↑巨人・重信
巨人の重信慎之介外野手(23)が15日、井端塾への入門を志願した。
今季、正二塁手のクルーズが故障などで81試合の出場にとどまり、計9人が先発出場するなど固定しきれなかった二塁での起用プランが浮上しているルーキーは「井端さんは名手というイメージが強い。セカンドの完成型のような方なので、いろいろなことを聞きたい」。1軍の内野守備走塁コーチを務め、ゴールデン・グラブ賞7度の名手の下で学ぶ意欲を示した。
早実2年時には三塁手として甲子園に出場。早大では1年時までは二塁と三塁を守ったが「プロでは守ったことがないし、内野手として何がセールスポイントかも分からない」と不安はある。外野手に比べて細かなハンドリングやポジショニングなどの技術が求められるだけに「セカンドは特に頭を使うポジション。基礎も含めて、0からという気持ちでどんどん吸収していきたい」と意気込んだ。
現在右膝痛のためリハビリ中だが、この日は内野手用グラブでノックを受けて軽快な動きを披露。複数ポジションを守ることができれば出場機会が増え、今季固定できなかった2番の有力候補となる可能性もある。「とにかく必死にやるしかない」と気合十分の23歳が、V奪回へ向けた改革の中心となる。(小島 和之)
巨人の重信慎之介外野手(23)が15日、井端塾への入門を志願した。
今季、正二塁手のクルーズが故障などで81試合の出場にとどまり、計9人が先発出場するなど固定しきれなかった二塁での起用プランが浮上しているルーキーは「井端さんは名手というイメージが強い。セカンドの完成型のような方なので、いろいろなことを聞きたい」。1軍の内野守備走塁コーチを務め、ゴールデン・グラブ賞7度の名手の下で学ぶ意欲を示した。
早実2年時には三塁手として甲子園に出場。早大では1年時までは二塁と三塁を守ったが「プロでは守ったことがないし、内野手として何がセールスポイントかも分からない」と不安はある。外野手に比べて細かなハンドリングやポジショニングなどの技術が求められるだけに「セカンドは特に頭を使うポジション。基礎も含めて、0からという気持ちでどんどん吸収していきたい」と意気込んだ。
現在右膝痛のためリハビリ中だが、この日は内野手用グラブでノックを受けて軽快な動きを披露。複数ポジションを守ることができれば出場機会が増え、今季固定できなかった2番の有力候補となる可能性もある。「とにかく必死にやるしかない」と気合十分の23歳が、V奪回へ向けた改革の中心となる。(小島 和之)