◆マツダ クライマックスシリーズ セ 最終Ｓ第４戦 広島―ＤｅＮＡ（１５日・マツダスタジアム）
広島が２５年ぶりの日本シリーズ（Ｓ）進出を決めた。初回に打者一巡の猛攻を見せ一挙６点を先制したが、終わってみれば８―７。最後までわからない接戦を制し、歓喜の瞬間を迎えた。
広島が３勝１敗（アドバンテージの１勝含む）と日本Ｓ進出に王手を掛けて臨んだ一戦。初回に打者一巡の猛攻を見せ一挙６点を先制するも、ＤｅＮＡが２回、３回に２点ずつを返した。
広島は３回の攻撃で１点を追加し７―４。５回にも１点を加え、リードを４点とした。
しかし、６回からまたもＤｅＮＡが反撃。無死一塁から戸柱が適時三塁打、さらに１死三塁のチャンスで桑原の遊ゴロの間に１点を追加した。８―６と広島２点リードで迎えた７回には、ロペスの左越えソロで１点差に迫った。
しかしその後は快音が聞かれず。９回２死一塁で４番・筒香のチャンスを迎えたが、その筒香は広島５番手・中崎に三振にきって取られた。