球団の顔の番号を引き継ぐ選手たち
グラウンドでの2つめの顔となる背番号は、野球選手にとって大きな意味を持つ。
なかには何番を背負おうと頓着しない選手もいるが、多くの選手にとって背番号の変更は次のシーズンに向けてさらなる気合いを入れるタイミングとなりやすい。それが尊敬する先輩選手の番号を引き継ごうものならなおさらだ。
すでに12月20日時点で、来季38名の選手が新たな番号を背負い、シーズンに臨むことになる。
M☆Splash!!のダンスパフォーマンス
以下は、2016年オフに背番号が変わった選手(12月20日現在、支配下と育成の行き来による変更は除く)。
川島 慶三(ソフトバンク) 35→4
明石 健志(ソフトバンク)36→8
牧原 大成(ソフトバンク)69→36
高濱 卓也(ロッテ) 00→32
荻野 貴司(ロッテ) 4→0
伊志嶺 翔大(ロッテ) 5→38
大嶺 祐太(ロッテ) 11→30
中村 奨吾(ロッテ) 23→8
田村 龍弘(ロッテ) 45→22
角中 勝也(ロッテ) 61→3
浅村 栄斗(西武) 32→3
永江 恭平(西武) 59→32
ブライアン・ウルフ(西武) 69→54
濱矢 廣大(楽天)13→46
ジャフェット・アマダー(楽天)42→49
塩見 貴洋(楽天)11→17
岡島 豪郎(楽天)27→4
園部 聡(オリックス) 00→44
佐野 皓大(オリックス) 12→64
西野 真弘(オリックス) 39→5
塚原 頌平(オリックス) 59→28
中田 廉(広島) 34→26
磯村 嘉孝(広島) 61→40
脇谷 亮太(巨人)2→12
桜井 俊貴(巨人)21→36
藤村 大介(巨人)0→57
中井 大介(巨人)36→61
和田 恋(巨人)61→67
河野 元貴(巨人)53→94
鬼屋敷 正人(巨人)64→95
柿田 裕太(横浜) 13→91
上本 博紀(阪神) 4→00
西岡 剛(阪神) 7→5
藤川 球児(阪神) 18→22
秋山 拓巳(阪神) 27→46
小宮山 慎二(阪神) 39→59
荒木 貴裕(ヤクルト) 24→10
杉浦 稔大(ヤクルト) 18→58
今季パリーグ3位の千葉ロッテマリーンズでは、現時点で12球団最多となる7選手が背番号変更。中でも特に注目したいのが角中勝也、中村奨吾、田村龍弘の3選手。中村の「8」は歴代のミスターロッテが受け継いできたマリーンズ屈指の名番号。今季は打率.201に終わった中村だが、これを期に大きく羽ばたきたい。田村の「22」は名捕手・里崎智也が16年間背負った番号。
角中の「3」は言わずと知れたサブローの背番号。04年から13年間背負ったサブロー(11年途中から終了まで工藤隆人が着用)の前にも榎本喜八、弘田澄男、西村徳文といった球団史に残る名選手がそれぞれ10年以上背負ってきた背番号であり、角中にも息の長い活躍を期待したい。
もう一人来シーズンから新しく「3」を背負うことになるのが埼玉西武ライオンズの浅村栄斗。ロッテの「3」と同じくこちらも、西鉄ライオンズの主砲・大下弘や、土井正博、清原和博、中島裕之(宏之・現オリックス)と歴代の主軸打者が背負ってきた名番号だ。今季は13年以来となる打率.300 ・20本塁打をクリア(打率.309 24本塁打)した浅村。来季は13年の打点王以来となる打撃タイトルを狙ってほしい。
ルーキーに背番号を譲る選手も
オリックス・バファローズの西野真弘は、入団以来2年間背負った「39」から「5」に変更。「5」は、西野が尊敬する平野恵一が08年の移籍以降、阪神タイガース・オリックスでつけてきた背番号だ。今シーズンは143試合フル出場で二塁のレギュラーを確固たるものにした西野。ポジション、応援歌に続き、背番号も尊敬する先輩を踏襲することとなる。
またオリックスでは、54試合に登板し17ホールドポイントをあげた塚原頌平が、今シーズン限りで引退した小松聖の「28」を受け継ぐことも決定。来季、支配下復帰2年目となる園部は、入団時の背番号だった「44」に番号を戻した。
阪神では、オリックスからFA移籍の糸井嘉男が新天地でも引き続き「7」を背負うことになり、これまで「7」を背負っていた西岡剛は背番号を譲渡。来年からは「5」を背負い、怪我からの復帰を目指す。阪神復帰2年目を迎える藤川球児は、渡米前の「22」に背番号を戻すことが11月に球団から発表された。
一方で来年より大きな背番号を背負うことになる選手たちもいる。大嶺祐太はドラフト1位の佐々木千隼に、横浜DeNAベイスターズの柿田裕太はドラフト2位の水野滉也に、東京ヤクルトスワローズの杉浦稔大はドラフト1位の寺島成輝にそれぞれ背番号を譲る形での変更となった。阪神の小宮山慎二がつけてきた矢野輝弘の「39」も来シーズンからは、ドラフト7位の長坂拳弥が背負うことになる。
新たな背番号の元、ブレイク・復活・再起を目指すことになる選手たちの2017年シーズンに注目だ。
