【広島】黒田、涙の胴上げ…5度宙舞った
↑胴上げされる黒田
◆巨人4―6広島(10日・東京ドーム)
広島・黒田博樹投手(41)が、涙の胴上げを決めた。優勝マジック1で迎えた一戦で、先発登板。6回を6安打3失点に抑えて9勝目を挙げ、チームに25年ぶりのリーグ優勝をもたらした。
優勝が決まると、選手たちはマウンドに集結。新井と抱き合い、涙した黒田。緒方監督の胴上げの後、チームを引っ張り続けた大黒柱は顔を覆いながら、ナインに5回、胴上げされた。
「きょうで終わりでもいいと思っていた。(目標が)一つ達成できたと思う。最高の仲間で優勝できた」と声を震わせた。
【広島】緒方監督「最高に気持ちよかった。(鈴木は)神ってますね」
↑7度宙を舞った緒方監督
◆巨人4―6広島(10日・東京ドーム)
広島が25年ぶり、悲願のセ・リーグ優勝を果たし、緒方監督が7度舞った。
―おめでとうございます
「ありがとうございまぁす」
―7回宙に舞いました。今、どんなお気持ちですか
「最高に、気持ちよかったです。ありがとうございました」
―今日も逆転で決めましたね
「そうですね。本当に今シーズン、ずっと戦ってきた戦いが今日もできました。ほんとに選手、がん会ってくれました」
―黒田投手が打席で11球粘りました。どんな思いでご覧になってましたか
「そうですね。あの、本当に、黒田今シーズン、体が万全でない中、しっかり開幕から、開幕ローテーションを守ってくれて。そして今日も、マウンドで、そして打席で、闘志あふれるプレーでほんとに選手を引っ張っていってくれました」
―そして鈴木選手の2打席連続ホームラン。今シーズンの鈴木選手の成長、改めていかがですか
「神ってますね。やっぱり」
―シーズンを振り返りますと、本当にベテランと若手が、それぞれ素晴らしいプレーをしたと思います。振り返っていかがでしょうか
「本当に選手は一試合一試合、力をつけて。本当に頼もしい限りです」
緒方監督ご自身も去年は非常に悔しい思いをしました。今シーズンの戦い、改めていかがですか
「いや、自分だけじゃないです。選手も本当に悔しい思いから、そこから今シーズンを戦いを、厳しい練習を乗り越えて、頑張ってきてくれました」
―今、目の前で選手の皆さんが聞いています。改めてどんな言葉をかけたいですか
「本当によく頑張ってくれた。ありがとう!!」 ―そしてカープファンは、広島の町は25年待ちました。ある年配の方は「カープが優勝すると思うと、涙が止まらないんだ」と話していました。ファンに向けてメッセージをお願いします
「広島の皆さん、そして全国のカープのファンの皆さん、本当に長い間お待たせしました。おめでとうございまぁす!!」
―25年ぶりのセ・リーグを制しました。今度は32年ぶりの日本一に向かっての戦いが始まります
「しっかりと残り試合を戦って、クライマックス(シリーズ)を勝ち上がって、日本一をつかみ取りましょう!!」
【広島】緒方監督7度舞う!
25年ぶりせ・リーグ優勝!!
↑優勝を決め、胴上げされる緒方監督
◆巨人4―6広島(10日・東京ドーム)
緒方監督が7度舞った。
広島が25年ぶり、悲願のセ・リーグ優勝を果たした。
2位・巨人と敵地で対戦し、今季42度目の逆転で6-4で勝った。
マジック1で迎えた東京ドームのマウンドには満を持して黒田が立った。初回に坂本に2ランを許す立ち上がりとなったが、2回からは失点を許さなかった。4回表、鈴木と松山が2者連続アーチを放った直後に巨人・マイコラスから安部が死球を受けると、ベンチ前でキャッチボールしていた黒田は激怒。マイコラスへ近づこうとして周囲に止められる場面もあった。
打線では今季大ブレイクした鈴木が爆発。4回に松山と2者連続アーチを放つと、5回には2打席連続26号2ラン。5-2と突き放した。
黒田、今村、ジャクソンとつなぎ、6-4で迎えた9回のマウンドには守護神の中崎。片岡、重信から連続三振を奪って2アウト。続く長野に左前安打を許したが、亀井を遊ゴロにしとめ、歓喜の瞬間を迎えた。
41年前の1975年。広島が初優勝を果たした試合も敵地での巨人戦。当時は後楽園球場だった。外野席からなだれこんできた赤ヘルファンが、山本浩を胴上げした。因縁深い球場で新たな赤ヘル伝説が誕生した。
【日本ハム】大谷22号!、今季2度目の1試合2発!
