↑投打でベストナインに選出された日本ハム・大谷
セ・パ両リーグは25日、2016年度のベストナインを発表した。今季から投票規定が変更され、日本ハムの大谷翔平投手(22)が史上初めて投手と指名打者の2部門で選出された。規定投球回、規定打席とも未到達ながら、投げて10勝4敗、防御率1・86、打っても104安打、打率3割2分2厘、22本塁打、67打点の活躍だった。
大谷の投打二刀流での活躍が、投票ルールを動かした。ベストナイン投票を管轄する東京プロ野球記者会が、8月から本格的な検討を開始。これまで禁じられていた投手と野手、投手とベストDHで同一選手の重複投票が認められるように変更することを決め、導入1年目からのダブル受賞となった。
また、昨季は受賞者がなかった巨人からは村田が3年ぶり4度目、坂本が4年ぶり3度目の選出。満票はなく、両リーグの最多得票は広島の鈴木で266票だった。最多受賞はオリックス・糸井の5度目。優勝した日本ハムからは4人(5部門)、広島からは5人が選ばれた。
受賞者は次の通り(円内数字は受賞回数)。
◆セ・リーグ
▽投手 野村 祐輔(広島)〈1〉
▽捕手 石原 慶幸(広島)〈1〉
▽一塁手 新井 貴浩(広島)〈2〉
▽二塁手 山田 哲人(ヤクルト)〈3〉
▽三塁手 村田 修一(巨人)〈4〉
▽遊撃手 坂本 勇人(巨人)〈3〉
▽外野手 鈴木 誠也(広島)〈1〉、筒香 嘉智(DeNA)〈2〉、丸 佳浩(広島)〈2〉
◆パ・リーグ
▽投手 大谷 翔平(日本ハム)〈2〉
▽捕手 田村 龍弘(ロッテ)〈1〉
▽一塁手 中田 翔(日本ハム)〈2〉
▽二塁手 浅村 栄斗(西武)〈1〉
▽三塁手 レアード(日本ハム)〈1〉
▽遊撃手 鈴木 大地(ロッテ)〈2〉
▽外野手 角中 勝也(ロッテ)〈2〉、糸井 嘉男(オリックス)〈5〉、西川 遥輝(日本ハム)〈1〉
▽指名打者 大谷 翔平(日本ハム)〈1〉
【注】選出方法=全国の新聞、通信、放送各社の経験5年以上のプロ野球担当記者による記名投票。中田(日)は外野手で2度、浅村(西)は一塁手で1度受賞。
セ・パ両リーグは25日、2016年度のベストナインを発表した。今季から投票規定が変更され、日本ハムの大谷翔平投手(22)が史上初めて投手と指名打者の2部門で選出された。規定投球回、規定打席とも未到達ながら、投げて10勝4敗、防御率1・86、打っても104安打、打率3割2分2厘、22本塁打、67打点の活躍だった。
大谷の投打二刀流での活躍が、投票ルールを動かした。ベストナイン投票を管轄する東京プロ野球記者会が、8月から本格的な検討を開始。これまで禁じられていた投手と野手、投手とベストDHで同一選手の重複投票が認められるように変更することを決め、導入1年目からのダブル受賞となった。
また、昨季は受賞者がなかった巨人からは村田が3年ぶり4度目、坂本が4年ぶり3度目の選出。満票はなく、両リーグの最多得票は広島の鈴木で266票だった。最多受賞はオリックス・糸井の5度目。優勝した日本ハムからは4人(5部門)、広島からは5人が選ばれた。
受賞者は次の通り(円内数字は受賞回数)。
◆セ・リーグ
▽投手 野村 祐輔(広島)〈1〉
▽捕手 石原 慶幸(広島)〈1〉
▽一塁手 新井 貴浩(広島)〈2〉
▽二塁手 山田 哲人(ヤクルト)〈3〉
▽三塁手 村田 修一(巨人)〈4〉
▽遊撃手 坂本 勇人(巨人)〈3〉
▽外野手 鈴木 誠也(広島)〈1〉、筒香 嘉智(DeNA)〈2〉、丸 佳浩(広島)〈2〉
◆パ・リーグ
▽投手 大谷 翔平(日本ハム)〈2〉
▽捕手 田村 龍弘(ロッテ)〈1〉
▽一塁手 中田 翔(日本ハム)〈2〉
▽二塁手 浅村 栄斗(西武)〈1〉
▽三塁手 レアード(日本ハム)〈1〉
▽遊撃手 鈴木 大地(ロッテ)〈2〉
▽外野手 角中 勝也(ロッテ)〈2〉、糸井 嘉男(オリックス)〈5〉、西川 遥輝(日本ハム)〈1〉
▽指名打者 大谷 翔平(日本ハム)〈1〉
【注】選出方法=全国の新聞、通信、放送各社の経験5年以上のプロ野球担当記者による記名投票。中田(日)は外野手で2度、浅村(西)は一塁手で1度受賞。