グラウンドでの2つめの顔となる背番号は、野球選手にとって大きな意味を持つ。
なかには何番を背負おうと頓着しない選手もいるが、多くの選手にとって背番号の変更は次のシーズンに向けてさらなる気合いを入れるタイミングとなりやすい。それが尊敬する先輩選手の番号を引き継ごうものならなおさらだ。
すでに12月20日時点で、来季38名の選手が新たな番号を背負い、シーズンに臨むことになる。
M☆Splash!!のダンスパフォーマンス
以下は、2016年オフに背番号が変わった選手(12月20日現在、支配下と育成の行き来による変更は除く)。
川島 慶三(ソフトバンク) 35→4
明石 健志(ソフトバンク)36→8
牧原 大成(ソフトバンク)69→36
高濱 卓也(ロッテ) 00→32
荻野 貴司(ロッテ) 4→0
伊志嶺 翔大(ロッテ) 5→38
大嶺 祐太(ロッテ) 11→30
中村 奨吾(ロッテ) 23→8
田村 龍弘(ロッテ) 45→22
角中 勝也(ロッテ) 61→3
浅村 栄斗(西武) 32→3
永江 恭平(西武) 59→32
ブライアン・ウルフ(西武) 69→54
濱矢 廣大(楽天)13→46
ジャフェット・アマダー(楽天)42→49
塩見 貴洋(楽天)11→17
岡島 豪郎(楽天)27→4
園部 聡(オリックス) 00→44
佐野 皓大(オリックス) 12→64
西野 真弘(オリックス) 39→5
塚原 頌平(オリックス) 59→28
中田 廉(広島) 34→26
磯村 嘉孝(広島) 61→40
脇谷 亮太(巨人)2→12
桜井 俊貴(巨人)21→36
藤村 大介(巨人)0→57
中井 大介(巨人)36→61
和田 恋(巨人)61→67
河野 元貴(巨人)53→94
鬼屋敷 正人(巨人)64→95
柿田 裕太(横浜) 13→91
上本 博紀(阪神) 4→00
西岡 剛(阪神) 7→5
藤川 球児(阪神) 18→22
秋山 拓巳(阪神) 27→46
小宮山 慎二(阪神) 39→59
荒木 貴裕(ヤクルト) 24→10
杉浦 稔大(ヤクルト) 18→58
今季パリーグ3位の千葉ロッテマリーンズでは、現時点で12球団最多となる7選手が背番号変更。中でも特に注目したいのが角中勝也、中村奨吾、田村龍弘の3選手。中村の「8」は歴代のミスターロッテが受け継いできたマリーンズ屈指の名番号。今季は打率.201に終わった中村だが、これを期に大きく羽ばたきたい。田村の「22」は名捕手・里崎智也が16年間背負った番号。
角中の「3」は言わずと知れたサブローの背番号。04年から13年間背負ったサブロー(11年途中から終了まで工藤隆人が着用)の前にも榎本喜八、弘田澄男、西村徳文といった球団史に残る名選手がそれぞれ10年以上背負ってきた背番号であり、角中にも息の長い活躍を期待したい。
もう一人来シーズンから新しく「3」を背負うことになるのが埼玉西武ライオンズの浅村栄斗。ロッテの「3」と同じくこちらも、西鉄ライオンズの主砲・大下弘や、土井正博、清原和博、中島裕之(宏之・現オリックス)と歴代の主軸打者が背負ってきた名番号だ。今季は13年以来となる打率.300 ・20本塁打をクリア(打率.309 24本塁打)した浅村。来季は13年の打点王以来となる打撃タイトルを狙ってほしい。
ルーキーに背番号を譲る選手も
オリックス・バファローズの西野真弘は、入団以来2年間背負った「39」から「5」に変更。「5」は、西野が尊敬する平野恵一が08年の移籍以降、阪神タイガース・オリックスでつけてきた背番号だ。今シーズンは143試合フル出場で二塁のレギュラーを確固たるものにした西野。ポジション、応援歌に続き、背番号も尊敬する先輩を踏襲することとなる。
またオリックスでは、54試合に登板し17ホールドポイントをあげた塚原頌平が、今シーズン限りで引退した小松聖の「28」を受け継ぐことも決定。来季、支配下復帰2年目となる園部は、入団時の背番号だった「44」に番号を戻した。
阪神では、オリックスからFA移籍の糸井嘉男が新天地でも引き続き「7」を背負うことになり、これまで「7」を背負っていた西岡剛は背番号を譲渡。来年からは「5」を背負い、怪我からの復帰を目指す。阪神復帰2年目を迎える藤川球児は、渡米前の「22」に背番号を戻すことが11月に球団から発表された。
一方で来年より大きな背番号を背負うことになる選手たちもいる。大嶺祐太はドラフト1位の佐々木千隼に、横浜DeNAベイスターズの柿田裕太はドラフト2位の水野滉也に、東京ヤクルトスワローズの杉浦稔大はドラフト1位の寺島成輝にそれぞれ背番号を譲る形での変更となった。阪神の小宮山慎二がつけてきた矢野輝弘の「39」も来シーズンからは、ドラフト7位の長坂拳弥が背負うことになる。
新たな背番号の元、ブレイク・復活・再起を目指すことになる選手たちの2017年シーズンに注目だ。