↑6回2死一塁、中越えに22号2ラン本塁打を放つ日本ハム・大谷
◆楽天―日本ハム(10日・コボスタ宮城)
日本ハムの大谷翔平投手(22)が今季2度目の1試合2本塁打となる22号2ランを放った。
1点リードの6回2死一塁。楽天・金刃の内角低めの直球をうまく捉え、バックスクリーンへ打球を運んだ。3回の2ランに続き、これで6回までに2本塁打4打点。1試合2発は8月6日のソフトバンク戦(ヤフオクD)以来となった。
【巨人コラム・Gペン】“交通整理役”を固定せよ
往年の名選手はコメントにも味がある。守備範囲の広い守りに鮮やかな右打ちで巨人第1、2期の黄金時代を支え、ベストナインを7度受賞した名二塁手・千葉茂さんはこんな言葉を残している。「セカンドというのは、信号のない銀座4丁目の交差点で交通整理をしているようなもんで、これは忙しいですよ」
カットプレー、併殺、バントシフトなど動きの多い二塁手を手信号で車や人をさばく警察官に例えたものだが、その通り、二塁手の仕事は多い。千葉さんが活躍していた時に比べ、現代の二塁手はさらに忙しさを増している。バリエーションが増えた守備シフト、サインプレー、カバーリング、バックアップ…。挙げればキリがない。もちろん打撃でも成果が求められる。熟練者でないとこなせないことなのだ。
ここ数年、巨人は二塁の“交通整理役”を固定できなかった。2006年オフ、仁志が横浜に移籍して以降はゴンザレス、アルフォンゾ、エドガーといった助っ人が入れ代わり立ち代わりやって来て脇谷、藤村も定着できなかった。13年オフにFAで西武から移籍した片岡もがっちりと確保したというところまでいかず、中日から移籍した井端も引退。昨オフにはロッテからクルーズが加わり、西武から脇谷が復帰した。今季、8日までの126試合で二塁のスタメンに名を連ねたのは9人。開幕当初はクルーズだったが、故障で離脱したこともあり片岡、寺内が入り、はては遊撃が本職の新人・山本が18試合も先発した。要の位置を守る選手がこうもコロコロと代わっていては、チームの幹がしっかりするわけがない。広島の独走を許したのは、二塁手を固定できなかったことと無縁ではない気がする。
広島には菊池という当代きっての二塁手がいる。今季は沈んでいるが、昨季のヤクルトも山田の活躍が優勝の要因となった。千葉さんしかり、V9時代には土井さんと、巨人の黄金時代には必ず名二塁手がいた。そこまでぜいたくは言いません。“交通整理”の役回りを固定することが、来季のV奪回につながっていくはずだ。
【巨人】痛恨の逆転負けで広島V!
◆巨人4―6広島(10日・東京ドーム)
由伸巨人は、広島の勢いを止められず3―5の逆転負けを喫し、目の前で胴上げを許した。広島の逆転勝ちは今季42度目。巨人先発のマイコラスは今季2敗目を喫した。
先発のマイコラスは2点をリードで迎えた3回坂本のエラーなどで、1点差に追い上げられると、4回鈴木、松山に2連発を浴び逆転を許した。5回には1死一塁から、鈴木に二打席連続の26号2ランを浴び、この回で降板した。5回5安打9奪三振5失点だった。2番手からは山口―戸根が継投。8回に阿部のエラーで1点を失った。
打線は、広島先発の黒田から初回、坂本が2ラン本塁打で先制も、逆転を許してからは、5回、8回に得点を奪うも追いつけなかった。
【巨人】マイコラス、今季2敗目!…試合経過
↑5回、マウンドで汗を拭うマイコラス
◆巨人4―6広島(10日・東京ドーム)
【試合経過】
◇9回(両軍0)
【広】松山三振、安部投ゴロ、石原遊ゴロ
【巨】(投手中崎、左翼赤松)小林誠の代打片岡、戸根の代打重信ともに三振、長野左前安打、亀井遊ゴロ
◇8回(両軍1)
【広】(投手戸根)田中死球、菊池の投前バントで田中二進、丸の一ゴロで田中三進、新井の二ゴロを一塁阿部が失策し田中生還、鈴木三振
【巨】(投手ジャクソン)亀井右前安打、坂本一邪飛、阿部の右翼線安打で亀井一挙三進、村田の右前安打で亀井生還、阿部二進、ギャレット、辻ともに三振
◇7回(両軍0)
【広】安部三直、石原三塁内野安打、黒田の代打エルドレッド三振、田中のとき石原二盗失敗
【巨】(投手今村)辻二塁内野安打、小林誠三飛、山口の代打橋本到左飛、長野のとき暴投で辻二進、長野二ゴロ
◇6回(両軍0)
