指原莉乃、渡辺麻友が「最後」の立候補＝山本彩、柏木由紀は不出馬－AKB48総選挙

　今年で9回目となる「AKB48選抜総選挙」の立候補の届け出が、3月31日で締め切られた。総選挙の特設サイトによれば、昨年上位のメンバーのうち、史上初の3連覇を目指す指原莉乃、1位への返り咲きを狙う渡辺麻友（昨年2位）は立候補したものの、山本彩（4位）と柏木由紀（5位）は出馬しなかった。

　31日夜に届け出を行った指原は、ツイッターで「今年がラスト！　頑張ります！　いや、頑張りましょう！」とアピールした。

　この間、テレビ番組で総選挙への立候補は「今年が最後」と発言した指原だが、同日夜に動画ライブ配信サイト「SHOWROOM」に登場し、「『若い子にチャンスをあげてほしい』と言われるのに疲れた。結果が何位でも、出て楽しかったと思えるうちに終わりたい。私の中で、それが今年なんだと思います」と真意を明かした。

　また、渡辺はツイッターで「私自身最後の総選挙です」とした上で、「現役メンバーの中で唯一、第1回総選挙からずっと神7に入れさせていただいているので、その誇りと感謝の気持ちを胸に挑みたいと思います」と決意を表明した。

　一方、山本は「今年の総選挙は辞退させていただくことを決めました。応援してくださっている皆さんには去年で最後だとお伝えしていましたが、全く葛藤がなかった訳ではなく、（態度の表明が）今日になってしまいました」とツイッターでコメントした。柏木由紀も「いっぱいいっぱい考えて悩みました。。総選挙には出ませんが、AKB48グループのメンバーとして、これまで以上に頑張りたいと思います！」と投稿した。

　昨年の7位までのメンバーでは、指原、渡辺に加え、松井珠理奈（3位）、宮脇咲良（6位）、須田亜香里（7位）が立候補した。総選挙の開票イベントは6月17日、沖縄県豊見城市の豊崎海浜公園・豊崎美らSUNビーチで開催される。