↑7回2死、左越え本塁打を放ち、バットを投げる小林誠
◆巨人1―4阪神=延長10回=(21日・東京ドーム)
低めのスライダーを思い切り、すくい上げた。小林誠の打球は高々と舞い上がり、レフトスタンド中段に飛び込んだ。「とにかく塁に出ることだけを考えていた。あまりホームランは打てないバッターなので一発は考えていなかったです」。7月24日のDeNA戦(横浜)以来、約1か月ぶりの一発。先制アーチに白い歯がこぼれた。
0―0の7回2死、岩貞の低めの130キロを強振し、左越え3号ソロ。4試合ぶりのヒットで試合の均衡を破った。直後の8回に高木が上本にソロを被弾。同点で迎えた9回1死二塁では、小林誠は右前にライナーを放ったが、福留のファインプレーに阻まれ「結果が全てなので何もないです」と悔しさをにじませた。
8回の痛恨の同点弾については「ホームランは高木どうこうではない。内からの変化球を要求した僕の責任です」と、同級生右腕を責めることはなく、自らのリードを悔やんだ。
◆巨人1―4阪神=延長10回=(21日・東京ドーム)
低めのスライダーを思い切り、すくい上げた。小林誠の打球は高々と舞い上がり、レフトスタンド中段に飛び込んだ。「とにかく塁に出ることだけを考えていた。あまりホームランは打てないバッターなので一発は考えていなかったです」。7月24日のDeNA戦(横浜)以来、約1か月ぶりの一発。先制アーチに白い歯がこぼれた。
0―0の7回2死、岩貞の低めの130キロを強振し、左越え3号ソロ。4試合ぶりのヒットで試合の均衡を破った。直後の8回に高木が上本にソロを被弾。同点で迎えた9回1死二塁では、小林誠は右前にライナーを放ったが、福留のファインプレーに阻まれ「結果が全てなので何もないです」と悔しさをにじませた。
8回の痛恨の同点弾については「ホームランは高木どうこうではない。内からの変化球を要求した僕の責任です」と、同級生右腕を責めることはなく、自らのリードを悔やんだ。