【広】(投手山口)田中四球、菊池の左前安打で田中二進、丸の二ゴロ失で満塁、新井一邪飛、鈴木三振、松山の遊ゴロで丸二封
【巨】亀井中前安打、坂本左飛、阿部の左前安打で亀井二進、村田三振、ギャレット中飛
◇5回(広2、巨1)
【広】丸左前安打、新井の遊ゴロで丸二封、鈴木左越26号2ラン、松山三ゴロ、安部右前安打、石原のとき安部二盗、石原四球、黒田三振
【巨】ギャレット左前安打、辻死球でギャレット二進、小林誠の三塁前バントでギャレット三進、辻二進、マイコラスの代打堂上の三ゴロでギャレット生還、辻三進、長野三飛
◇4回(広2、巨0)
【広】鈴木左越25号本塁打、松山右中間10号本塁打、安部死球、石原のとき安部二盗、石原の一ゴロで安部三進、黒田三振、田中四球、菊池のとき田中二盗、菊池三振
【巨】坂本遊ゴロ、阿部一ゴロ、村田遊ゴロ
◇3回(広1、巨0)
【広】黒田三振、田中四球、菊池の遊ゴロ失で田中二進、その打球を坂本が外野にはじき田中一挙生還、菊池二進、丸中飛、新井右飛
【巨】マイコラス三振、長野遊撃内野安打、亀井の一ゴロで長野二封、坂本のとき亀井二盗失敗
◇2回(両軍0)
【広】鈴木四球、松山三振のとき鈴木二盗、安部三振、石原遊ゴロ
【巨】ギャレット二ゴロ、辻、小林誠ともに三振
◇1回(広0、巨2)
【広】田中、菊池ともに三振、丸死球、新井三振
【巨】長野右前安打、亀井左飛、坂本左越22号2ラン、阿部左飛、村田中飛
↑胴上げされる黒田
◆巨人4―6広島(10日・東京ドーム)
広島・黒田博樹投手(41)が、涙の胴上げを決めた。優勝マジック1で迎えた一戦で、先発登板。6回を6安打3失点に抑えて9勝目を挙げ、チームに25年ぶりのリーグ優勝をもたらした。
優勝が決まると、選手たちはマウンドに集結。新井と抱き合い、涙した黒田。緒方監督の胴上げの後、チームを引っ張り続けた大黒柱は顔を覆いながら、ナインに5回、胴上げされた。
「きょうで終わりでもいいと思っていた。(目標が)一つ達成できたと思う。最高の仲間で優勝できた」と声を震わせた。
【広島】緒方監督「最高に気持ちよかった。(鈴木は)神ってますね」
↑7度宙を舞った緒方監督
◆巨人4―6広島(10日・東京ドーム)
広島が25年ぶり、悲願のセ・リーグ優勝を果たし、緒方監督が7度舞った。
―おめでとうございます
「ありがとうございまぁす」
―7回宙に舞いました。今、どんなお気持ちですか
「最高に、気持ちよかったです。ありがとうございました」
―今日も逆転で決めましたね
「そうですね。本当に今シーズン、ずっと戦ってきた戦いが今日もできました。ほんとに選手、がん会ってくれました」
―黒田投手が打席で11球粘りました。どんな思いでご覧になってましたか
「そうですね。あの、本当に、黒田今シーズン、体が万全でない中、しっかり開幕から、開幕ローテーションを守ってくれて。そして今日も、マウンドで、そして打席で、闘志あふれるプレーでほんとに選手を引っ張っていってくれました」
―そして鈴木選手の2打席連続ホームラン。今シーズンの鈴木選手の成長、改めていかがですか
「神ってますね。やっぱり」
―シーズンを振り返りますと、本当にベテランと若手が、それぞれ素晴らしいプレーをしたと思います。振り返っていかがでしょうか
「本当に選手は一試合一試合、力をつけて。本当に頼もしい限りです」
緒方監督ご自身も去年は非常に悔しい思いをしました。今シーズンの戦い、改めていかがですか
「いや、自分だけじゃないです。選手も本当に悔しい思いから、そこから今シーズンを戦いを、厳しい練習を乗り越えて、頑張ってきてくれました」
―今、目の前で選手の皆さんが聞いています。改めてどんな言葉をかけたいですか
「本当によく頑張ってくれた。ありがとう!!」 ―そしてカープファンは、広島の町は25年待ちました。ある年配の方は「カープが優勝すると思うと、涙が止まらないんだ」と話していました。ファンに向けてメッセージをお願いします
「広島の皆さん、そして全国のカープのファンの皆さん、本当に長い間お待たせしました。おめでとうございまぁす!!」
―25年ぶりのセ・リーグを制しました。今度は32年ぶりの日本一に向かっての戦いが始まります
「しっかりと残り試合を戦って、クライマックス(シリーズ)を勝ち上がって、日本一をつかみ取りましょう!!」
【広島】緒方監督7度舞う!
