↑札幌で40周年ツアーを締めくくった松山千春
デビュー40周年を迎えたフォークシンガー松山千春の記念コンサート・ツアー「松山千春の系譜」のファイナル公演が24日、北海道・札幌のニトリ文化ホールで行われた。コンサートには足寄町の安久津勝彦町長が駆けつけ、千春に「名誉町民」の称号が送られた。
「真冬の青空」で幕を開けたステージは「I LOVE YOU」「恋」と続き、その後は弾き語りで「生きて」「船」などを熱唱した。コンサートは2部構成。後半は「旅立ち」や「時のいたずら」「季節の中で」など、デビュー曲も織り交ぜ、40年の音楽活動を紐解くような構成で繰り広げられた。
千春は1977年にキャニオンレコード(現ポニーキャニオン)からデビュー。その後、フォークシンガーの加川良らと設立したNEWSレコード、アルファーレコード、そして現在の日本コロムビアに所属してきた。「コロムビアに移って24年が経った。考えてみたら40年の半分をコロムビアで過ごしたことになるが、その間にヒット曲が出ていません(笑)。お客さん、笑い事ではありませんよ。でも、これだけは言えます。フォークシンガーとして恥ずかしい歌は歌ってこなかった。これからもいい歌を歌い続けたい」と詰め掛けたファンに力強く語った。
千春の誕生日だった今月16日には、40周年を記念して今夏行われた東京・日本武道館での弾き語りコンサートのDVD&ブルーレイも発売。「ギター1本だけで勝負した。フォークの神髄を見せたかった」
「名誉町民」の称号は、12日の町議会で全会一致で決まったという。千春は「本当にありがたいこと。俺は足寄で生まれ育った。最後は足寄の土に戻るだろうが、それまでは1曲でも多く歌い、生きて来た証を残していきたい」と感謝の気持ちを語っていた。
デビュー40周年を迎えたフォークシンガー松山千春の記念コンサート・ツアー「松山千春の系譜」のファイナル公演が24日、北海道・札幌のニトリ文化ホールで行われた。コンサートには足寄町の安久津勝彦町長が駆けつけ、千春に「名誉町民」の称号が送られた。
「真冬の青空」で幕を開けたステージは「I LOVE YOU」「恋」と続き、その後は弾き語りで「生きて」「船」などを熱唱した。コンサートは2部構成。後半は「旅立ち」や「時のいたずら」「季節の中で」など、デビュー曲も織り交ぜ、40年の音楽活動を紐解くような構成で繰り広げられた。
千春は1977年にキャニオンレコード(現ポニーキャニオン)からデビュー。その後、フォークシンガーの加川良らと設立したNEWSレコード、アルファーレコード、そして現在の日本コロムビアに所属してきた。「コロムビアに移って24年が経った。考えてみたら40年の半分をコロムビアで過ごしたことになるが、その間にヒット曲が出ていません(笑)。お客さん、笑い事ではありませんよ。でも、これだけは言えます。フォークシンガーとして恥ずかしい歌は歌ってこなかった。これからもいい歌を歌い続けたい」と詰め掛けたファンに力強く語った。
千春の誕生日だった今月16日には、40周年を記念して今夏行われた東京・日本武道館での弾き語りコンサートのDVD&ブルーレイも発売。「ギター1本だけで勝負した。フォークの神髄を見せたかった」
「名誉町民」の称号は、12日の町議会で全会一致で決まったという。千春は「本当にありがたいこと。俺は足寄で生まれ育った。最後は足寄の土に戻るだろうが、それまでは1曲でも多く歌い、生きて来た証を残していきたい」と感謝の気持ちを語っていた。