◆巨人１ｘ―０広島＝延長１０回＝（２３日・東京ドーム）
首位・広島を８ゲーム差で追う２位・巨人は、３連戦初戦を劇的なサヨナラ勝ちでものにした。
延長１０回、今季チームに復帰した脇谷が、自身初となるサヨナラ弾を放ち、広島のマジック点灯を阻止。ゲーム差を７に縮めた。
巨人打線は広島先発・ジョンソンに８回まで３安打。９回に１死満塁のチャンスを作ったが、村田が併殺に倒れ無得点に終わった。延長に入り、途中出場の脇谷が１０回からマウンドに上がったジャクソンの５球目を強振。サヨナラとなる今季１号を右翼席に叩き込んだ。
先発のマイコラスは、ジョンソンと投手戦を繰り広げ、７回５安打８奪三振無失点で降板。外国人初の１５連勝は持ち越しとなった。８回からマシソンが２イニングを無失点、１０回は沢村が３人で締めた。
脇谷「最高に気持ちいいです。投手陣がすごい気迫で投げてたんで、野手陣が何とかしたいと思っていた。選手はまだまだあきらめてないので、皆さんも一緒に戦いいましょう」
ナイス、脇谷、今日はありがとう。
ジャイアンツにとって今日の勝ちは大きい、特に苦手投手のジョンソンを相手に勝てたのは幸いだろう。