25年ぶりせ・リーグ優勝!!
↑優勝を決め、胴上げされる緒方監督
◆巨人4―6広島(10日・東京ドーム)
緒方監督が7度舞った。
広島が25年ぶり、悲願のセ・リーグ優勝を果たした。
2位・巨人と敵地で対戦し、今季42度目の逆転で6-4で勝った。
マジック1で迎えた東京ドームのマウンドには満を持して黒田が立った。初回に坂本に2ランを許す立ち上がりとなったが、2回からは失点を許さなかった。4回表、鈴木と松山が2者連続アーチを放った直後に巨人・マイコラスから安部が死球を受けると、ベンチ前でキャッチボールしていた黒田は激怒。マイコラスへ近づこうとして周囲に止められる場面もあった。
打線では今季大ブレイクした鈴木が爆発。4回に松山と2者連続アーチを放つと、5回には2打席連続26号2ラン。5-2と突き放した。
黒田、今村、ジャクソンとつなぎ、6-4で迎えた9回のマウンドには守護神の中崎。片岡、重信から連続三振を奪って2アウト。続く長野に左前安打を許したが、亀井を遊ゴロにしとめ、歓喜の瞬間を迎えた。
41年前の1975年。広島が初優勝を果たした試合も敵地での巨人戦。当時は後楽園球場だった。外野席からなだれこんできた赤ヘルファンが、山本浩を胴上げした。因縁深い球場で新たな赤ヘル伝説が誕生した。
【日本ハム】大谷22号!、今季2度目の1試合2発!
↑6回2死一塁、中越えに22号2ラン本塁打を放つ日本ハム・大谷
◆楽天―日本ハム(10日・コボスタ宮城)
日本ハムの大谷翔平投手(22)が今季2度目の1試合2本塁打となる22号2ランを放った。
1点リードの6回2死一塁。楽天・金刃の内角低めの直球をうまく捉え、バックスクリーンへ打球を運んだ。3回の2ランに続き、これで6回までに2本塁打4打点。1試合2発は8月6日のソフトバンク戦(ヤフオクD)以来となった。
【巨人コラム・Gペン】“交通整理役”を固定せよ
往年の名選手はコメントにも味がある。守備範囲の広い守りに鮮やかな右打ちで巨人第1、2期の黄金時代を支え、ベストナインを7度受賞した名二塁手・千葉茂さんはこんな言葉を残している。「セカンドというのは、信号のない銀座4丁目の交差点で交通整理をしているようなもんで、これは忙しいですよ」
カットプレー、併殺、バントシフトなど動きの多い二塁手を手信号で車や人をさばく警察官に例えたものだが、その通り、二塁手の仕事は多い。千葉さんが活躍していた時に比べ、現代の二塁手はさらに忙しさを増している。バリエーションが増えた守備シフト、サインプレー、カバーリング、バックアップ…。挙げればキリがない。もちろん打撃でも成果が求められる。熟練者でないとこなせないことなのだ。
ここ数年、巨人は二塁の“交通整理役”を固定できなかった。2006年オフ、仁志が横浜に移籍して以降はゴンザレス、アルフォンゾ、エドガーといった助っ人が入れ代わり立ち代わりやって来て脇谷、藤村も定着できなかった。13年オフにFAで西武から移籍した片岡もがっちりと確保したというところまでいかず、中日から移籍した井端も引退。昨オフにはロッテからクルーズが加わり、西武から脇谷が復帰した。今季、8日までの126試合で二塁のスタメンに名を連ねたのは9人。開幕当初はクルーズだったが、故障で離脱したこともあり片岡、寺内が入り、はては遊撃が本職の新人・山本が18試合も先発した。要の位置を守る選手がこうもコロコロと代わっていては、チームの幹がしっかりするわけがない。広島の独走を許したのは、二塁手を固定できなかったことと無縁ではない気がする。
広島には菊池という当代きっての二塁手がいる。今季は沈んでいるが、昨季のヤクルトも山田の活躍が優勝の要因となった。千葉さんしかり、V9時代には土井さんと、巨人の黄金時代には必ず名二塁手がいた。そこまでぜいたくは言いません。“交通整理”の役回りを固定することが、来季のV奪回につながっていくはずだ。
【巨人】痛恨の逆転負けで広島V!
