↑優勝を決め今井(右から2人目)の元へ駆け寄る作新学院ナイン
◆第98回全国高校野球選手権第14日 ▽決勝 作新学院7―1北海(21日・甲子園)
作新学院(栃木)が春夏連覇した1962年以来、54年ぶり2度目の全国制覇を成し遂げた。
先手を取ったのは、創部116年目での初優勝を狙う北海(南北海道)だった。2回2死一、二塁の場面で、9番・鈴木大和中堅手(2年)がドラフト候補右腕・今井達也(3年)の初球に鋭く反応。左前に落ちるタイムリーで先制した。
今大会初めてリードを許した作新学院は、4回に反撃に出る。4試合連続完投で勝ち上がってきたエース右腕・大西健斗(3年)から無死満塁のチャンスを作ると、7番・篠崎高志三塁手(3年)のボテボテのゴロが一塁手のエラーを誘い同点に。そこから3連続タイムリーで4点を追加し、北海を突き放した。
援護をもらった今井は、3回に自己最速に並ぶ152キロを計測。自慢のストレートを軸に7安打9奪三振1失点で完投し、歓喜の雄たけびをあげた。
◆第98回全国高校野球選手権第14日 ▽決勝 作新学院7―1北海(21日・甲子園)
作新学院(栃木)が春夏連覇した1962年以来、54年ぶり2度目の全国制覇を成し遂げた。
先手を取ったのは、創部116年目での初優勝を狙う北海(南北海道)だった。2回2死一、二塁の場面で、9番・鈴木大和中堅手(2年)がドラフト候補右腕・今井達也(3年)の初球に鋭く反応。左前に落ちるタイムリーで先制した。
今大会初めてリードを許した作新学院は、4回に反撃に出る。4試合連続完投で勝ち上がってきたエース右腕・大西健斗(3年)から無死満塁のチャンスを作ると、7番・篠崎高志三塁手(3年)のボテボテのゴロが一塁手のエラーを誘い同点に。そこから3連続タイムリーで4点を追加し、北海を突き放した。
援護をもらった今井は、3回に自己最速に並ぶ152キロを計測。自慢のストレートを軸に7安打9奪三振1失点で完投し、歓喜の雄たけびをあげた。