、チーム状況もあるからね」と持ち帰った。
チームは10勝7敗1分け。貯金はあるが、坂本が下半身のコンディションに不安を抱えるなど、チーム状態は万全ではない。由伸監督は常に「勝つため」の戦力を整えることを念頭に置いている。そのための労力を惜しまない覚悟だ。
my message
由伸はまだまだ監督としては若いのでどんどん自分なりに吸収出来る物は吸収していく覚悟なんだろうな。
やっぱり、抜き打ちっていうのが選手に良いプレッシャーになります、抜き打ちでどんどん良い選手は1軍に上げてくれば良いんじゃないか?
by blog described person
◆イースタン・リーグ 巨人5―4楽天(15日・ジャイアンツ)
巨人・高橋由伸監督(41)が15日、2軍の選手を“抜き打ちチェック”した。急きょジャイアンツ球場を訪れ、イースタン・リーグの楽天戦を視察。シーズン中では超異例の行動だった。
午後1時からの東京Dでの1軍練習(東京D)を村田ヘッドコーチに任せる徹底ぶり。右肩の違和感から実戦復帰した阿部や、先発した内海、脇谷や岡本、重信らに熱視線を送り、自らの目で状態を確認した。
昼過ぎだった。由伸監督が突然、ジャイアンツ球場に現れた。午後1時からは東京Dでの全体練習が予定されている。なぜ? 周囲の驚く表情を気にとめず「こうやって見に来られるタイミングってなかなかなかったからね。ちょうど良かった」とクールに応じた。
バックネット裏の部屋を陣取った。目的は、各選手の状態チェックだ。開幕前から「シーズンに入っても全員にチャンスがある。常にレギュラーを目指してほしい」と話していた指揮官。1軍監督によるシーズン中の2軍視察は超異例だが、これも“由伸流”とばかりに、熱視線を送った。
右肩の違和感から阿部が「4番・DH」で実戦復帰した。3打数無安打も、投手との間の取り方や、打撃フォームなどに目を光らせた。「出始めたばっかりだから、あとは投げる方をやってからだね」と振り返り、「内海も投げたし、慎之助も打席に立ったし、宮国もまあまあ良かった」と印象を語った。
1点を追う5回1死三塁、岡本の右犠飛で追いついた。7回1死二塁では、重信が中越えの決勝二塁打を放った。特に、近未来の4番候補として期待する岡本について「守りも日に日に良くなっている。午前中に井端(内野守備走塁コーチ)が見に来て、そういう話もしていたらしいね」と目尻を下げた。
チームスローガンに「一新」を掲げるように、誰にでもチャンスは転がっている。開幕以降、平良が7日の阪神戦(東京D)でプロ初先発を果たし、打者では北を移籍後初めてスタメン起用(9、10日の中日戦、ナゴヤD)した。掘り出し物を見つけるための視察でもあり、指揮官は「誰かを上げる? これから帰って話はすると思うよ。考えているところもあるし、チーム状況もあるからね」と持ち帰った。
チームは10勝7敗1分け。貯金はあるが、坂本が下半身のコンディションに不安を抱えるなど、チーム状態は万全ではない。由伸監督は常に「勝つため」の戦力を整えることを念頭に置いている。そのための労力を惜しまない覚悟だ。
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由伸はまだまだ監督としては若いのでどんどん自分なりに吸収出来る物は吸収していく覚悟なんだろうな。
やっぱり、抜き打ちっていうのが選手に良いプレッシャーになります、抜き打ちでどんどん良い選手は1軍に上げてくれば良いんじゃないか?
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