◆巨人4―6広島(10日・東京ドーム)
由伸巨人は、広島の勢いを止められず3―5の逆転負けを喫し、目の前で胴上げを許した。広島の逆転勝ちは今季42度目。巨人先発のマイコラスは今季2敗目を喫した。
先発のマイコラスは2点をリードで迎えた3回坂本のエラーなどで、1点差に追い上げられると、4回鈴木、松山に2連発を浴び逆転を許した。5回には1死一塁から、鈴木に二打席連続の26号2ランを浴び、この回で降板した。5回5安打9奪三振5失点だった。2番手からは山口―戸根が継投。8回に阿部のエラーで1点を失った。
打線は、広島先発の黒田から初回、坂本が2ラン本塁打で先制も、逆転を許してからは、5回、8回に得点を奪うも追いつけなかった。
【巨人】マイコラス、今季2敗目!…試合経過
↑5回、マウンドで汗を拭うマイコラス
◆巨人4―6広島(10日・東京ドーム)
【試合経過】
◇9回(両軍0)
【広】松山三振、安部投ゴロ、石原遊ゴロ
【巨】(投手中崎、左翼赤松)小林誠の代打片岡、戸根の代打重信ともに三振、長野左前安打、亀井遊ゴロ
◇8回(両軍1)
【広】(投手戸根)田中死球、菊池の投前バントで田中二進、丸の一ゴロで田中三進、新井の二ゴロを一塁阿部が失策し田中生還、鈴木三振
【巨】(投手ジャクソン)亀井右前安打、坂本一邪飛、阿部の右翼線安打で亀井一挙三進、村田の右前安打で亀井生還、阿部二進、ギャレット、辻ともに三振
◇7回(両軍0)
【広】安部三直、石原三塁内野安打、黒田の代打エルドレッド三振、田中のとき石原二盗失敗
【巨】(投手今村)辻二塁内野安打、小林誠三飛、山口の代打橋本到左飛、長野のとき暴投で辻二進、長野二ゴロ
◇6回(両軍0)
【広】(投手山口)田中四球、菊池の左前安打で田中二進、丸の二ゴロ失で満塁、新井一邪飛、鈴木三振、松山の遊ゴロで丸二封
【巨】亀井中前安打、坂本左飛、阿部の左前安打で亀井二進、村田三振、ギャレット中飛
◇5回(広2、巨1)
【広】丸左前安打、新井の遊ゴロで丸二封、鈴木左越26号2ラン、松山三ゴロ、安部右前安打、石原のとき安部二盗、石原四球、黒田三振
【巨】ギャレット左前安打、辻死球でギャレット二進、小林誠の三塁前バントでギャレット三進、辻二進、マイコラスの代打堂上の三ゴロでギャレット生還、辻三進、長野三飛
◇4回(広2、巨0)
【広】鈴木左越25号本塁打、松山右中間10号本塁打、安部死球、石原のとき安部二盗、石原の一ゴロで安部三進、黒田三振、田中四球、菊池のとき田中二盗、菊池三振
【巨】坂本遊ゴロ、阿部一ゴロ、村田遊ゴロ
◇3回(広1、巨0)
【広】黒田三振、田中四球、菊池の遊ゴロ失で田中二進、その打球を坂本が外野にはじき田中一挙生還、菊池二進、丸中飛、新井右飛
【巨】マイコラス三振、長野遊撃内野安打、亀井の一ゴロで長野二封、坂本のとき亀井二盗失敗
◇2回(両軍0)
【広】鈴木四球、松山三振のとき鈴木二盗、安部三振、石原遊ゴロ
【巨】ギャレット二ゴロ、辻、小林誠ともに三振
◇1回(広0、巨2)
【広】田中、菊池ともに三振、丸死球、新井三振
【巨】長野右前安打、亀井左飛、坂本左越22号2ラン、阿部左飛、村田中飛