Quantcast
Channel: Mr.NPB&MLB&NEWS
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2517

【中日】伊藤「すべてをかける思いで投げた」1406日ぶり白星

$
0
0

イメージ 1

↑1406日ぶりの白星を挙げた中日・伊藤

 ◆阪神1―3中日(29日・甲子園)

 中日の先発・伊藤準規投手(25)が5回1/3を1失点で切り抜け、2012年9月22日の阪神戦(甲子園)以来、1406日ぶりの白星を挙げた。直球とスライダーをテンポ良くコーナーに集め、打たせて取る投球で4回まで無安打。これでプロ通算5勝目だが、うち4勝が阪神から奪ったものだ。

 「一球一球、すべてをかける思いで投げた」。岐阜城北高から2008年ドラフト2位で入団。将来のエース候補として背番号18を与えられたが、13年に右肘を故障し、同年オフには背番号を剥奪された。現在の「65」で初めて手にした勝利とあって、感無量の表情を見せていた。

 また、5番手として7回2死一塁から登板した岩瀬仁紀投手(41)は、イニングをまたいだ8回も続投。1回1/3を1安打無失点で切り抜けた。1イニングを超える投球は、07年7月7日の阪神戦(ナゴヤD)で1回1/3をゼロに抑えて以来、実に3310日ぶり。「記憶にない」と苦笑いで振り返った。

 チームは6月30日、7月1日以来の連勝で、同率で並んでいた阪神を振り切って単独4位になった。谷繁元信監督(45)は、初回から全力投球を見せた伊藤について「飛ばす、飛ばさないというのはローテーション投手の言うこと。彼はとにかく、最初から全力でいった」とほめたたえた。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2517

Trending Articles