↑ヤクルトのスカウト陣から指名あいさつを受け、真中監督がドラフト会議に付けたサインつき入場証を鳥原チーフスカウト(右)から受け取り笑顔を見せる履正社・寺島(中、左は阿部スカウト)
20日のドラフト会議でヤクルトから1位指名を受けた履正社高・寺島成輝投手(18)が21日、同校で鳥原チーフスカウト、担当の阿部スカウトから指名あいさつを受けた。
運命のドラフトから一夜明け、寺島は「心が引き締まりました。本当にスタートしたんだなという思いです。『即戦力で』と言ってもらいましたし、最初から1軍にいられるようにしたいです」と話した。
この日は、前日のドラフトで真中監督が着けていたパスケースを受け取った。「必然」と指揮官直筆の文字が入った記念の品を手に「勝てる投手になりたいです」と誓った。
最速150キロを誇る高校NO1左腕は、「高校BIG3」の一角として、夏の甲子園でチームを16強にけん引。日本代表として史上最多5度目の優勝を果たしたU―18アジア野球選手権では、最多勝(2勝)、最優秀防御率(0・00)、ベストナイン(左投手)と個人3冠に輝いた。10月の岩手国体でも、チームを初優勝に導いた。
今季、12球団ワーストのチーム防御率4・73に終わり、5位に沈んだヤクルト。寺島には高卒新人ながら、1年目からの活躍を期待している。
20日のドラフト会議でヤクルトから1位指名を受けた履正社高・寺島成輝投手(18)が21日、同校で鳥原チーフスカウト、担当の阿部スカウトから指名あいさつを受けた。
運命のドラフトから一夜明け、寺島は「心が引き締まりました。本当にスタートしたんだなという思いです。『即戦力で』と言ってもらいましたし、最初から1軍にいられるようにしたいです」と話した。
この日は、前日のドラフトで真中監督が着けていたパスケースを受け取った。「必然」と指揮官直筆の文字が入った記念の品を手に「勝てる投手になりたいです」と誓った。
最速150キロを誇る高校NO1左腕は、「高校BIG3」の一角として、夏の甲子園でチームを16強にけん引。日本代表として史上最多5度目の優勝を果たしたU―18アジア野球選手権では、最多勝(2勝)、最優秀防御率(0・00)、ベストナイン(左投手)と個人3冠に輝いた。10月の岩手国体でも、チームを初優勝に導いた。
今季、12球団ワーストのチーム防御率4・73に終わり、5位に沈んだヤクルト。寺島には高卒新人ながら、1年目からの活躍を期待している。