↑中日・山井
中日・山井大介投手(38)が9日、日本ハムから巨人へのFA移籍が決定的な陽岱鋼外野手(29)に白旗を揚げた。ナゴヤ球場で自主トレ後、来季は同一リーグで対戦することになりそうな台湾出身打者を通算対戦打率10割と苦手にしている点を問われ、「10割打たれても、点が入らへんかったらええんでね。陽岱鋼とだけ対戦してる訳じゃない。彼に打たれても前後の打者を抑えればいい」と開き直って他の打者を打ち取ると宣言した。
初対決は2012年6月10日のナゴヤドーム。小笠原(現2軍投手コーチ)を救援した山井は、1死一、三塁から、いきなり陽に左犠飛を献上した。翌11日の同カードでも左前打。14年は5月20日に札幌ドームで先発して投犠打、四球、中前打。今年は6月19日にナゴヤドームで2死三塁から中前適時打を浴びた。
通算6打席で3打数3安打2打点。「印象にないですね」と苦笑いする一方、「新庄(剛志)さんとかぶって仕方ない」と打撃よりも派手な立ち振る舞いのイメージが強いという。それだけに勝負所、チャンスでは要警戒となるのだが「そのときの状況によって対応していかないと」と、冷静に打ち取ることを考えていく。
さらに巨人が獲得した元楽天のケーシー・マギー内野手(34)にも興味津々だ。「(巨人は)補強やってるなあ。マギーが入って、陽岱鋼も入るとなると、打線の厚みが出ますよね。マギーはどこ守るんですか?」と報道陣に逆取材するほど。2014年に13勝5敗で最多勝と最高勝率(7割2分2厘)の2冠に輝いた右腕も、昨季は4勝12敗、今季は1勝8敗と本来の力を出せていない。先発として復権を目指す来季、重量打線を牛耳ってベテラン健在をアピールする。
中日・山井大介投手(38)が9日、日本ハムから巨人へのFA移籍が決定的な陽岱鋼外野手(29)に白旗を揚げた。ナゴヤ球場で自主トレ後、来季は同一リーグで対戦することになりそうな台湾出身打者を通算対戦打率10割と苦手にしている点を問われ、「10割打たれても、点が入らへんかったらええんでね。陽岱鋼とだけ対戦してる訳じゃない。彼に打たれても前後の打者を抑えればいい」と開き直って他の打者を打ち取ると宣言した。
初対決は2012年6月10日のナゴヤドーム。小笠原(現2軍投手コーチ)を救援した山井は、1死一、三塁から、いきなり陽に左犠飛を献上した。翌11日の同カードでも左前打。14年は5月20日に札幌ドームで先発して投犠打、四球、中前打。今年は6月19日にナゴヤドームで2死三塁から中前適時打を浴びた。
通算6打席で3打数3安打2打点。「印象にないですね」と苦笑いする一方、「新庄(剛志)さんとかぶって仕方ない」と打撃よりも派手な立ち振る舞いのイメージが強いという。それだけに勝負所、チャンスでは要警戒となるのだが「そのときの状況によって対応していかないと」と、冷静に打ち取ることを考えていく。
さらに巨人が獲得した元楽天のケーシー・マギー内野手(34)にも興味津々だ。「(巨人は)補強やってるなあ。マギーが入って、陽岱鋼も入るとなると、打線の厚みが出ますよね。マギーはどこ守るんですか?」と報道陣に逆取材するほど。2014年に13勝5敗で最多勝と最高勝率(7割2分2厘)の2冠に輝いた右腕も、昨季は4勝12敗、今季は1勝8敗と本来の力を出せていない。先発として復権を目指す来季、重量打線を牛耳ってベテラン健在をアピールする。