↑600万円増でサインしたオリックス・吉田正
オリックス・吉田正尚外野手(23)が20日、神戸市内で契約交渉に臨み、600万円増の年俸2100万円で更改した。ルーキーイヤーの今季は63試合に出場して打率2割9分、10本塁打、34打点。アップ額を持ち味の打撃に例えるよう求められ「フェン直(フェンス直撃)止まりぐらい?」と“あと一歩”だった様子だが、「周りが(大幅にアップするのではと)言っていただけ。大事な時期に抜けてしまったので、自分ではこれぐらいのつもりだった」と潔くサインした。
新人では73年ぶりとなる開幕1番を経験したが、4月下旬に腰を痛めて約4か月間、戦線を離脱した。「けがから始まってあっという間だった」と振り返ったが、8月に復帰すると42試合で10本塁打、30打点をマーク。台湾で行われたウィンターリーグでも本塁打や打点など5冠王に輝くなど、ケタ違いの能力を世界に見せつけた。
球団も、阪神に移籍した糸井の穴を埋める存在としてドラフト1位の金の卵にかける期待は大きい。同じ外野手で同型のバッティンググローブを使用している糸井からも、移籍前に「期待しているよ」と声をかけてもらったといい「応えられるよう頑張りたい。糸井さんが抜けたからではなく、いたとしてもレベルアップしないといけない。143試合出られる体づくりを始めていきたい」と、来季のフル出場に向けて早くも鼻息を荒くした。
ドラフト3位で入団した大城は、200万円アップの年俸1400万円でサイン。今季は本職の内野に加えて外野にも挑戦し、選手としての幅を広げたことが評価されたというが「ずっとショートだけやってきたので、来年は一番はショートで勝負したい」と誓った。
オリックス・吉田正尚外野手(23)が20日、神戸市内で契約交渉に臨み、600万円増の年俸2100万円で更改した。ルーキーイヤーの今季は63試合に出場して打率2割9分、10本塁打、34打点。アップ額を持ち味の打撃に例えるよう求められ「フェン直(フェンス直撃)止まりぐらい?」と“あと一歩”だった様子だが、「周りが(大幅にアップするのではと)言っていただけ。大事な時期に抜けてしまったので、自分ではこれぐらいのつもりだった」と潔くサインした。
新人では73年ぶりとなる開幕1番を経験したが、4月下旬に腰を痛めて約4か月間、戦線を離脱した。「けがから始まってあっという間だった」と振り返ったが、8月に復帰すると42試合で10本塁打、30打点をマーク。台湾で行われたウィンターリーグでも本塁打や打点など5冠王に輝くなど、ケタ違いの能力を世界に見せつけた。
球団も、阪神に移籍した糸井の穴を埋める存在としてドラフト1位の金の卵にかける期待は大きい。同じ外野手で同型のバッティンググローブを使用している糸井からも、移籍前に「期待しているよ」と声をかけてもらったといい「応えられるよう頑張りたい。糸井さんが抜けたからではなく、いたとしてもレベルアップしないといけない。143試合出られる体づくりを始めていきたい」と、来季のフル出場に向けて早くも鼻息を荒くした。
ドラフト3位で入団した大城は、200万円アップの年俸1400万円でサイン。今季は本職の内野に加えて外野にも挑戦し、選手としての幅を広げたことが評価されたというが「ずっとショートだけやってきたので、来年は一番はショートで勝負したい」と誓った。