巨人は１７日、加藤健捕手（３５）に戦力外通告し、来季の契約を結ばないことを伝えたと発表した。これにより、９０年代に巨人からドラフト指名を受けた選手が、チームの現役で一人もいなくなった。
加藤は新潟・新発田農業高から９８年ドラフト３位で入団。今季がプロ１８年目だった。９６年ドラフト４位で入団した２０年目の鈴木は今季限りで現役引退。２選手は、９０年代に巨人からドラフト指名を受けて入団し、今なおチームに現役で残る最後の選手だったが、同じタイミングで野球人生の岐路に立った。
加藤の通算成績は１８５試合で打率２割１分６厘、３本塁打、２４打点。経験豊富な捕手として数字以上にチームへの貢献度は高かったが、今後は現役続行を目指してトレーニングを続けていく。
自分の地元出身の加藤健が戦力外なったのは本当に胸が痛む想いです。
最初は何故？って思ったけど後々にわかった事なんですがジャイアンツは加藤健にコーチ転向を要請していたらしいですがそれを加藤健本人がまだ現役を続けたいという気持ちでこういう形でジャイアンツを戦力外になった訳です。