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加賀美早紀が子宮頚がん告白…舞台は「進行が早かったとしても降板したくなかった」

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↑加賀美早紀

 女優でモデルの加賀美早紀(32)が15日、自身のブログを更新。子宮頚がんを発症していることを明かした。

 故・飯島愛さん原作の映画「プラトニック・セックス」(01年)の主演でデビュー、現在は姉ageha専属モデルとしても活動する加賀美。香乃さき名義で出演した舞台「Battle Butler」(中島大地脚本・演出)が12日に千秋楽を迎えたため、公表したという。

 ブログでは、舞台の出演が決まった数日後に子宮頚がんのステージ3の診断が出たと明かし、「体が第一だけど それよりもやりたかった 芝居をすること だから 仮に進行が早かったとしても降板したくなかった」と心境を告白。以前も余命3か月を宣告されたことがあったが、「その病気から数年が経ち まだ生きられています」として、治療より仕事を優先したとつづった。

 舞台は殺陣もある激しいもので、「疲れやすくて 貧血も起こすし 鼻血出すし 稽古しても体の悲鳴は聞こえてきて 殺陣があると聞いていたから体力つけてきてたけど 気休めにしかならず 気持ちに反して伴わず 本番に向けてセーブしてやってしまうひ弱さにまあ何度か泣いたよね」と、限界を迎えた中での本番だったと告白した。

 「これからまた精密検査に入ります 怖いけれど大丈夫 女の子達 検査は必ずしてね 体守るのは自分だよ 無理しないで労ってあげてね 元気な赤ちゃん産もうねー」と締めている。

 加賀美は11年7月、体調不良により芸能界を一度引退することを表明。13年からは姉agehaの専属モデルを務めている。15年12月には結婚したことを発表した。

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